教えて!コンシェルジュ!: 2016年8月アーカイブ | FM FUKUOKA
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2016年8月アーカイブ

雑貨で「夏」を心地よく

  • Web Staff (2016年8月31日 12:41)

今年の夏は暑かったですね!今回は「雑貨」を通して夏を心地よく過ごす方法を
雑貨館INCUBEの広報担当、大谷さんにお越し頂き、お話しを伺いました!
ootanisann_400.jpg
今回も沢山の雑貨をお持ちいただき、おススメの雑貨を紹介してくれた大谷さん(左)

2016年、今年の夏は暑かった!!しかも暑くなるのが早かった!!
そんな中今年は、梅雨明け早々「ひんやりグッズ」が売れに売れ、メーカー在庫がなくなる
グッズもあったそうです!まさに今年の夏は、ひんやりグッズが熱かった!!

そんな中、今年大谷さんがビックリした「ひんやりグッズ」は・・・
日傘用カーテン
お手持ちの日傘に付けて使う「カーテン」です。
傘カーテン.jpg
こんな感じのカーテン。大谷さんも最初観た時はギョッとしたそうですが、
お子さんのスポーツ観戦とかでお母さん達が重宝しそうです。

そして!!INCUBEの季節担当者がオススメする「ひんやりグッズ」ベスト3!!
第3位!アイスモグ
アイスモグ_400.jpg
寝苦しい夜にピッタリ!枕をちょっと小さくしたような形。
冷凍庫でなく、冷蔵庫で冷やすタイプのクール枕です。冷凍庫だとカチカチになってしまい
頭が痛くなりますが、冷蔵庫で冷やすので、ちょうどいい柔らかさになるそうです。

第2位!敷くだけでひんやり!接触冷感シーツ・シリーズ
今年はデザイン性が高くなっていて、インテリアにも馴染みます。
シーツはもちろん、ひざ掛け、お昼寝枕など、接触冷感シーツシリーズがあります。

そして第1位は・・・
アイスリュック
今年10年目を迎えるロングセラー商品で、小型のリュックサックのような形になっていて、
中に保冷剤が付いているので、冷凍庫で凍らせた後にリュックに入れて背負うというグッズ。
これ使うととっても素晴らしい商品で、屋外の作業をされる方、農作業をされる方が
まとめて買っていかれるそうですよ。
りゅっく_400.jpg

続いて、大谷さんおススメの美容健康雑貨ベスト3!!を教えていただきました。
第3位エステニ― リファイニング・ボディミスト
夏に出来やすい背中にきびを予防してくれるものです。
清潔な肌にスプレーするだけ!背中に塗りにくいけど逆さにしてもしっかりスプレー出来るグッズです。

第2位ボディーソルベ
シャーベットみたいにして冷凍庫で冷やして使うグッズ。
マイナス18度の冷感を楽しむことができます。
お風呂上り、日焼け後の火照った肌にオススメ!
ぼでぃそるべ_400.jpg

そして第1位・・・
BCLリフレッシュスプレー
頭の先からつま先まで使えるリフレッシュスプレー。
マイナス2度のひんやり冷たいローションがお肌でシュワット弾けます。
帽子の中で蒸れた頭皮もこれでリフレッシュ!!
リフレッシュ_400.jpg
こんな感じで、とても役立ちそうなひんやりグッズをご紹介いただきました!!

リオ・オリンピック開催!ブラジルの魅力に触れよう

  • Web Staff (2016年8月30日 15:01)

リオ・オリンピック!盛り上がりました!
日本は過去最高の41個のメダルを獲得。ニュースを見るたびに
誰かがメダルを獲得していて、見ていてとても楽しかったし、
勇気をもらいました。今回は日本とは真逆にある
ブラジルで開催された事もあり、時間が12時間違ったので、
寝不足になった方も多いでしょう。

しかし、今回のオリンピック。開催前はいろんな問題で
開催自体危ぶまれていた感じもありました。
私たちはニュースでしかブラジルの様子を知ることができません。

怖い・・・そんなイメージを付いてしまったのもまた事実。
しかし・・・ブラジルの事をリアルタイムで感じている方に
お話しを聞くと、怖いだけではなさそう。しっかり知っていれば、
恐い所に足を運ぶこともなく、楽しい国のようです。
今回は、そんなブラジルについて、ちょっとお勉強してみましょう。
コンシェルジュは、福岡市にあるブラジル料理専門店「ドイスラゴス」
オーナーの山口輝義さんでした。
今泉にある「ドイスラゴス」。最初はアビスパ福岡の試合の時に
会場でお店を出していたのがきっかけで、現在店舗を構えて
営業されています。
山口さんがブラジルとつながったキッカケは??
学生の時に1年間、研修留学という形で
ブラジルにいました。昼間は日本語学校で先生をして、
夕方から野球のコーチをしていました。そして夜は
夜間の中学校に行って自分の勉強をしていました。

