西日本シティ銀行 教えてコンシェルジュ!2月8日オンエア - 教えて!コンシェルジュ! | FM FUKUOKA
fmfukuoka

西日本シティ銀行 教えてコンシェルジュ!2月8日オンエア

   楽しく、幸せに暮らすための アドバイス
2013年がスタートして、1ヶ月が経ちました!!
今年もまだスタートしたばかり!昨年は、色々と上手くいかなかったこと、
人間関係とか...家庭環境と・・・でも、今年こそは、そこを直して、いい1年に               
なるようにしていきたい、誰もが思うことですよね!でもじゃあどうやったらいいの?
人と上手に付き合うには、どんな方法がいいの?という事で、コンシェルジュに
テレビでお馴染みの 未来鑑定士の方をお迎えして、お話をお伺いしました。
コンシェルジュは、沖縄県宮古島出身、在住の上地一美さんです。
上地さんは、沖縄県宮古島出身、在住の鑑定師さんです。
テレビ出演で一躍脚光を浴びて、以来、宮古島で鑑定をしているのにもかかわらず
連日鑑定して欲しいという方が後を絶たないそうです。
上地さんはパッと会って、なにか優しい、ふんわりとした、何でも話してしまいそうな
雰囲気を持った先生です。その雰囲気を培ったのが・・・宮古島と先生はおっしゃいます。

若い頃は、宮古島しか知らなかったので、早く島から出たい!と思っていたそうです。
しかし、1回島を離れると、その良さが鮮明になってきて、宮古の本当の良さを
実感されたそうです。時間によって様々な青に変わる海、おだやかな風、のんびりとした
空気、そのどれもが、人を暖かく、優しくしているのでしょう。         
そう、憧れの宮古島・・・みやこ.jpg
宮古島の空気は、穏やかな人間性を育てました。ちょっとしたことでは怒らない、
なんくるないさ、この言葉でなんだか落ち着いてしまうそうです。
そこに人間の本質があるのだと感じるそうです。

上地さんは、特殊な能力をお持ちで、それに気がついたのは中学生のとき。
自分が普通に見えていたものが、他の人には全く見えていなかった事に気付いたのが
そのきっかけだったそうです。

沖縄にはユタと言う方々がいらっしゃいます。簡単に言ってしまえば、霊能者(他の
場所ではイタコと呼ばれるものと 同じようなもの)で、病気になったらまず病院に
行くより「ユタ」の所、何かがあったら「ユタ」の所、とにかく、何をおいても、一番先に
ユタの所に行く、という古くからの習慣があります。
上地さんも、そのユタにならなくてはいけない、と言う宿命を感じていました。
しかし、古いイメージ(地味なイメージ)のユタになることに 抵抗があったそうです。
自分の子どもが病気になりました、それはユタにならなかったから、何か不幸が
起こった、それはユタにならなかったから・・・と言う 古い習慣にとらわれているのが
どうしても受け入れられなかったそうです。

しかし、ある人の言葉「古い習慣に縛られてはダメ」に感銘を受け、ユタになることを
辞めて、今のような鑑定師(ご自身は 鑑定師ではなく、わかってしまうから見ているだけ、
だから鑑定師とかないですよ、とおっしゃっていました。)

上地先生は、「未来への階段」と言う本を出版されました。
「未来への階段」上地一~1.JPG
当たり前の日常の心がけが、たっぷり詰まっている本です。
そんな本の中から、まず「自分」が幸せである事と書かれています。

人は、誰かの事をしてあげて「ありがとう」って言われると、すごく充実感を
感じると思います。しかしそれを続けると、見返りを求めてしまいます。まずは自分の
心の状態が、人に分けて与えるほどに幸せ、と感じる「心」と「体」のバランスがとれている
状態でないと、相手に求めてしまうのです。

また、お母さんが子どものことをする時に、夫を飛び越えてはいけない、と上地さんは
おっしゃいます。夫婦がいて子どもがいる、と言う状態がよいのであって、それがなくなると
母親だけの子育てになってしまいます。

また、考え方は「クセ」と書かれています。
「マイナスなことを考えるクセ」・・・このクセは、母親からの遺伝が強いのだと上地さんは
おっしゃいます。それは無意識に出てしまうもので、それがクセだとはなかなか
気付きにくいそうです。
しかし、社会に出た時に、あれ?人付き合いがうまくいかない。と考えてみると、
実は、小学校、中学校のときの人間関係を母親に言った時に、母親の問題の
解決の仕方が正しい!と思ってしまう。でも、社会に出ると、様々なクセをもった方が
いて、その係わり合いの中で、求めてしまう。そして、そこで受け入れられないと
今度は攻撃(陰口や文句)を仕掛けるようになってしまうそうです。

クセ・・・とは「煩悩」と言われているそうです。
私たちがクセに気付くのは、回りにいる人間から 悪いところいいところを言われたときに
素直に 謝ることが出来るかどうかです。

今は物に溢れていて クセに気付きにくくなっている、便利なものが溢れすぎて、
工夫しなくなった事も、マイナスのクセを気付くのを遅くしているのでは?と
上地さんはおっしゃっていました。

全ては自分なんですって!

来週も上地一美さんにご登場頂きます!

今週のオンエア曲
語り継ぐこと   / 元 ちとせ
SHAKIN' THE TREE / ユッスー・ン・ドゥール

                                                                                                 

パーソナリティ


今村敦子

月別アーカイブ