人を引き付けるパフォーマンス - 教えて!コンシェルジュ! | FM FUKUOKA
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人を引き付けるパフォーマンス

今回のコンシェルジュは、1年前にもご登場いただきました。
コメディパフォーマーのミスター・ブンブンさんです。

今回は「人を引き付ける」技を、パフォーマーさんの観点から
掘り下げていき、新社会人の皆さんのお役に立てればと
思っています。

現在新しいパフォーマンス「インポッシブル書道」を開発、
パフォーマンスに取り入れているブンブンさん。
ロープで体をグルグル巻きにされた状態で書を一生懸命書く姿とか、
一輪車でバランスを取りながら書を書く、そんな
インポッシブル書道を始めているそうです。

どんなパフォーマンスか気になりますよね。

現在パフォーマンス歴18年のブンブンさんに
人を引き付ける方法をパフォーマーの観点から伺っていきます。

一瞬にして自分に興味を持ってもらう方法
ブンブンさんが意識しているポイント
この人一体、何を考えているんだろう?
という入り方からスタート。
例えばステージに出た時に準備の時間があります。
その時に、準備をするのかなこの人?と思わせながら何もせずに
ハケるとか・・・。この人一体何だろう?と興味を持ってもらうようにする。

これが出来たら次はインパクトを与える
この人何なんだろう?と思わせた中で「ちゃんとできるじゃん!」と言う
インパクトを与えます。
ブンブンさんがよくやっているのは一瞬で終わるマジック、風船がステッキに
変わるマジックとか、火を口に入れて消すとか、一瞬で終わるような
マジックをパンとやるんですね。

ここで第一印象のインパクト「つかみ」を確実にするそうです。

また人を飽きさせない構成の話では...
技と言うより心がけとして、パフォーマンスを見せる、というより
「遊びに行く」と言う感覚。見ている人達と一緒に遊ぶ、という感覚です。
あとは声のトーンも低くしたりと、様々なポイントを意識して
されていらっしゃいます。
(そんなにも沢山の事に気を使てパフォーマンスされているんですね!)

またブンブンさんの現場は子供も大人もいる事が多いので、
今は子供に向けてしゃべってるけども、実は大人に向けてもしゃべっている、
高度な技を使っているそうです。
子どもとのやりとりを見ている大人が笑う・・・
子どもに対して大人の事情を話すなど・・・

人を笑顔にする秘訣
自分が楽しくないと人を笑顔に出来ない
まず自分が楽しむ事からが大事です。

楽しませよう!じゃなくて楽しむ!

また人と仲良くなれるコツ
これは
自分が相手を好きになることが大事
気持ちって案外人にも伝わるので、苦しい中でパフォーマンスしていたら
「あ―この人苦しいんだ」と思われる。
失敗して焦ると、その焦りは人にすぐわかってしまいます。

など、パフォーマーさんならではの目線で「人とのコミュニケーション」を
取る方法を教えて下さいました!

パーソナリティ


今村敦子

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