山口さんが住んでいたのは、サンパウロ州の田舎町。
日本と違う所は多々あったそうですが・・・
学校が三部制だったんですよ。朝7時から午前中。
午後の部、そして夜7時から10時半くらいまで、
同じ学校で三部制だったんです。

現地にいて、山口さんは教育が遅れている、と感じていたそうです。
お金持ちでないと良い教育を受けられない、そんな感じがしたそうですよ。
教育格差をなくさないと、ブラジルの発展はない、と山口さんは
感じています。
また、テレビでも話題になりましたが、スラムと言う、貧困層が住む
町もまだまだ多いそうで・・・
ドーナツ化と言う感じです。都市があって、その周りを
囲むように貧困の街がある・・・みたいな。
この道は通っていいけど、この道は通るな!みたいな感じです。

そして、そうなると犯罪も心配になってきますよね。
(ニュースでも、何を取られた、会場に死体があった、など
見たことがあるでしょう?)
やはり、知っている方と回った方がいいです。
いきなり一人で行くのは危険です。特にオリンピックが行われる
リオは・・・

山口さんも先日リオに行ったとき、この子怖いな、追っかけてくるな・・・
と何回も感じたそうです。
一番怖いのが、上半身裸でビーチサンダル履いて、
海水パンツのようなショートパンツを履いている子が怖いですね。

この「怖い」は、身ぐるみはがされるくらいガチでやばい強盗です。
リュックサックなどは後ろでしょうものではない、どういうこと??
後ろから引っ張られるし、切り裂かれるし・・・
なので、前で抱っこするような感じで持ち歩くことが多いですね。

恐い事ばかり書きましたが、それでも山口さんは1回も強盗に遭った事ないそうです。
恐い場所などをしっかりと知っておけば、そんな事は無い、と山口さんは
教えてくれました。とにかく、知っている人と周るのが一番!
また、日系二世の方もたくさんいるので、そういった方にガイドを頼んで
周るのが良いそうです。

ブラジルは、最低でも24時間、トランジットがあると
30何時間かかるそうですよ。1日の中に四季がある感じで、
朝は凄く寒いのに昼は暑い・・・寒暖の差が激しいそうです。

オリンピックが開催されたリオは大都会。観光では1番なんだって!
ブラジルでも第2の都市と言われています。
インフラも発達していますが、バスなどに乗るのは怖い・・・
山口さんがオススメする移動手段は、ブラジルの事を全然知らない人は
断然タクシー。

行ってはいけない所に行かなければ全然大丈夫ですよ
やはりブラジルを知っている人と行動を共にするのが良さそうですね!
先程も話で出てきましたが、ブラジルは日本語もある程度通じる、そんな感覚ですが
サンパウロは日系人が集中しているので、ある程度通じるところもあるそうですが
リオはほとんど通じないそうです。(ちなみに日系人は160万人ほどいるそうです。)

ブラジル料理の美味しいもの・・・
一番人気はシュラスコ、フェジョアーダ。ブラジルでは高級料理に
なっている豆の料理です。
シュラスコ.jpg
フェジョアーダ.jpg
上:シュラスコ 下:フェジョアーダ

ポンデケージョもブラジルの料理。
ポンデリング(もちもち)の食感のあれです。タピオカの粉で作るのが特徴。
温かいのが美味しくって、日本のお餅みたいなもの。

ぽんで.jpg
そして、山口さんイチオシの料理が
パステル
ぱすてる.jpg
諸説あるそうですが、日系人が戦時中、中国の春巻きの皮をモチーフにして
中は、椰子の芽、トマト、ミンチ、チーズなどを入れて包んで、それを揚げる。
見てお分かりのように、パイの包揚げのような感じで、これを作ったのが
日系人と言われており、パステルを作る日系人を「パステレーロ」と
現地では呼んでいます。なので、日本人を見かけると向うの人は
「おい!パステレーロ」と呼んだりするそうですよ!!

山口さんおススメの観光スポット!!
1)イグアスの滝
山口さんもビックリしたそうです!とにかくすごい!アルゼンチン側から見るのが
オススメ!
2)コルコバードの丘
オリンピックの際、大きなキリスト像が立っている丘をよく目にしたでしょう!
あそこです!!
3)リオのラパ
音楽好きに一度は言ってほしいという街。
セミプロのオジサン達がパゴージと呼ばれる楽器で演奏している街。
その曲を聴いて皆が躍っているそうです。

ブラジルの良さ・・・それは「人」と山口さんは答えてくれました。
ブラジルの方は、気さくな方が多いそうです。
初めて行って、飲みに行こうぜ!と言われたら、絶対に飲む!
社交辞令が無い、そんな人柄。
なんだかとっても興味が沸いてきました。
近いようで遠い国ブラジル。是非一回行ってみたい!
その前に。。。ブラジルの美味しい料理を楽しめる
「ドイスラゴス」さんにも足を運んでください。
ドイスラゴスさん→http://www.doislagos.jp/

