コンシェルジュ シティ情報福岡編集長 古後大輔さん
まずは...シティ情報福岡古後大輔さんが選んだ２０１６年福岡の重大ニュース！を
伺いました！
新しい時代を築いて行くような
「新しいスタイルのお店」が出てきた！！
いままであった「酒場」と言うテーマに関して、さらに今の人たち風にアレンジしたりと
今、もっとこういう場所が欲しいよね、こういう場所だったらいいよね、みたいな
形での「新しい」スタイルが、各ジャンルで生まれてきたな、と感じますね。
そんな中で、シティ情報ふくおかで言うと...
パン・カレーが人気の飲食コンテンツですが・・・
カレー（古後さんも大好きなカレー）でいくと・・・
野芥にあったカレー「ダメヤ」が薬院エリアに「ダメヤ カリン舎」を
ニューオープンさせました。野芥にあるのに行列が出来て、わざわざそこに
カレーを食べに行く人もいるという人気店「ダメヤ」。
このお店が薬院エリアにニューショップをオープンさせました!（２０１６年９月）
コーヒーでは・・・「福岡コーヒーフェスティバル」と言う
イベントが２０１６年秋に行われ、福岡の人気店のコーヒーが一堂に揃う
イベントが開催された事です。
（福岡は世界チャンピオンも多数いるほどコーヒー愛に満ちた土地なんです。）
で、コーヒーつながりでパンも行ってみましょう！
ただ、パンは悲しいニュースが...
茶山にあった「タンドルマン」さんが故郷の「熊本」で出店するという事で
移転になりました。
古後さんも大変残念がっていました・・・確かに。あの美味しいパンを
手軽に食べられなくなっちゃいましたね！！
そして...２０１７年今年の注目街ネタという事で・・・
キーワード「立ち」
英語で言うと「スタンディング」。
もともと酒屋さんに酒場がくっついて「角打ち（立って呑むスタイル）」みたいな
スタイルがありましたよね。そういう「立ち呑み」だったり「立ち食い」だったり
立って〇〇するという「スタンディング系」（立ち系）が
増えたそうです。
大きく３つにわかれる（シティ情報福岡調べ）
１ 東京、大阪で立ち食い寿司、とか立ち食いステーきとか
そういうのがスゴイ流行ってて、何でもスタンディングにしちゃえ！
みたいな流れが福岡にも来たのでは？？
２ もともとあった角打ち（酒場・酒屋）の再評価。
今、博多駅など、駅の再開発の時は、必ず立ち飲み屋さんが
入る。そういう所を利用するのが昔はおじさんとか
だったけど、若い女性、女性同士で行ったりしていて、
角打ちスタイルの再評価と言うのもある。
３ コーヒースタンドも街に沢山出来たここ数年。
そういう所から新しいスタイルの「立ち系」が増えた。
古後さんの押さえておいた方がいい立ち系酒場
酒場 みんなの黄（こう）ちゃん
福岡市中央区警固1-3-6 警固フラット 101
「黄（こう）チャン」と言う女性がされているお店。
カウンターメインで２つだけテーブルがあります。
なんとここのおつまみは、福岡の名店の名物を
おつまみとして提供してくれます。
ＧＯＯＤＴＩＭＥ ＳＭＯＫＥＳ
福岡市中央区薬院3-6-11 1F
燻製肉を味わえるお店。
人気の炉端焼き「雷橋」の店主と、平尾のダイニングバー「サフラ」の店長が手を組んで
出店したお店。
テーマは「ニューヨーク・ブルックリンスタイルのBBQ」。
これまでの肉ブームの進化版です！
もちろんテーブル席もありますが、入り口近くにスタンディング専用の席が
用意されてます。これも「ニューヨーク」のスタイルなのかもしれませんが、
気軽に楽しみたい人は、そのカウンターでサクサクッとビールと燻製肉を
味わえます。
また「角打ち風」の店も増えて来て・・・
天ぷらで角打ち風なんてお店も...また「一幸舎」のラーメンも
立って食べる専用のカウンターが出来たり・・・
「一風堂」も西通りにスタンディングの酒場をオープンしたり。
もともと福岡は「ゆっくりできない所は流行らない」と言われていましたが
こういった「スタンディング風」のお店が増えているという事は、価値観も変わって
きたのではないか。と古後さん。
また、座らないので値段も安くなったりと、得する事もあるとか...
今年はスタンディングです！！
