西日本シティ銀行 教えてコンシェルジュ 10月25日オンエア分 - 教えて!コンシェルジュ! | FM FUKUOKA
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西日本シティ銀行 教えてコンシェルジュ 10月25日オンエア分

       テーマ「おもてなしの心を学ぶ」
前回に引き続き、温泉についてのお話を、コンシェルジュに「温泉ストア編集長」の
花田伸二さんをお迎えしてお伺いしました。

皆さんが、もう一度行きたい温泉って、どんな温泉ですか?
もちろん、お料理がおいしい、部屋がステキだった、など、色々あると思いますが、
一番は、素晴らしいおもてなし、これは心に強く
印象に残りますし、また、ここに来たいと思わせてくれます。
今回は、そんなおもてなしの心を学びながら、
花田さんオススメの「人気バイキング付きの宿」ベスト3
お伺いしていきます。

まずはこんなお話しから・・・
今村「九州の温泉地の中で、やっぱり人気なのは相変わらず湯布院ですか?」
花田さん「やっぱり、湯布院、黒川、別府とか、
一緒に行く人とか、行く目的によって、温泉なり、温泉地を
変えられますよね。」
今村「なろほどねぇ。で、いろんな温泉を見てこられて、
もちろん、宿も、料理も気になりますけど、やっぱり働いている方々の 
おもてなしの心
  サービスによって、どんなにハード面がよくっても、ソフト面が駄目ならば        
  もう行かない、ってなってしまうんですけど、それって大切ですよね」
花田さん「大切です。
      これが日本の旅館の真髄だと思うんですよね。
      やはり、おもてなしで有名なのは、
嬉の温泉の 大正屋(たいしょうや)http://www.taishoya.com/
雲仙の宮崎旅館(みやざきりょかん)http://www.miyazaki-ryokan.co.jp/
指宿の秀水園(しゅうすいえん)http://www.syusuien.co.jp/
などがあります。
特に秀水園さんは思い出深く、お客さんがチェックインしてくる時に、
お客さんの身長とかをフロントの方が目測します。
そして、浴衣のサイズを決めて、お部屋に入ったときには、ピッタリサイズの
浴衣が準備されている
とか、嫌いな食べ物のリストが登録されて、
10年間その食材が出てこない
とか、
お客さんの出身地で、味付けを工夫されたりとか、
そういった事をされる、しかもこれ20年も前の話です。
なので、このおもてなしは、今も進化し続けているはずです。
それはなぜか? プロが薦める旅館百選と言う本が毎年発行されていて、
その本の中の「料理部門」で27年連続1位を記録しているのが 秀水園です。
http://www.ryoko-net.co.jp/modules/100sen/index.php/2013/38_hotel_ryokan/38_top10_hotel.html
全国の旅館で 料理部門で、27年連続ナンバー1です。
玄人受けする料理、王道の懐石料理を出し続けている宿なんです。」

今村「じゃあ、花田さんが見てきて、こういう所は
   ちゃんとしていないな、と言う経験ありますか?」
花田さん「僕は、まず入った瞬間に、
     まずロビーに打ち水がされているかいないか?
   とか、いつ行っても整頓されている。この第一印象が大事です。
   ロビーに新聞が積み重なっていたりすると、んー大丈夫かな・・・
   と思ってしまいます。」
今村「あと、人のサービス面ではどうですか?」
花田さん黒川温泉 のし湯 
   http://www.ryokan-fujiya.jp/nosiyu/
   に行きました。
   僕は行かなかったのですが、家の母が、足が悪くて杖をついていたんです。
   すると、旅館の方は、少々お待ち下さい、と言って、部屋を、お風呂と食事をする
   場所の近くに変えてくださったそうです。そうなると、今度も絶対ここに来ようと
   思うじゃないですか!!」
今村「それで思い出したのですが、お心付けって
   渡すルールがあるんですか?」

