老いる自分を許してあげる - 教えて!コンシェルジュ! | FM FUKUOKA
fmfukuoka

老いる自分を許してあげる

今回のテーマは、この方の最新刊からお借りしました。
イラストレーターの上大岡トメさんです。
http://tomekami.com/
トメさんの公式サイトです。一体どんな人なの?どんなお仕事してるの?
など分かります。

今回も、トメさんの最新刊
老いる自分をゆるしてあげる。からお話を
伺います。この本簡単に言うと、できるだけ「老いる」って事を
ゆっくり、楽しく年を重ねていく為にやる事が 書かれています。

今村さんが気になったのは・・・
1.朝昼晩の食事の割合が「朝10」「昼8」「夜6」である
特に晩御飯から夜寝るまでには3時間は空ける。

2.腹八分目を心掛ける

3.適度な運動
4.あまり感情を振り切らない
良い感情、悪い感情、どちらもメーターを振り切ってしまうと
エネルギーを使うのでよくない。 

特に目新しいこともなく、なんならみんな当たり前、と思って知ってはいるけど・・・
でもそれを「実践しているか」「やってないか」で全然違ってきます。
「知ってる」のと「やってる」のでは違うし、「やる」のと「やり続ける」のは違う。それと早起きというのも大事になってくる。

そして今村さんが一番驚いたことは・・・
          感情も老化する
例えば、年を取ると「涙もろくなる」。トメさんは「感情をコントロールする前頭葉が老化したのかな?」と思っていたそうです。それももちろんありますが、私たちは色んな経験をしてきました。
だからこれは良い老化「共感」なのです。
これを「アフェクティブシンパシー」と言います。

そしてこの「共感」こそが50歳を過ぎても生きていける人間の
1つの理由だとトメさんは考えています。

老化は悪いことばっかりだと思ってましたが、良いこともあるんですね!さらに老化を重ねると・・・
人の話を聞かない。耳を傾けない。新しいものを受け入れない。自分の人生を否定する。全てを人のせいにする、など対応できなくなる人と、
好奇心旺盛で人の話をよく聞き、新しいものを積極的に取り入れようとする人とに分かれていくそうです。

年を取った自分を認めることから始めたい。でないと、人の、特に若い人の話も聞けませんから。

トメさんの本、リスナーの方1名様にプレゼント頂きました。
ご応募はosiete@fmfukuoka.jpまでどうぞ!
当選者の発表は発送をもって替えさせていただきます。

パーソナリティ


今村敦子

月別アーカイブ