西日本シティ銀行「これであなたもプロの腕」 - 教えて!コンシェルジュ! | FM FUKUOKA
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西日本シティ銀行「これであなたもプロの腕」

運動会シーズン、そして、行楽シーズンでもあるこの時期、
写真を撮ることが増えてくると思います。
特に、運動会・・・お父さんが、走り回って、我が子の写真を撮影しようと
一生懸命になっている姿は 何だかほのぼのします。
せっかく一生懸命撮ったのに、子供が写ってない、ボケている・・・そして
運動会が終わって、子供やお母さんに色々言われちゃう・・・
そんな事の無いように、今回は、簡単にプロ級の腕前になれるコツを
お伺いしました。

コンシェルジュは「フォトスタジオ DAYS」を経営されている株式会社デイズの
新屋光太郎さんです。

まずは・・・逆光を意識して場所取りをする

新屋さん「プログラムを確認して、子供がどこに来るのかを
  事前に確認して場所取りを行う事がまず最初にすることです。」

最近の小学校や幼稚園のプログラムは、場所(ポイント)までしっかりと明記して
くれているものもあるので、しっかりと確認しておきましょう。

新屋さん「スタート地点やゴール地点など、どこで、どんな写真を
  撮りたいか決めて、場所取りをするのがいいと思います。」


            どんな写真を撮りたいか

新屋さん「皆さん、息子や娘が頑張っている写真を撮りたい、
  と言う、ボヤけた目標しかないと思うんです。なので、例えば、今回の運動会は
  目標を持って写真を撮ろうと。息子がゴールする瞬間をアップで撮ろうとか、
  かけっこしていて、一番になっている所を撮ろうとか、
  目的をしっかりと決めて場所取りをする。と言う事を
  心がけてみましょう。」


新屋さん「で、どうしても写真を撮るとき、ブレてしまうと思うんです。
  なので・・・

      連写機能を使うことをお勧めします。」

今村「じゃあ、三脚を使った方がいいってことですか?」
新屋さん「三脚はほかの人の迷惑になるので、使わない方が
  いいです。しっかりと場所を決めて、しっかりと構えて、連写を使って撮影するのが
  いいと思います。」

  場所を決めたら、自分が動かずにしっかりとカメラを構えて、連写で撮影する。

新屋さん「今、デジカメをお持ちの方が多いと思うんですが
  スポーツモードなど、様々なモードが切り替えられます。なので、そのモードを
  有効に使うことも いい写真を撮影するポイントです。
  スポーツならスポーツモードなど、これを使わない方が結構多いんですよね。
  そういったモードは、シチュエーションに合わせて、いい写真を撮影する用に
  出来てますから、有効に活用することをお勧めします。」

今村「デジカメもそうなんですけど、今はスマートフォンも
  多いと思うんです。スマホで上手に撮影する方法はありますか?」
新屋さん「スマホは、動くものを撮影するにはあまり適さないです。
  なので、出来ればデジカメを買って、撮影する方がいいとおもいます。
  どうしてもスマホであれば、動画がいいと思います。
  
               スマホは瞬間瞬間のものに弱い
  ですから・・・」

     行楽シーズン、景色や人を上手に撮る方法

新屋さん「やはりこれも 目的と言う事が大事になってきますが、
  よく構図って言葉がありますけども、それはなかなか一般の方には難しいと
  思うんですが、何を撮りたいか・・・なんですよね。」

  景色ひとつにしても、空が自然に映り込むのと、わざと空を
  入れて撮るのでは全く違う写真になるんですよ。

新屋さん「空間に何を入れたいか。何を入れないかを意識して
  撮影すると、見た人が、あ、これはこれを撮りたかったんだ、と言うような
  見え方が出来る写真になります。」

  なんとなく、ではダメなんですね。雲一つとっても、これを画面の中に入れるか、
  入れないか、が大切になってくるんですね。

新屋さん「あとは、上手く見える撮り方ですが、別にプロに評価
  してもらうわけではありませんので、皆さんが見た時に、これいい写真だね、と
  思ってもらえる撮り方。たとえば、表情にクローズアップして後ろの景色を
  ボカす、と言った事は普通に出来ますので・・・」
今村「え?普通に、後ろをボカす事ができるんですか?」

新屋さん「例えば、デジカメだったらポートレート機能が
  ありますので、それを上手に使うという事ですよね。わざと設定してあるんです。
  ポートレート機能の上手な使い方として・・・
  子供の表情が撮りたい・・・となりますよね?
  そういった時は、子供にピントを合わせると、背景がボケて撮影できます。
  子供の顔に近づけば近づくほど、背景はボケていきます。
  逆に離れれば離れるほど、背景ははっきりと映りこんできます。
  
  距離の感じも、上手に映るか映らないかを左右しますね

  何が大切なのか・・・
  目的、場所取り、距離、そしてデジカメの機能を有効活用する
  これを意識して写真を撮影すると、今までとちょっと違った写真を撮ることが出来る
  かもしれませんね!

  今回、コンシェルジュでご登場いただいた新屋光太郎さんが経営される
  フォトスタジオデイズのくわしいことは・・・

  フォトスタジオDAYSのHP
   https://www.days-photostudio.com/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=top

  

 今回のオンエア曲
 スパニッシュ・ホーセズ  /  アズテックカメラ
 家族写真          /  森山良子

パーソナリティ


今村敦子

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