大道芸の魅力 - 教えて!コンシェルジュ! | FM FUKUOKA
fmfukuoka

大道芸の魅力

コンシェルジュはコメディパフォーマーのMR.BUNBUNさん

今回は、この番組始まって以来の職業の方、そう!コメディパフォーマーの方に
お話を伺います。
MR.BUNBUNさん(ミスター・ブンブン)さん。
大道芸人になって17年...もともとは大手の半導体メーカーでお仕事を
していたそうです。

そもそも大道芸とは、ストリート(道や広場)でパフォーマンスを披露して
その場所を盛り上げる。そして「面白かった」と思った人は
ハットマネーと言って「投げ銭」と言う形で(お金を帽子に投げ入れる)
そういった風習で昔からやっているのが大道芸です。

技に関して言えば(ジャグリングなど)エジプトのピラミッドの中の
壁画に"ジャグリングをしている絵があった"と言われていて、
かなり歴史的には古いと思われます。
日本でも室町時代あたりから「大道芸」と言うものがあった、と
言われています。(当時は手品と言う形だったどうですが...)
当時の日本では身分がかなり低かったそうですが、一般的な庶民には
とても高い人気があったそうです。

大道芸と一言で言っても、様々なジャンルがあるそうで...
例えば「パントマイム」「バルーンアート」「クラウン(ピエロ)」などなど沢山の
ジャンルがあります。この中でも最も難しいのが「クラウン(ピエロ)」です。
一流のピエロになるのには何十年もかかるそうです。

さて、そんな大道芸に資格と言うものはあるのかと思いきや
それが無いそうです。また学校もあるそうですが、多くのパフォーマーの方は
独学でやっていらっしゃるそうです。

今日コンシェルジュのMR.BUNBUNさんは「ジャグリング」を中心にして
マジックや風船のパフォーマンス。そして曲芸(バランス系)一輪車や綱渡りなど。
ジャグリングに関しては「笑っていいとも」に出演したことがあるほど有名で
あの「ジャグリングしながらリンゴを食べる」方です。

人を巻き込む事のむずかしさ・・・
大道芸をやるにしても場所にとても左右されるそうです。
人の流れを見てこの角度でやろうとか、あとは太陽の角度にも
とても影響されるそうです。(見るお客さんのことを
第一に考えてポジショニングも大事な事なんだそうですよ)
そして湿度にも影響されるんだそうですよー。
湿気が多かったらテーブルクロス引きはやめておこう...など
気候やコンディションでやる演目を決めるんです。

とてもデリケートですね!!

パーソナリティ


今村敦子

月別アーカイブ