「ウェイクボードの魅力」 - 教えて!コンシェルジュ! | FM FUKUOKA
fmfukuoka

「ウェイクボードの魅力」

前回から「プロアスリート公務員」梅本修平さんに
お越しいただいてお話しを伺っています。

梅本さんは現役の消防士さんでありながら、プロのウェイクボーダーでも
ある、と言うまさに「2足の草鞋」で頑張っていらっしゃる方です。
前回は、消防士の顔、という事で、消防士の1日、主な出火原因などを
丁寧にお話し頂きました。今回はもう一つの顔
「プロウェイクボーダー」としてお話しして頂きます。

今回もコンシェルジュは梅本さんでした!
梅&今_400.jpg
梅本さんがいつも使用しているボードと一緒に。

梅本さんが"ウエイクボード"と出会ったきっかけは・・・
19歳の時、消防の先輩に無理やり買わされたことがきっかけで
スノーボードをスタート。(スノボが先だったんですね!)
昔、福岡にあった、スノーボート屋内練習施設の閉鎖で、夏にスノボが
できなくなり、その際、所属していたショップの店長さんから
ウェイクボードに誘われたことがきっかけでした。

ウェイクボードは、スノーボードに似たボードに乗って、モーターボートに
引かれて、ボートが立てる引き波をジャンプ台にして
「飛び技を競う」競技です。競技者のシーズンは4月から11月、
レジャーで楽しむ人は6月から9月くらいなんだそうです。

ウエイクボードに必要な道具、また出来る場所...
(道具)※現在どのショップもレンタルがあるため手ぶらで出来る。
(ドライ以外は無料レンタルが一般的)
○ボード○ブーツ○ハンドル〇ライン(ロープ)〇ライフジャケット
〇サーフパンツ(女性は水着の上にサーフパンツとラッシュガード等)
〇ピーチサンダル〇ウェットスーツ(春・秋)〇ドライスーツ(冬)
今村ボード_400.jpg

(できる場所) 福岡県内を中心にご紹介
〇海の中道海浜公園(Bグロウ、ストマ、アルファスタンス) 〇筑後川〇遠賀川〇芦屋町マリーナ 〇苅田港 〇耶馬渓ダム

梅本さんはウェイクボードを始めて2年目から大会に出るようになりました。
その大会での悔しさをバネに上を目指すように。最上級のスーパークラスに上がって、
プロを目指すライバルたちと滑るうちに、彼らに勝ってプロになりたいと思うように
なっていったそうですよ。

「ウェイクボード」って最近良く聞くようになりました。
ただ...素人にはちょっと手の届かない
と言うか、レジャーとして
楽しめるのかどうか?が
良く分からないのですが...

もちろんレジャーにぴったりです。人目に付きにくい場所でやっているので
レジャーに結び付きにくいのではないかと思っています。
〇女性の中にはシェイプアップのためにやっているという方もいる。
(30分でスノーボード8時間分の体力を消耗する。)
〇スノーボードのオフトレとしても有効。
〇ウェイクサーフィン・スケートもあり、サーファー、
スケーターも楽しめる。(サーファーは1年中波に乗り放題。)
〇多少のコンディションの不安定感はありますが、海でも十分に楽しめる。
〇福岡県民であれば遠賀川や筑後川の生活圏の範囲にある
1級河川でスノーボードより手軽な移動でできる。
〇親子レジャーとして最適。(春以降イベント開催予定予定。)

などなど・・・私達の知らない事ばかり。レジャーでも気軽に楽しめて、
ダイエットなどにも良さそう!

スノーボードとウェイクボードの共通の楽しさ
〇ジャンプをしたときの爽快感と空中の浮遊感。
〇ダイナミックなスピントリックの達成感
〇難易度だけでなくかっこ良さ(スタイル)が
リスペクトされるスポーツなので、魅せる楽しみがあること。
〇ボードを通した人との交流・ファッション・音楽等の
ライフスタイルを一緒に楽しめること。

ウェイクボードを競技として見た時の観戦の仕方
400mくらいのコースにスタート・エンドのブイが浮かんでおり、
選手はブイ間をボートが行って帰る間に可能な限り技を打ちます。
スノーボードのハーフパイプを水上でやっているイメージです。
評価は技の難易度・完成度・バリエーションなどの総合評価で
競います。もちろん回転数が多い方が評価になりますが、
ジャンプの高さやボードを掴むグラブも重要で、誰もがかっこいいと
思えるポイントです。

ウェイクの魅力
〇鏡のような水面を滑る非現実的な世界観と爽快感。
〇単に勝ち負けだけでなくかっこ良さも競うポイントである。
〇滑っている間はみんなが自分に釘付けで、常にショウタイムである。
〇船からライダーを見られる圧倒的な臨場感。
〇技が決まったときの喜びを船のみんなと共有できる。

ウェイクボードに向いている人はどんな人?
〇体を動かすのが好き
〇仲間と盛り上がることが好き

今年からウェイクボード、はじめてみませんか?
お問い合わせなどは、梅本修平さんのFacebookなどにアクセス
してみて下さい。

パーソナリティ


今村敦子

月別アーカイブ