「心を伝える文章の書き方」

  • Web Staff (2016年8月30日 14:07)

コンシェルジュに株式会社チカラのライター、エディターでいらっしゃる
奥永智絵さんをコンシェルジュにお迎えして、文章の書き方について
お話しを伺いました。
今回は夏休み時期と言うこともありまして、お子さんの夏休みの課題、
感想文や作文を上手に書くには、を中心にお話しして頂きました。

まずは、子どもが文章を書く「力」を付ける為に、親は何を
したらいいのでしょうか??
観察して、見たモノをありのままに書く、言うのも
練習の一つだと思います。

例えば、目の前にバナナがあったら、そのバナナについて
書いてみて・・・みたいな??
そうです。ちょっと黒ずんでいるとか、甘い香りが
するとか、五感を使って観察する、というのがまず一つあります。
なので、お子さんが何を書いていいか分からない、と言った時は、
親御さんがインタビューしてあげてもいいのではないかと
思います。

奥永さんが例えてお話ししてくれたのは「絵日記を書く時」。
今日は誰と会ったの?とか、どういう時に楽しかったの?とか
その時、どんな気持ちだったの?とか・・・
お子さんにインタビューしてみると良いということです。
また、「オノマトペ」で表現してみる、というお話しも
して頂きました。
例えば、雨が降っているけど、どういう風に降っている?
じゃばじゃば、ざーざーと言ったように、音で表現させるのも
いいかもしれません。

親御さんのこうした工夫でお子さんの文章を書く力が
少しづつ付いてくるそうですよ。

ただ、見た目をそのまま表現する、というのも面白いと思うエピソードが・・・
奥永さんが教えている「文章の学校」の生徒さんのお話しです。
雨の日に電車に乗ったら満員電車で、
乗客が皆、手を胸の前でクロスしたまま、ギューギュー押されて
固まっていて、それをオスカー像と言ってました。

オスカー像_400.jpg
なるほど!!
その人にしかない、オリジナルの表現になってますよね!!

文章の学校にもお子さんが受ける教室があるそうですが、
やはり「褒めて引き出してあげる」事が大切になってくるそうです。
また、子どもならではの表現、大人も気付かなかったような、意外な表現を
するものです。大切にしてあげましょう!!

続いて読書感想文について。
まずは、書き出してみる
文章を書く前に、まず何が良いと思ったのか?どこで自分は
グッと来たのか?それは何でなのか?最後にこの文章を
読んでどう思ったのか?を書き出してみて、構成する。

文章を構成する
最初に読んだ人が、何の本を読んでの感想なのか、分からないと
読み手にも伝わらないと思うので、最初に簡単に
ストーリーを入れて、次に
この本の中のこういうところが凄く心に
残りました
っていうのも、言葉でこういう風に
感じたからです。と言う風に展開していくといいでしょう。

で、最後のシメ。これが難しい。
ちょっといい子になっちゃいがち、ですよね。
でも、奥永さんが「今」感想文を書くとしたら・・・
ストーリーを読んで、一番自分の中で
変わった事を伝えたいな
と思っているそうです。

例えば、凄く風景描写のいい本を読んだ後だったら、
「道端に咲いてる花の種類を調べようと思いました。」
「緑が違って見えるような気がしています」
その本を読んで、何かしら自分が変わった事を
書いてみようかな、と思います。・・・なるほど!!

文章は楽しく書くことが長く続く秘訣です

こんな感じで奥永さんが教えていらっしゃる「文章の学校」では
アナタらしい文章が書けるコツを教えてくれます。
是非気になった方は、株式会社チカラのホームページを
ご覧になってみて下さい。
株式会社チカラ→http://chikara.in/
Facebookのページもありますので、是非参考になさって下さい。

文章の基本とコツ

  • Web Staff (2016年8月 1日 15:10)

皆さんは、自分の文章に自信がありますか?
SNSが発達した今でも、文章を書く事は無くなりません。
メール、ブログ、フェイスブック・・・とにかく文章で人に伝えるシーンって
無くなることはありませんよね。そこで今回は「文章」について
専門の方にお越しいただいて、基本やコツを伺いました。

コンシェルジュは株式会社「チカラ」ライター、エディターの奥永智絵さんです。
おくなが_400.jpg
小さな頃は何かを書くとお母さんにとても褒められていた奥永さん。
現在ライター、エディターとして福岡で活躍中。昨年出版された「福岡本」の
編集制作に携わったり、2週間に1回発行されている西日本新聞社のフリーペーパー
「ファンファン福岡」の編集、制作を手掛けています。

