厳しい2年間の「音楽学校」時代を卒業し、次は歌劇団へ入団します。穂高さんは「雪組」になりました。
新しく入った人の舞台への出番は、最初の頃は、皆さんご存知の「ラインダンス」だけなんだそうです。
宝塚の名物と言っても過言ではない「ラインダンス」。この人数、そして手足がピシッと合う感じ・・・
新人の初舞台(音楽学校を卒業した40人の)はラインダンスで、同期と同じステージに立つ最初で最後の場なんだそうですよ。
初舞台の感想は・・・
穂高さん もう...大変でした!
それはなぜか??
40人の手足をピシッと揃える所まで持って行くのが まず大変なんです。
身長も、手の長さ、足の長さも様々な40人が、同じ角度に揃える、これは並大抵なことではありません。
ただ、初舞台生は、ひたむきな姿、一生懸命頑張る姿が、お客さんの感動を生むんです。
なので、妥協できません。毎日8時間以上練習していたそうですよ。(出番はたった2,3分)
いや、スゴイの一言!
でもやはり観客からの歓声は忘れられないそうです。初心を忘れるな!と言う言葉。
これが今も心に残っているそうです。
他にも穂高さんは、雪組になってから「男役」になる訳ですが、
男役は、ダンスや歌の他に、男性らしく見える所作も覚えなくてはいけないし、また、
プライベートで過ごす時も 男らしく振舞っていたそうです。
並々ならぬ努力・・・本当に頭が下がります。
そんな厳しい世界を生きてきた穂高さんは、宝塚退団後、モデルをされたり、姿勢やウォーキングを
教えたりしています。
綺麗に歩く為にも 綺麗な姿勢が必要。という事で、綺麗な姿勢を保つ方法を教えて頂きました。
姿勢の悪さ・・・一番言われているのが「猫背」。これは上半身がつぶれていますよね。
これを直すには、上半身の中に「筒」をイメージします。
空洞が体に入っているとイメージするだけで、身体が整います。
イメージが大切
筋肉や骨格は見えない、体の中にある事は分からないので、
頭の中のイメージってすごく大事で、イメージすると、それに身体が
近づこうとします。
また、大事なのは楽に姿勢を保つ事
皆さん、無理に姿勢を綺麗に保とうとしますが、そうすると続かない。
それよりも、自分が楽に姿勢を保てるポジションを分かっておけば、それが
長い時間キープできる方がいいですよね。
姿勢は骨を ちゃんと利用して立つだけで 体の楽さ加減が変わる
これを簡単にチェックするためには・・・?
一番簡単にチェックできるのは壁を使うこと。
壁に背中を付けて立つ。
かかととお尻と肩甲骨と後頭部。この4つを壁に付けて立ちます。
そして、背中と壁の間が手の平1枚分の隙間があると、
骨格が正しい 楽なポジションにある。
という事になるんですが・・・この4つを壁に付けるだけでも
結構大変な事です。
これ、すぐできるチェック方法ですよね!!
上半身を骨盤の上にしっかり乗せる・・・これポイントです。
穂高ゆうさんは他に、
地元うきは市の「ふるさと大使」でもあります。
うきはの魅力を伝えています・・・他詳しくは・・・
穂高ゆうさんのフェイスブック
https://ja-jp.facebook.com/YuHodaka
穂高ゆうさん ブログ
http://ameblo.jp/ag-blance/