コンシェルジュに整理収納アドバイザーの田中綾子さんをお迎えして、
整理整頓についてお聞きしました。
文字通り、整理をしたり収納をしたりする時にアドバイスをするお仕事。
しかもソムリエのように、資格を取得して「整理収納アドバイザー」と言う名前で
活動するそうなんです。
田中さんは、企業や個人のお宅に行って整理収納のアドバイスをしています。
そんな中、整理収納の「どんなお悩み」を持った方が多いのかを聞いてみました。
もしかしたら、ご自分のお悩みもあるかもしれません。
家事の効率が悪い
子供にイライラしてしまうので
家がぐちゃぐちゃしている。ついつい怒鳴ってしまう。
子供が自分で片づけられないのでどうにかしてほしい
こういったお悩みが多いですね!!
で、イライラしてしまうって事は、精神論みたいになってくるんでしょうか?
部屋が片付いてないと、探し物を探す時間の無駄。
探し切らないから買ってきたらあった・・・っていう経済的な事も
悩みとしてあると思います。
そして部屋が片付いていないと・・・
精神的にもよくないですよね!
確かに!!
田中さんは部屋を片付けられないと心は
繋がっています!!だそうです。
片づけられない人の特徴
ご家族がいる方は、家族が片づけてくれない
優しい方
もったいない、誰かにもらったから、いつか使える、どこかで使えるなど、
モノの事を考え過ぎて判断が鈍っている方が多いそうです。
なので、自分を中心に、
今の私の人生に於いてどうなのか?
もう少し、自己中心的になってもいいんじゃないのかな?と田中さんは
感じるそうですよ。
そこで本題。整理収納が上手になるポイント!!
必要な数を知る
今、減らせばいい、と感じている方も多いと思いますが、
自分にとって必要な数を知るって言うのが大事なんです。
例えば4人家族で何枚くらいのタオルが必要か?
標準の量は分かりませんが、人によって様々です。だから、
標準に合わせることはないんです。
4人家族でも、運動部の男の子が2人いると、タオルは沢山いるだろうし、
毎日お洗濯するお家で、そんなにしょっちゅう使わない、と言うお宅は
少なくてもいいでしょうし、それぞれなんです。
まず自分で、今の自分に必要な数を決める。
行動パターンに合わせたはいち
人の行動・習慣ってそうそう変わることはありません。
なので、「物に合わせて、そこに取りに行く」のではなくって
自分の行動に合わせた物のはいち。
物を自分(の行動パターン)に合わせるんです。
そうするとちょっと片づけやすくなります。
物ってここになければいけないって無いと思います。
物のはいちを 自分に合わせるです!!
使う場所を意識する
例えばパジャマ。お風呂に入る前に寝室に取りに行って、そしてまた
寝室に戻って・・・みたいな事だったら、パジャマは洗面所にあっても
いいかもしれないです。
田中綾子さんは、パジャマは選択したらそのままクローゼットに戻さずに
着ているので、パジャマは洗面所にあるそうです。
常識にとらわれず、これはここに入れるべきと言うのは
ちょっと無しにして、使う場所を考える。近い場所にはいちしておけば、
使いやすいし戻しやすいんです。
そして、まずは自分の身近な所から始めて下さい。
リビングからやってしまうと、家族のいろんな物とかが混じっていたり
するので、お母さんだったら「使いやすいキッチンにする」とか、
自分のクローゼットから始める、とか・・・
身近な所からやっていくと、できるんではないかな?と
田中綾子さんからアドバイスも頂きました!
これは今日から今すぐにでも出来そうだ!