西日本シティ銀行 教えてコンシェルジュ!12月13日オンエア - 教えて!コンシェルジュ! | FM FUKUOKA
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西日本シティ銀行 教えてコンシェルジュ!12月13日オンエア

今週のテーマはこちら・・・もっと知ろう 保健のこと
コンシェルジュ:NCBほけんプラザ天神 武原香奈さん
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まずは、ライフパートナーについてお伺いしました。
武原さん「保険に関するお客様の相談事をしっかりとお聴きし、どうすれば問題解決が
出来、安心できるのかを一緒に考えて行きます。必要に応じて、複数の保険会社の
商品の中から お客様に合った商品を ご案内させて頂く事も出来ます。」

今、テレビを見ていても様々な保険のCMを目にします。保険の種類って
どのくらいあるんですか?
武原さん「現在日本には、40社以上の生命保険会社があり、
販売されている商品は、数千種類と言われております。」

そんなにあるんですね・・・驚きました!では、保険の基本的なことで、保険には
様々な用語がありますが、皆さん意外と知らないと思います。基本的な用語の
説明などお願いできますか?
武原さん「生命保険は、万が一お亡くなりになった時の死亡保障です。実は基本的な
仕組みとしては3つです。保障期間が終わると戻ってくるお金がない保険もあります。
定期保険がこれにあたります。
これに対して、満期時に 満期保険金が受け取れたり、解約時にお金が戻る
貯蓄型の保険もあります。これにあたるのが、養老保険
終身保険になります。ご自分の入っている保険が掛け捨て
タイプなのか、貯蓄型タイプなのかを把握しておく必要がありますね。
また、いつまで保障が継続できるのかというのを確認しておく事も
大切です。定期保険などの保険期間が「10年、20年」と言った、年単位の
契約期間のもので、保険期間が満了となる都度、更新となるものもあります。
更新すると、保険料はその時点での年齢、保険料率によって再計算されるので
年齢が高くなった分、通常保険料は高くなります。
ですので、ご自分が入られている保険が更新型の保険なのか
それとも更新がなくて保険料が上がっていかない保険なのかを
確認しておくと良いと思います。」

武原さんがおられるNCBほけんプラザって?
武原さん「西日本シティ銀行のほけんプラザは、生命保険やガン保険
などを取り扱っております。1社だけではなく 複数の保険会社の商品を取り扱って
いますので、中立的な立場でアドバイスできる所を気に入って頂いています。
また、保険と言うのは 目的が大切ですので、目的に合わせてお客様に合った
プランをオーダーメイドで作ることも出来ます。
保険会社の各商品にも 強み弱みがありますから、その中からお客様にあった
保険商品をご案内する事が出来ると言うところも 喜んで頂いております。」

相談の流れとしては・・・?
武原さん「まずお客様に、現在ご加入中の保険証券をご持参いただき、内容について
詳しくご説明いたします。そして、ご希望によっては、お客様のライフスタイルによって
変動する保障額を算出します。
どれくらいの保障が、その時点で、どのくらい必要かをシミュレーションしていきます。
その後に、加入中の保険が ライフプランに合っているかを分析していく、と言う流れに
なります。もし改善点があれば、お客様に合った保険を組み合わせて
新プランをご提案する事も出来ます。」

どのような方が相談にこられますか?どんな相談が多いでしょうか?
武原さん「年齢層は様々です。ご相談に来る方の中には、身近な所で何か大きな
ライフイベント、いわゆる環境の変化があった方が多いですね。例えば、ご結婚されて
子供が生まれたり、住宅を購入して ライフスタイルが変わったときなどは
皆さん、保障内容の見直しをするタイミングのようですね。そのほかには、
自分の身近な方が病気になったり、入院したりするなど、病気になると
お金がかかる
と言うことを、身をもって体験されたことにより、
自分の医療保険やがん保険はどうなっているのかを知りたい
言われる方もいらっしゃいます。また、加入している保険が満期になったから
見直したい
更新になったから見直したいというご相談も
多いですね。更新の時期になって、かなり保険料が上がる事に気付いて、
更新がなく、一生涯保険料が上がらない保険に入りたい、と言われる方もいらっしゃいます。」

それでは、医療保険を例にあげて 伺って行きたいと思います。
一言に「医療保険」と言っても 保険会社によって違いはあるんですか?
武原さん「はい。医療保険の内容は保険会社によって様々です。
長期入院した場合には、何日間連続入院の保障があるのか?
手術した場合の対象となる手術の範囲も異なります。商品によって付けられるオプションも
違います。」

そう考えると、複数の医療保険を 組み合わせる(複数入っておく)ことが
必要になりますよね?
武原さん「必ず複数の保険に加入しなければいけないわけではありません。
1つの医療保険だけでも 内容が充実していれば いざと言う時にも安心ですね!
逆に、同じような内容の医療保険に たくさん加入していると 合理的な保障に
なっていない場合があります。大切なのは 医療保険の中身です。
最低限確認しておく事は大きく分けて4つあります。
何日間の連続入院の保障があるのか
入院1日目から保険金が出るのか、それとも5日目からしか出ないのか
先進医療が ついているのか
保障が何歳まで続けていく事ができるのか。一生涯続けていく事が
できるのか、それとも途中で保障が終わってしまうのか
などです。
複数の医療保険に加入していたとしても 全ての保障が途中で終わってしまう、
と言うことでは 意味がないですよね。また、5年以上前にご加入された
医療保険には先進医療が付いていないものや、
入院も5日目からしか出ないものが多いので注意です。
日々医療技術は進化しており、医療方法も変わってきています。
医療の発達に伴って 医療保険を見直すことも 大切なことだと思います。」

変わってきている事、とは?
武原さん「例えば、昔だったらガンになったら手術して長期入院することが
多かったんですが、今は抗がん剤治療など、手術や入院ではなく、通院で
治療していく事も多くなってきています。なのに、昔の医療保険やがん保険は、
入院や手術ばかりが手厚くなっており、通院の保障が足りず
実際にあまり保険金が 貰えなかったというようなケースも増えてきているそうです。」

医療保険を見直す、加入するかを考えるとき、何がポイントになってきますか?
武原さん「病気にかかっていない、若くて健康なうちに加入や見直しを考えるべきだと
思います。せっかく見直しをしようと思い立っても、持病を持っていて、入りたい保険に
入れない、というのも良くあるケースです。何年先も健康でいられるとは分からないので
将来のことを今、きちんと考えておいた方が いいですね!!」


今週のオンエア曲
サイレント・ナイト / アン・ヴォーグ
Peach X'mas  /  岡村靖幸

パーソナリティ


今村敦子

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