コンシェルジュはイラストレーターで、5人の男の子の母、
内田八重さん
子どものお守り絵本を出版しました!
子どものお守り絵本って?
内田さんの身近に起きた事件がきっかけでした。
「およそ8年前に、ごく身近で起こった虐待死をきっかけに、児童虐待について調べ、
何か自分に出来る事は無いかと模索していました。
今もなお、増え続ける児童虐待件数...2016年度に児童相談所で対応された件数は、
過去最多の12万2千件を超え、毎年増加の一途をたどっているそうです。」
お子さんと同じ幼稚園に通うお子さんが、虐待によって亡くなりました。
内田八重さんのお子さんと同世代の子供達の無惨な死。
コダカラカルタも、ニュースを見て「かわいそうに...」と
涙を流していても何も変わらないと思い、2016年3月より子供達と
自分自身の成長記録とあわせて、育児中の方を対象に育児絵日記
『コダカラカルタ』をスタートさせ、インスタグラムへ投稿しています。
内容は、色々な方々にお話しを聞いて作られたそうで・・・
当初は、虐待してしまうお母さんが、子どもに手を挙げそうになってしまった時に
思いとどまるような内容にしようと思っていたそうですが、話を聞いているうちに
そうではない、と。
現在の内容は、そのお母さんを、絵本が抱きしめるような内容になっています。
主人公のお母さんからの便りで、思い詰めて、子どもに手を挙げてしまいそうになる、
ただ、自分も子どもから愛されているし、親からの愛を受けて育っている。
その自信を持って育児に取り組んで欲しい、という内容を伝えられたらいいな。と言う
内田八重さんの想いが詰まっています。
この本は、書店で売るのではなく、クラウドファンディングで、目標金額は100万円、
500冊作り、支援者や医療機関、公共施設に献本するそうです。
現在は目標額も達成し、本を献本している所だそうです。
内田八重さんの「コダカラカルタ」や「子どものお守り絵本」について
知りたい方は、コダカラカルタ、内田八重、で検索してみて下さい。