コンシェルジュ 骨盤腸整ウォーキング山﨑美歩呼さん。
山﨑美歩呼さんは・・・
一般社団法人 日本姿勢改善ウォーキング協会の代表理事。
福岡と東京で「猫背・O脚・ぽっこりお腹」を改善できる
「骨盤腸整ウォーキング」 のレッスンをされています。
山﨑さんが理事を務める「骨盤腸整ウォーキング」とは??
そもそも皆さん、姿勢が悪くて体を上手く使えていないんですね!
特に「猫背」「О脚」「ポッコリお腹」と言うのは、
3点セットなんです!
だから山﨑さんいわく、ポッコリお腹の人は、猫背でO脚になる
可能性がある、と言うことなんです。
切っても切り離せない関係です。
なので、今は1つで悩んでいても後に必ず誘発するそうです。
そして「腸」と言うのは、骨盤の中にあるようなものなんですね。
つまり骨盤は腸の受け皿と言う受け止め方をして
「骨盤」を常に滑らかに、固めないでおくことが、内臓にとっても
良い環境を作ることなんですよ。という事で、姿勢を改めながら
腸の動きまでよくする歩き方です。
歩き方で骨盤が上手く使えるようになって
ポッコリお腹も猫背もO脚も解消できるというものなんです。
山﨑美歩呼さんご自身も以前は猫背で・・・大変だったそうです。
様々なダイエットを繰り返し、痩せてはリバウンド、痩せてはリバウンド・・・
でも今は・・・http://walking-fukuoka.com/profile/
ご覧のように、宝塚ばりのプロポーションをお持ちです。
40代を過ぎて、健康的に歩いて痩せようと思いましたが、
ただ歩いただけでは簡単には痩せませんでした。整体やジムで
改善できないかともいろいろとやってみましたが、その場しのぎで
結局元に戻ってしまっていました。
しかし、骨盤の動きや背中・足首までもを意識して歩くようにすると
インナーマッスルが目覚め良い状態をキープできるようになりました。
骨を支えるインナーマッスルを鍛えるには古代から持っている
一番深いところにある筋肉を目覚めさせることがポイントだと思っています。
そのために魚の動きを取り入れて、内側からアプローチする
フィッシュエクササイズをお伝えしています。深層筋が働くようになると
歩くだけで腸まで活性化出来ます。
「歩くこと」は人間の日常の動き。基本動作だからこそ大切にしたいのです。
山﨑さんのお父様は53歳の若さでがんでこの世を去りました。
「入院すると一気に筋肉が落ち、痩せて軽くなっていく父。
病床につくと筋肉はこんなにももろく衰えてしまうのか・・という驚きもありました。
老後はキャンピングカーで全国を回ることが夢だった父の最後の夢は
「ただ、ただ、自分の足で歩く事」でした。」
自分の足で歩けることこそ財産をモットーに
されているそうです。
この骨盤腸整ウォーキングは1日何歩歩くといいのでしょうか?
「あまり歩数にこだわっておらず、質のいい歩きをちょこっとする。
と言うポリシーでやっています。」
ではさっそく「お正太り」を解消する簡単なメソッドを
うかがいたいのですが・・・
「座ってもできる 肩甲骨を動かす方法」
肩甲骨と肩甲骨の間あたりに、 褐色脂肪細胞(かっしょくしぼうさいぼう)と言って
そこが活性化すると、脳から体全体の脂肪を燃やしましょう!という
指令が出るような部所があって、そこが猫背とかになっていると動かないので、
いろいろな運動をしてももったいないのです。その褐色脂肪細胞を
ほぐす運動です。
1.両手を真上に挙げる
2.上げた手の手のひらをくっつけます。
3.肘をなるべく伸ばすようにして、耳よりも後ろに
腕を持っていけるとベスト!もちろん肘は曲げないでください!
注意点 腰が沿っていると痛くなります。意識的に腰に力が入らないように
肩甲骨だけを上に挙げる、と言うイメージです。
この姿勢のまま10秒。10秒経ったら肩甲骨を下に下げるイメージで、
肘を下げていきます。手のひらを表に向けて、Wを意識してください。
これも10秒したら、最後「気をつけ」!中指が床の方に引っ張られるような
イメージで肩甲骨をさらに落とす。
これがワンセットで、出来れば10セットが理想です。
次に第2の心臓と呼ばれるふくらはぎ。これを活発にさせ、血液の流れを
良くする運動です。
1.かかとを付けたままでもいいですが、つま先を自分の方に
引っ張るイメージ。(立ってやる場合はかかと立ちみたいな状態)
この状態で10秒。スネの外側が痛ければ最もいい感じです。
次に足の甲を伸ばすように10秒(バレリーナの感じ)
血液の流れだけじゃなく、リンパの流れも良くなるそうですよ。
こんな感じでまずは簡単に痩せやすい体を作ることが出来ますよ。
詳しくは・・・http://walking-fukuoka.com/
次回も、痩せやすい体を作るウォーキング、教えて頂きます!