正しい姿勢、正しい走り方 - 教えて!コンシェルジュ! | FM FUKUOKA
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正しい姿勢、正しい走り方

コンシェルジュ オフィス・オー代表 尾関幸一郎さん

今回はまず、ダイエットについて。ダイエットを失敗しているな、ぽっちゃりお肉が
ついているな、という方には、どういう共通点がありますか?
尾関さん
「姿勢です。太った体を隠そうとして、姿勢が悪くなっています。
ダイエットがうまくいかない、太っている、という方の共通点は、
姿勢が悪いです。」

姿勢が良くなれば、痩せやすい体になると言うこと?
尾関さん
「そうですね! 姿勢を良くする これが第一歩です!
メリハリを出すためにも、姿勢って大事なんですよね。」

       正しい姿勢のとり方

手の平の位置に注目しましょう。
鏡の前で気をつけ!をした時。鏡に映った手の平はどっちを向いていますか?
手の甲が鏡に映っている方は要注意!猫背気味になっています!

猫背になっている時点で、筋肉を使えていません。
しっかりと胸を張って、背中に筋肉を寄せてあげれば、使えてくるので姿勢が
良くなるんです。

激しい運動をしなくても、姿勢を良くするだけで、体のラインが整ってきます。
姿勢を良くした状態で運動をすればより効果的なんです。
ではお待ちかね!簡単に姿勢を良くする方法です。

1.肩甲骨と肩甲骨を引き寄せます。(要は胸を張った状態になります。)
2.手の平を肘を伸ばした状態で外側に向けます。(深呼吸をする状態)
3.すると、胸が開けます。肩はその位置で、手だけを戻します。

今、どういう状態ですか?胸を張って威張っている状態です。
でも、これ自分が思っているほど、威張っている感じに見えません。

しっかりと胸が張っていないとだめだし、背中(肩甲骨)が
                                寄っていないとだめです。

皆さんはバランスが逆なんです。胸が締まっていて背中が空いている。
なので、背中を寄せて、胸を張る。こうする事で呼吸が沢山入る、酸素を一杯吸うと
脂肪燃焼も促進されますからね!!

姿勢は子どもの頃から注意しておいた方が良いです。

続いて、早く走る「走り方」。
まず、走る動きを3分割します。
足をあげる練習、狙った所に踏み込む練習、前足と後ろ足を入れ替える練習。

まず家でする場合。けんけんをしてみます。
上げた方の足は、床から水平になるまでしっかりと引き上げて下さい。
(膝が90度になるようにしっかりと引き上げて固定)
そして片足で前に進みましょう。
(これを片足ずつ練習しましょうね)

これが出来たら、今度は上げた足を前後に大きく振る。
振った足が前にくる勢いを使ってけんけんをしてみてください。
(上げた足を振り子のように振ってケンケンをして前に進む)

次は腕を振る練習です。
脇を締めたまま、肘が外に行かないように。
肩を振るイメージでやってください。

これが出来たら、振り子のように進むけんけんと併せて腕も振ってみましょう。

全て出来たら、走るのが速くなってきます。


では実際にかけっこになった時。一番大事なのはスタート。

小学校くらいまでのかけっこのスタートは、立ったままで位置に付きますよね?
その時に、利き足を下げておくのがポイントです。

そして、いざ!スタート。
例えば利き足が右だったとします。右足を下げます。
すると、右手は前に来るはずです。
その右手は、前にある左足のつま先にタッチしておきます。
頭を下げた状態です。
で、ドン!となった瞬間に頭をあげると、左手が自然と前に、そうなると右足も
自然と前になるんです。これでスタートダッシュは成功です!

子どものうちから覚えておけば、ずっと使い方を覚えていますので、
お子さんがいらっしゃる方は、是非取り入れてみて下さい。

オフィス・オーホームページ→http://office-o.net/


今日のオンエア曲
ウォーク・ライク・アン・エジプシャン/ バングルス
海へ来なさい / 久保田利伸

パーソナリティ


今村敦子

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