コンシェルジュはオフィス・オー代表、スポーツトレーナーの
尾関さんにお越しいただき、運動会シーズンと言う事で
走るコツを伺いました!
尾関さんはトップアスリート(プロ野球選手、プロゴルファー他)の
専属トレーナーとしても活動されています。
最近の子どもは運動が苦手、走り方がおかしい、など言われています。
尾関さんも「子供の運脳教室」などで子供と触れ合う事が
多いそうですが、子どもを指導していて気づくことがあるそうです。
「よく反応が悪い、などと言われますが、僕が思う反応は、怒られた時とか、
返事などが返ってくる反応です。一見運動と関係ないと
思われがちですが、この反応が運動にもつながっていると思います。
大人が「こら!」と怒った時に、ピクっとする子供は比較的運動が出来る子だと
思います。人の話を聞ける子、話せる子は反応が良いから、
運動に変えてもいいと思います。」
では運動神経は遺伝ですか?
「良く聞かれますが、運動能力は育ってきた環境などで大きく
変わって来ますから、カエルの子はカエルではないと思います。」
子どもの頃から運動する事はとても大事で、運動するから姿勢が良くなるし
身体が出来てくる。筋肉もついて骨も大きくなる。
猫背の子が多いと言うのも、運動していない子が多い理由の一つですね。
とにかく姿勢が悪いのは体の不調をきたす、一つの原因だと思っていいかもしれません。
さて、運動会シーズン、子どもにも教えたい速く走る秘訣!
今の子どもは、よーい、ドン!と言った時「一歩下がってから」走り出すそうです。
スタートラインにかかっている前足を一回後ろに下げてスタート!みたいな子供が
多いそうですよ。皆さんのお子さんはどうですか?
コツ1
軸足を見つける。目をつぶって前に倒れた時、体を支えるために出た足、
これが軸足です。
コツ2
出す足と手を別にする。対角線に構える。
小学生はさっき見つけた足(軸足)を後ろにしてください。
軸足と逆の手を前に・・・。
コツ3
よーい、ドン!で後ろの腕を思いっ切り前に振る!振った勢いで
逆の足が出てきます。
コツ4
走り出したら、腕は脇を締めて縦に振り続ける。
親指は立てておきましょう。
コツ5
胸を張って!姿勢よく。
これだけでスタートが変わります。距離も短いので1位も狙えるかも!
次回はプロのアスリートから体作りを学びましょう!