西日本シティ銀行 教えてコンシェルジュ 6月8日金曜日オンエア - 教えて!コンシェルジュ! | FM FUKUOKA
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西日本シティ銀行 教えてコンシェルジュ 6月8日金曜日オンエア

          今週の西日本シティ銀行テーマ「星を楽しもう!」
ホタルが見頃です。今年は例年に比べて、ホタルが多いそうなんです。そんなホタルと
一緒に楽しみたいのが「星」ですよね!星空を見上げるって最近してないなぁ。
そんな方も多いかと思います。今週は、コンシェルジュに「星の文化館」の館長西田さんと、
星のプロフェッショナルの妹川さんをお迎えして、星の様々なお話をお伺いしました。

            DSCN0833.JPG
星の文化館館長西川さん(左)と、星のプロフェッショナル妹川さん(右)妹川さんは、金環日食のTシャツと、「はやぶさ」の小さな模型を持参!!さっすが!

福岡県八女市星の村は、皆さんご存知のように、ホタルはもちろん、星空も素晴らしい!
そんな星空をより一層楽しめるのが、星の文化館です。
                              星野村.jpg星が楽しめて、その上泊まることも出来る、素敵な施設です!

ホタルとかは見える時期がきまっています。星空は大体毎日、1年を通じて
天気がよければ見ることができますが、星が見えやすい季節があるのかどうか?
実は、冬がみやすいそうです。冬は、空気も澄んでいて、一等星の数も、他の季節に
比べて多いそうなので、西川さんは、お客さんに、冬の空は「にぎやかです」と
お伝えしているそうです。

今見える星座と言えば・・・しし座。また「北斗七星」も見えます。(北斗七星は星座ではなく
星の並びの名称)ただ、素人にはなかなか見つけることが難しいので、星の早見盤で
確認しながら(星座の形など)星空を眺めると、もっと楽しいですよね!!

星野村2.jpg星野村の星空は名前負けしないくらい綺麗です!とは、館長の西川さん。

ところで・・・宇宙の年齢って知ってますか?
天文学者たちが、宇宙の年齢を突き止めました。宇宙が始まってから、137億歳?(±2億年)
全く想像がつかない数字です。しかも、まだまだ膨張し続けています。

話は流れ星の正体までに・・・この記事は、ロマンティックな方は見ないように!
ちょっとがっかりしますよ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
流れ星とは、ほうき星から噴出されたチリ(塵)です。その塵が、地球の大気に
ぶつかったときに燃えたもの。
しかも大きさが、0.1から1センチのものなんです。ゴマ粒です。それが地上で
流れ星となって見えるのです。もちろん、月明かりなどの無いくらい時に見やすいそうですよ!

ほうきぼし.jpgこのほうき星から噴出されたものが流れ星の正体!!

金環日食、そして金星の日面通過がありましたが・・・今後の天体ショーはというと
流星群が8月12日前後「ペルセウス流星群」があります。数も期待できるし、流れ星が
通過した後の「流星痕(ぼんやりとした煙のようなもの)」を残すので、
とても楽しみだそうです。夜遅めの時間10時から北東の空から登ってきます。
出るのが遅いので、長時間楽しむことが出来るそうなんです。

楽しい星の見方と言えば、恒星(自分でヒカリを放っている星)は、若い星は色が白っぽく、
エネルギーがなくなってきて元気がなくなってきた星はオレンジ色や赤っぽく見えるそうです。
その星たちを見比べるのもいいのでは?と西川さんはおっしゃいます。
今私たちが見ている星は、殆どが恒星です。星の色を見比べてみてください。
また、星の光は、3年前、4年前の光だったり、300年前、400年前の光だったりします。
その星を見ながら、自分の人生を振り返ってみたり、歴史を背景に星を見てみると
さらに星が身近にたのしめるかもしれません!(例えば600年前の光をみていたら、
日本はちょうど室町時代。一休さんがいたときの光を、今見ているのですよ!と思うと
星1つとっても楽しいですよね!)

また、天の川・・・実は夏と冬に見えるそうです。夏ははっきりと、冬はちょっとぼんやりと
見えるみたいですが・・・。(特に8月から秋口にかけては良く見えるそうです。)

星の話って深いですよね。また来週もさらにお話を聴いていこうと思います!


今週のオンエア曲
Dancing in the Moonlight / トップローダー
流れ星     / スピッツ


パーソナリティ


今村敦子

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