花田さん今は、渡す必要はありません
    なぜかというと、昔これは奉仕料と言われてこれが仲居さんの
    お給料だったんです。でも今は、仲居さんも全部給料制ですから、
    チップやお心づけを渡さなくても結構です。
    で、渡すとしたら、例えば、家族で行って
    子供がとても迷惑をかけてしまった、
とか、
    団体で行って、他のお客さんに迷惑をかけてしまったんじゃないか?     と思われる時に、チェックアウトの時にお渡しすると言うのが、
    粋なお渡し方です。」
今村「それは担当してくれた仲居さんに お渡しすればいいのですか?」
花田さん「はい。ただ、今のシステムとして、
      チップをもらったら、一旦旅館側に納金すると言う
      システムになっていますね。」
今村「だいたい幾らぐらい包めばいいのでしょうか?」
花田さん「それぞれですが、
      団体さんならば、1万円くらい包むんですけど、
      3千円とか5千円とかを、一番最後に、
      お世話になりました、と言う気持ちでお渡ししたらいいと思います。」


今村「では、ここで、花田さんおすすめの バイキングのある宿ベスト3
    ご紹介してもらいます。」
花田さんベストワンは、杉乃井ホテルです。
   http://www.suginoi-hotel.com/
  あの棚湯って言うのが、とっても景色がいいです。温泉に浸かったまま
  大分の景色を楽しめます。また、レーザーショーがあったり、
  プールがあったりと、あの規模で、
  稼働率が90パーセントといわれているくらい人気です。」
今村「だから、いつもお客さんが多くって、バイキングとかも
  とっても人が多いイメージがあるんですけど、違うんですか?」
花田さん「バイキングの品数も、食材のこだわりもバツグンです。
  和洋中あって、味も美味しくて、席もゆったり座れ、しかも安いんです。」

今村「二つ目は?」
花田さん雲仙のみかどホテルです。」
      http://www.unzen-mikado.com/
今村「ここは、カニじゃなかったですか?」
花田さん「僕が行った時は、まずあわびの刺身が、一人一皿出てきて、
    カニがドーーン!とあったり、ステーキ、お寿司が食べ放題、
    ビールもサーバーで飲み放題!!しかも、大人数用の個室もあり、
   自分達だけで楽しめます。」
今村「雲仙って、避暑地と言われるだけあって、
      雰囲気がいいですよね?」
花田さん「やっぱり、外国人の避暑地と言われるだけあって、
      昭和のモダンな感じがいいですよね」

今村「最後は?」
花田さん長崎の伊王島
      http://www.ioujima.jp/
  リゾート気分が満喫できるのが伊王島です。
  長崎市内から近いので、長崎市内で美味しいグルメを楽しんで、橋が架かって
  行きやすくなってますので、車でいけます。」

今村「間もなく冬になりますが、花田さんは温泉に行きっぱなしでしょ?
  最近行った中での イチオシは?」
花田さん秋月にある清流庵(せいりゅうあん)
  という旅館で、元々は料亭だったので料亭旅館となっているんですね。
  ここは・・・風流の極み!!
  敷地が凄く広くって、料亭か、部屋で料理が楽しめます。で、僕は料亭に
  興味があったので、料亭で頂いたんですが、広間に金屏風があって、
  江戸時代の絵巻物みたいな絵が描いてあって、全面ガラス張りになっていて、
  外には錦鯉が泳いでいる池が広がっていて、しかも、もみじが植えられていて、
  これからの時期紅葉も楽しめますよ。http://www.seiryuan.com/net/

いやぁ。温泉、行きたくなっちゃいましたね!
今日ご紹介したお宿、また、花田さんがオススメするお宿は、花田さんが
編集長を務める 温泉ストアのページで見る事が出来ます。
是非参考になさってください。
と言うか、花田さんの言う事に、間違いは ございません!
この秋、ご家族で、大切な人と一緒に、ステキな宿で 日頃の疲れを癒したり
交流を深めるっていうのも、いいかもしれませんね!

花田さんが編集長を務める「温泉ストア」
http://www.tnc.co.jp/store/onsen/


今週のオンエア曲

風に吹かれて / JUDY AND MARY
TAKE IT EASY /EAGLES

パーソナリティ


今村敦子

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