今週の教えてコンシェルジュ!は・・・
テーマ「ペットや植物と一緒に暮らそう」
と題してお送りしました!!コンシェルジュはこの方!福岡の「ペット好き」な方、
そうでない方もご存知の「ペットショップ」 P2の代表取締役社長 田坂豊継さんです!!
優しい笑顔の田坂社長!ご自身もペットが好きで、植物も育ててらっしゃいますよ!
1937年、田坂飼鳥店としてスタート!もともとは「鳥を売るお店」だったんです。
今では、犬、猫はもちろん、ハムスターや魚、そして、植物まで取り扱っています!
また、お洒落なペットのアイテムなんかも豊富にそろっています!
P2さん⇒http://www.p2-pet.com/
ご自分で行きたいお店を作りたい!と言う事で、今のキレイでお洒落な空間に
なったそうです。
そうすることによって、ペットに興味のない方も、何のお店だろう?と思って入って来て
もらって、生き物と一緒にくらしたい!!というきっかけ作りが出来れば・・・ということで、
現在の形態になったそうです。
コンセプトは「生き物と一緒にくらす」ということなんです。それは、動物もそうですが、
植物とも一緒に暮らすという事。
そして、P2さんは、プランツ・プランツと植物のショップを立ち上げられましたが、
なぜこのお店を立ち上げようと思ったのか?
ある店舗に、いつも生き物を見に来る女性がういたそうです。その女性はいつも、見には
来るけど、買っていかな・・・なぜだろう?と思い店長さんがお話を聞いたところ・・・
「都会の中で1人暮らしをしていて、いろいろ辛いんだけど、動物が餌を食べているところを
みると元気がでる。でも、飼えない。飼うのが怖い。ちゃんと世話が出来なくって
死ぬのが怖い、死んだときの自分の気持ちが怖い」と言ったそうなんです。
そこで、この女性にどうしたら、生き物と一緒に暮らすという事を経験してもらうには
どうしたらよいか?と考えました。そこで田坂さんは自分の事をかんがえたそうです。
自分はペットを飼っていますが、植物も沢山育てていて、植物に水をあげ忘れていたら
「ごめんね!」と思って、水を沢山あげたり、涼しいところに移動してあげると元気になる。
それを見たら、あ?よかったね!と言っているそうなんです。
形は違うけど、ハムスターやウサギなどを飼っている自分の姿とイコールだった
そうなんです。
当時、植物を扱っているお店は沢山ありましたが、植物と一緒に暮らそう!とか
植物をペットのように育てようというコンセプトはなかったので、これかな!と思って
プランツプランツを始めたそうです。
ペットショップが、金魚や鳥などを売るように、植物もペットと同じような売り方をすれば、
ペットを飼う入門編として、良いのではないか?と思われたそうです。
植物に慣れたら、次は金魚・・・といった段階を踏んでいけるようになれば・・・と
思ったそうです。
プランツ・プランツ⇒http://www.plantsplants.jp/
最近のペット事情は?CMなどで出演して人気が出たり、また、住宅事情
(マンションなどで住む場所が狭くなっている)で人気の犬種は変わってくるそうです。
また、今は、昔に比べて商業施設に「キャリーバッグの中に犬を入れれば、入店オッケー」と
言うお店が増えたそうなんです。ペットを飼う人のマナーも上がったのが一つの要因。
海外のペット事情・・・文化の違いはペット事情の違いにもなります。
海外は、昔から狩猟民族で、洞穴に犬と一緒に暮らしていたこともあり、家の中で
犬と一緒に暮らすのが普通です。ただし、犬は犬、人は人と立場がちゃんと
分かれています。昔から、餌をあげるから、狩を手伝いなさい!という関係性が
シッカリと出来ていたのです。お互いの存在を認めている、と言う事ですね!
(日本はかなり歴史が短いので、いい事も悪い事もあります。)
また、ペットに服を着せる場合、海外は、毛が抜けたときに飛び散らないように、とか
保温効果で服を着せていますが、日本はファッション性がかなり高いそうです。
また、犬は、洋服を着た自分を見て嬉しそうにしている飼い主を見て
嬉しくなるんだとか・・・
(人に順番を付ける事はあまりにも有名ですよね!!しかも自分は1番最後ではない。
赤ちゃんは自分より下、という認識はあるみたいですが、ボスが可愛がっている・・・
ということを分かっているそうです。)
来週も田坂さんにご登場いただき、どんなペットを飼ったらいいのかといったお話を
お伺いします。
今週のオンエア
THREE LITTLE BIRDS / ボブ・マーリィ&ウェイラーズ
おやすみなさい仔猫ちゃん / 小沢健二