テーマ「子供の未来を応援するために」 - 教えて!コンシェルジュ! | FM FUKUOKA
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       テーマ「子供の未来を応援するために」

西日本シティ銀行 教えてコンシェルジュ6月6日オンエア
今回のコンシェルジュは 株式会社リトルママ代表取締役社長 森光太郎さんです。

今村「リトルママってどんな会社なんですか?」
森さん「ママと子供の明日を応援する企業と言う方針のもと
  リトルママというフリーペーパーを出させて頂いたり、ママ同士をくっつける
  コミュニティサイトを運営、親子を対象にしたイベント、ママの声を集めて商品化を
  したりして、親子の未来を応援していく会社です。」

今村「会社を立ち上げたきっかけは何だったんですか」
森さん「きっかけはたまたまだったんです。前職で広告代理店の
  デザインの仕事をしていて、その時に社長に言われてやっていたのが育児物の
  チラシだったんです。でも、それまで育児などに全然興味がなかったから、
  全然知らないわけですよ。これはいけない、現場を直接知らないといけない、と
  いう事で、100か所くらいの幼稚園、保育園を回わって、色々な育児現場を見させて
  頂いたり、園長先生などのお話を聞かせていただく中で耳に残ったのが、
  
     今の子供たちは 朝ごはんを食べて来ない子が多いとか

     自閉症の事か多動症の子が増えたとか

    アトピーの子が増えたなど、今から15年程前の話なんですけど 
  そういうことを沢山聞いてきて、で、当時ちょうどキレる子供が多いと言う事を
  言われだしまして、今もそうですけど、子供が引き起こす事件って多いじゃないですか?
  そういう社会背景が見えた気がしました。また、わたくしが育った森家も両親が離婚を
  して、流さなくていい涙を流してきた。ただ、今仕事をちゃんとしている自分を見た時に
  両親がちゃんと育ててくれたおかげだとか、産んでくれたおかげだとか、感謝するように
  なったんですね。ただ、もしこれが途中で虐待されたりとかしたら大人にはなれないし
  道をそれてしまった時に ちゃんと軌道修正できるかなと思った時に、
  こういう仕事に携わった以上 そういう子どもたちが少しでも減らせたりとか、
  子供たちを応援出来たらな、みたいな事を思って、こういう仕事をしている
  意義を覚えてきた 感じですかね。」

今村「実際に立ち上げてみて いかがでしたか?」
森さん「やろう!と言う風に思ったら、ちょっと先輩ママが
  わたしは今のママに対してこういう事をしてあげたいとか、同世代のママとして
  こういう事がしたいとか そういうスタッフが集まってくれて 会社を立ち上げた
  感じだったので、分からないから 周りに聞いてやってる感じですね。」
今村「冊子を作り始めて、聞こえてきた声ってどんなものがありますか」
森さん「読んで一歩外に出るきっかけになったとか、
  悩みが少し和らいだとか、自分だけが悩んでいるんじゃないんだ、と思ってもらえたら
  と思って作っているんですけど、ママ同士のつながり、例えば転勤族の
  ママ同士が友達になりたい、育児の悩みっていろいろあるじゃないですか?
  そういうのを共有できるママ友を作りたい じゃあ、そういう方々が利用できる
  サイトを作ろうよとか、リサイクルをしたいというママがいたら、フリーマーケットを
  しようとか、そういった声を一つ一つ形にしている と言う感じですかね。」

  リトルママは、森さん以外で、働いていらっしゃるのは 現役のママたちが多いそうです。

今村「フリーマーケットはかなりの人気なんだそうですね。これも
  ママからの声で始まったんですか?」
森さん「そうですよ。これは単純で、子供服はすぐ使えなくなるから
  リサイクルしたいと、その時働いていたスタッフが言い出しまして、
  私、フリマ好きだからフリマしたいです、となってじゃあしようか。と。
  そして男性目線でびっくりしたのが、開場前からどこの会場も多くの人たちが
  並ぶんですよ。男性からしたら、こんな事で並ぶんだと思うじゃないですか?
  でも、開場前に並ぶのも、早く行った方が、いい商品があるって知っていて、
  取引も、10円20円、高くて100円の世界なので。いい商品があるうちに
  並ぶんですね。」

  フリーマーケットの出店者はもちろん「ママたち」。
  当然、取引したお金は ママのお小遣いになります。ちょっとしたお小遣い稼ぎにも
  いいんですよね。

今村「やってみて分かることって、いろいろあるんですね?」
森さん「逆に、よくママの気持ちが分かりますよね、と言われるんですが
  正直分からないです。でも、分からないなりに 聞くことは出来るじゃないですか? 
  でも解決する方法として、この人とこの人をくっつけるとか、
  こういう解決方法があると言うのを考えることは出来るな、と思って、
  そういう役割になれたらいいなと思っています。」
  
  それぞれの役割をこなしていくと言う事が、とても大事な事。
  女性はよもやま話は好きだけど、それを実現することをしない。実現させるのは
  男性の役割なんです。
  それぞれの役割・・・家庭の中に置いても、大切な事ですよね。

 
詳しくは・・・リトルママ⇒http://www.l-ma.jp/

オンエア曲
To Zion / ローリン・ヒルfeatカルロス・サンタナ
砂漠に咲いた花/ キセル


パーソナリティ


今村敦子

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