西日本シティ銀行 教えてコンシェルジュ!9月13日オンエア - 教えて!コンシェルジュ! | FM FUKUOKA
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西日本シティ銀行 教えてコンシェルジュ!9月13日オンエア

           テーマ「見つめ直そう、ゴミと環境」

ゴミ・・・捨てればゴミ、分ければ資源・・・と言う言葉があります。
ゴミとして捨てるのではなく、リサイクルして、資源にしていく・・・と言う動きが
今も続いています。そこで、今週は、ゴミのお話から 環境への問題までを
聞いて行きたいと思います。
今週は株式会社グリーナーの国崎さんにお話をお伺いしました。
ゴミの収集と言うよりは、会社向けへゴミのコンサルタント・・・をしている会社です。
企業からどれだけゴミが出ているか?そのゴミは、どれくらい
リサイクルされるか?

ゴミの見える化をしている会社です。

今日のコンシェルジュ国崎さんは、大学で環境問題を勉強する中で、
どうしても『廃棄物』は通らなければいけない道だったそうです。
環境問題を語る中で 廃棄物はどうしても外せなかったのでこういったゴミの
勉強もしてきたそうです。

日本は「環境問題」でいうと、世界から観ても「環境先進国」だそうです。
日本は国土が狭くて、ゴミを埋める土地がもともとなく、どうすればゴミを
捨てなくて(埋めなくて)良いか?と言う理由で環境問題については 
進んでいると言われています。

ただ・・・日本は昔、江戸時代に遡ると、100パーセントのリサイクル率だった
そうで、それに比べると 今はゴミも複雑化してきて、
なかなか出来ていないのが現状です。

ゴミはただ捨てると 酷いことになるんでしょうか?
業者さんがいくら頑張った所で、ゴミがごちゃ混ぜになっていると、
いくら頑張っても限界があります。
ゴミは最初が肝心なんです。最初からしっかり分けていれば、
ゴミと資源を分けやすくなります。

家庭は分別ゴミなので、みなさん意識的に分けています。分けないと
持っていってもらえないですしね。
しかし、企業(会社)になると、例えば、ゴミを捨てるゴミ箱が一つしか
無かったら、そこに何もかも捨ててしまいがちです。
なので、家庭よりも企業の方が分別は進んでいない、
そんな印象を受けるそうです。

ただ、企業によって、です。製造業をされている工場などは、
しっかりとしているそうです。

具体的に出したゴミはどのようにリサイクルされているのでしょうか?
紙は・・・
紙と一言で言っても、いろんな種類があります。
例えば、ダンボールや印刷をミスしてしまった裏紙の紙、
おかしのパッケージの紙など・・・紙は 同じように 紙に
リサイクルされることが多いのです。
だから、ダンボールは再びダンボールに生まれ変わったりするのです。

紙のリサイクルとよく聞きますが、では実際どのように
生まれ変わっているのかをあまり知らないので、
それが分かれば ゴミを捨てる時にも意識して捨てるように
なると思います。
なので、会社などで大量に出る「紙」のゴミは、何回も何回もリサイクルされて、
最終的にはトイレットペーパーになります。

だから、紙もしっかりと何回もリサイクルされているんです。

牛乳パックは、とても品質の高い紙なので、牛乳パックこそ、
白い紙を作る資源になるそうです。

白色トレー(お刺身や お肉が入っているあのトレー)もしっかりと洗って
スーパーなどに持っていってリサイクルすれば、また同じように
白色トレーに生まれ変わります。

ペットボトルは・・・?
キャップと本体とラベルを別々にしようとよく言いますが・・・
この3つは全然違う材料でできています。素材が同じだと、
同じ用途のプラスティックに再生できますが、色々な素材が混ざると 
強度が弱いプラスティックになってしまう。
なので、ペットボトルで言うと、キャップはそのままキャップとして、
ラベルはラベルとして再び生まれ変わるために 3つに分けることが
必要なのです。

ゴミを分けるという事は、また同じモノを作る時に必要な素材となるのです。
細かく分けよう!そんな気になりましたよね?


オンエア曲
Michael Jackson / HEAL THE WORLD
bankband / 糸

パーソナリティ


今村敦子

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