そんな文章のプロが番組冒頭でおっしゃってました!
文章は誰だって上手に書けます!!
ちょっとしたコツで上手に書けるようになるんです。
そんな文章の基本やコツを教えてくれるのが、奥永さんが講師も務めている
「文章の学校」です。
修飾語の使い方、「、」の打ち方、文章の構成の仕方、ユーモアの表現など、
様々なテーマを設けて、様々な年代、様々な職業の方が習いに来ているそうです。

文章って、持って生まれたセンス、みたいなものじゃなくって、
勉強してちょっとコツを知れば、上達する。
誰でもコツを掴んで技術を身に付けたら、綺麗な読みやすい文章が
書けるようになるそうですよ。

まず、文章を書くにあたって、上手になるコツって何でしょうか??
よく読む、たくさん書く。たくさん遂行すること。です。
1「よく読む」
「気になった本を何でもいいので、自分が読みやすいな、と思った文章を
色々読んでみる。そうするとその中で、自分がどんな文章が好きだな、とか
どんな文章が読みやすいな、というのが出てくるはずなんです。
で、何でこの文章が読みやすいんだろう?と思った時に、
それはリズムだったり文体かもしれないし
と言うのをちょっと分析してみる。」

今活躍されている小説家の方は、自分の好きな作家さんの作品を
ずっと書き写していたって方もいらっしゃるそうです。
「書いているうちに、その人の書き方やリズム、点の打ち方とか
そういうものが身に着いてきます。

好きな作家さんのいろんな所をまねてみる、っていうのも文章が上達する一つのコツです。

2「書く」
「皆さん毎日、メールとかSNSとか書かれると思うので、もしSNSとか書かれる時は
テーマ(最後に言いたい事)を設けて書く。と言う事を繰り返していると
書く練習になるのではないか、と思います。」

3「遂行する」
これは、一度書いたメールやSNSをもう一度見直すということ。
「もし急ぎでなければ一晩おいた方が良いと思います。
よく、前の日にすごく熱い思いで書いた物って、翌日見ると
恥ずかしかったりする事もありますよね。次の日に冷静になって
読んでみて、この文章で伝わるかな?とか、
読者が初めて読んで分かるかな?点は多すぎやしないか?
同じ語尾が続いてないか?とかを最後にチェックして
読み手にとって読みやすい文章と言うのを一度考える時間を取る。」

熱い気持ちで送ると、文字まで間違ってしまいますからね!!

なるほど!寝かせる事が大事!!
漬け物と文章は寝かせるのが大事!って!

続いて、文章の基本、教えて頂きます。
手っ取り早く読みやすい文章を書くコツ。何かありますか?

修飾語の順序
「暑い、寒い、大きい、小さいと言った短いものから、
買ったばかりの、と言う長い修飾語もあります。」

この時今村さんはお茶を飲んでいたので、例えば・・・
凄く濃い、緑色のお茶。だったら・・・
「凄く濃い、と、緑色のが修飾語になります。」
その修飾語にも順序があるんです。
長い修飾語は先に、短い物は後にすると言う原則があります。

例えば「大きい、買ったばかりのスイカ。」
なんだか、買ったばかりの、が長くてモゴモゴした感じ、ありませんか?
だから「買ったばかりの大きいスイカ」・・・どうですか??

節は先、句は後
例えば、ある女性を紹介する時に・・・
「この女性は優しい女性でもあるし、親を大切にする女性でもある」これを
文章で紹介する場合。

節は1個以上の述語を含む複文
ここでは「親を大切にする」これが節。
句は述語を含まない文節、分の最小単位
ここでは「優しい」。
節は先、句はあとのルールに従って・・・
「親を大切にする、優しい女性」ですとなります。

他にも大きい状況が先、小さな状況が後
大きい時間のくくり(1999年などの年代)が先、次にどこで、
誰が・・・何をした。

では心に残る文章を書くコツはあるでしょうか??
リズムがいい!!
これは『点』の打ち方でも印象が変わったりします。
そして、この「、」「。」の打ち方にもいくつかの原則があります。・
その中の一つに・・・
長い修飾語が2つ以上ある時、その境界に「、」を打つ
があります。

なんと!国語では13も原則があるそうですが、沢山あって分からなくなるので、
奥永さんの「文章の学校」では2つだけ教えているそうです。

要所要所で「、」を打つことで、文章をスルッと読ませる力を持っています。
切り過ぎると「リズム」が途切れてしまう。
「、」は息継ぎをするように打つがコツなんだそうですよ。

一回文章を書いてみたら音読してみる事が大事です。

他にも様々な文章を書くコツを教えて頂きました。

気になるでしょう??そんな方は・・・こちらからどうぞ!!
株式会社「チカラ」→http://chikara.in/

パーソナリティ


今村敦子

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