ランニング人口増加!その魅力は?
今やブームとなっている「ランニング」。大きな公園では、朝からランニングをする人、
そして、休みの日などは、くつろぐ人より、ランニングをする人の方が多い?と
感じるほど、ランニング人口はここ数年で伸びています。
ランニング人口は1000万人を超えた!とも言われていますし、ランニンググッズも
お洒落なものが増えてきました!そこで、今回は、そのランニングの魅力に迫って
見たいと思います。
コンシェルジュは、コンディショニングトレーナーで、ランニングコーチの
小島成久さんです!
中学生のときからずっと走り続けている小島さん。今年49歳になるそうですが全然見えません!体型は20代。若い頃から、体型は変っていないそうですよ!
現在のマラソン(ランニング)ブームの要因となったのが2つあるそうです。
1つは東京マラソン。
もう一つは、以前女性雑誌で、美しい女性のジョガー(ジョギングする人)を
美ジョガーと言うカテゴリーで特集した事から、その人気に火がついたと小島さんは
分析しています。この「美ジョガー」と、東京マラソンが始まったことと相まって、
東京の皇居を走る方が増えました。東京では恐らく5年ほどまえから、ここ福岡では
2?3年前から 急にランニング人口が増えたそうです。
また・・・
健康維持で、ジムに行ったりいろいろあると思いますが、やはり、手軽に出来る
ランニングに人気が集中したのではないかと小島さん。
また、あの走った後の爽快感、達成感を 皆さんが求めているからではないか、と
考えていらっしゃるそうです。
しかしながら、痩せるには、ランニングが手っ取り早いそうですよ!!
今村さんは、以前ウォーキングをしながらランニングをしようと試みましたが、
500メートルも走らないうちに バテてしまい、それ以来走る事に抵抗が
出来てしまったそうです。自分はこんなんじゃなかったと・・・
小島さんは・・・小さい頃走れたのだから、今も絶対に走れます。
人は成長していくうちに、色々な体の動きを覚えますが、それと同じくして、
忘れていく動きも出てくるそうです。だからそれを思い出させてやりさえすれば
走れると・・・
今村さんは走り方を忘れてしまったんでしょう・・・でもそんな人多いはずですよね?
では、皆さん走る目標は何なんでしょうか?
もちろん何かの大会に出る!と言う目標もありますが、例えば趣味が山登りで
その山に登る為の体力づくりでランニングをしている方もいらっしゃいます。
最近のランニング人気で、全国で人気の大会は、抽選か先着順になり、なかなか
狭き門になってきたそうです。大会の運営側も、人気のマラソン大会となるべく
様々な趣向を凝らして、参加者を募っています。
小島さんは、人気の東京マラソンに2回出場しました。この東京マラソンから
大会のエントリーする料金が1万円になったようです。
それまでの大会は大体5千円・・・だったそうですから倍ですよね!!
しかしながら、小島さんは、この1万円という値段のすごさを、リタイアして
知ったそうです。
記録を狙って走った1回目の大会でのお話し。
その日は、霙も降るとても寒い日だったそうです。そんな中、ランニングウェア
用は、ランニングパンツにランニングと言う、薄着で出場した小島さんは、
走るにつれて 体温がぐんぐん下がっていくのが分かり、終いには呼吸が困難に
なってきたそうです。これはいかん!と思った小島さん。
救護所付近でリタイアする事にしました。すると・・・
その救護所からは、数人のスタッフが車椅子で迎えに来てくれました。
そのまま暖かい部屋に連れて行かれ、着替え、そして手厚いマッサージ、
更に、温められた「スポーツドリンク」で体を温めました。
救護スタッフは、ボランティアだそうですが、しっかりと講習を受けた方々ばかり。
まずその手厚さに感動を覚えた小島さん。さらに・・・
救護所の裏には「HATOBUS」が止まっていて、そのハトバスでゴールまで移動。
この時は小島さん一人だけの為に「ハトバス」が動いて、一般道はランナーが
走っている為通行できず、首都高速を使っての移動でした。
さらにさらに・・・ゴールであるお台場に行くには・・・レインボーブリッジを通る・・・
リタイアしたのに、ハトバスでプチ東京観光が出来たそうです。
この手厚さに感動を覚えた小島さん。2回目の時は、楽しんで走ろうと仮装をして
出場。すると今度は沿道のお客さんたちの声援が素晴らしく、それも感動したとか・・・
東京マラソンは、ランナーはもちろん、応援する側も一緒に盛り上がるという
珍しい大会だそうです。東京マラソンの人気の高い理由が分かったそうです。
実は、東京マラソンは、一人にかかる経費が5万円と言われているとか・・・
また、福岡国際マラソンも最高の大会と小島さん。
ランナーの事を尊重して、主役にしてくれる素晴らしい大会だそうです。
見ているだけでは全然分からない感覚です。
全国各地で行われる大会に皆がこぞって出場したいと思うのは、旅行感覚で
いけるところ。大会が行われる地域の美味しい食べ物や観光スポットを調べて、
マラソンして、観光する・・・と言う魅力がそこにあるそうです。
今村さんは、この話を聞いて、マラソンに興味が出てきたそうですよ。
来週は、素人でも分かりやすい走り方や、そして、3日坊主にならないためには・・・
などのお話を伺って行きたいと思います!
東京マラソンのホームページ⇒http://www.tokyo42195.org/2014/
人気の大会が分かる、全国ランニング大会100撰⇒http://runnet.jp/runtes/best100/
今日のコンシェルジュ小島成久さんのHP⇒http://run-for-fit.blogfit.jp/
今日のオンエア曲
a wark in the park/安室奈美恵
Saturday in the park / シカゴ