テーマ「ドイツパンの魅力?」
今週の教えてコンシェルジュは、ドイツパンの魅力、というテーマでお送りしてきました。
コンシェルジュにお迎えしたのは・・・福岡市城南区茶山、地下鉄七隈線「金山駅」
近くにある、パン屋さん「TENDREMENT（タンドルマン）」の、渡辺裕之シェフに
お越しいただきました！
渡辺裕之シェフは、とってもおしゃれです！
渡辺裕之シェフは、昨年、ｉｂａ ｃｕｐ２０１２（ドイツの大会）日本代表最終選考会を
通過するなど、日本を代表するシェフです！
（全国でも様々な賞を受賞されたりもしています。）
ちなみに・・・店名タンドルマンの意味・・・音楽曲想を表す表記として、
「優しい」なんだそうです。優しく、愛情を込めて作る・・・と言う意味を込めて
つけられたそうです！
ドイツ専門のパン屋さんではなく、メロンパン、アンパンなども焼いていらっしゃる
もともとパン屋さんになる（パンを作ろうと思った）キッカケは何だったのでしょうか？
渡辺シェフ「元々子供の頃からパンが大好きで、モノ作りをする仕事に
就きたいと思っていたそうです。最初はレストランで補助的なお仕事をされていて、
その後、お菓子の勉強をさせてもらい、プチパンなどを作らせてもらっているうちに
発酵の魅力に惹かれて行って、パンを作ろう！となった」そうです！
（発酵によって、味や酸味などが違ってくるんだそうです。その難しさ、魅力に
魅かれて、パン作りを始めたそうですよ！）
子供の頃の夢を実現し、今もなお夢を追ってらっしゃいます。
パンって大きく分けると、ハード系とソフト系の２つに分けられるそうです。
（食べて固いか柔らかいか・・・）
その中でドイツパンは、主体が小麦粉ではなく、ライ麦を使ったパンで、
普通のパンと、手法が全然異なるそうです。（独特の香りや風味があります。）
この「ドイツパン」に渡辺シェフは魅かれたそうですが・・・
渡辺シェフ「まずは栄養価が高いこと。作っているその人その人の
製法によって香りとか、ドッシリとした酸味のあるパンの違いが、モロに
出てきます。」
ライ麦が栄養価が高い？
渡辺シェフ「"ビタミンＢ?１""ビタミンＢ?２"が普通の食パンに
比べて、倍以上あります。また、現代人に不足しがちな、必須アミノ酸が、
通常のパンと比べて高いので、今健康食品としての人気も上がってきています。
また、便通にもいい」とか・・・。
パンを食べると太る・・・といわれますが、それは食べ方次第 なんだそうです！
タンドルマンさんのＨＰ
http://www.e-tendrement.com/
福岡の名店「TENDREMENT（タンドルマン）」ドイツパンのほかにも
美味しそうなパンが店内に並びます!７０から８０種類ほどのパンがあるそうですよ！
そして・・・収録中に今村さんの前には・・・ドドン！！
何と！渡辺シェフが持ってきてくれました！おいしそう！
＜持って来ていただいたパン＞
※フランスパンの一種「リュスティック」の中に、ドライのトマトと、ドライのオニオン、
ベーコン、バジルを入れた香りのいいパン
※ライ麦粉使用のセーグル生地にゴルゴンゾーラとクルミを包み込み焼き上げたパン。
ここで、渡辺シェフに、美味しいパンの食べ方を教えていただきました。
渡辺シェフ「パンは脇役。バケット等（何も入っていないもの）は、
スープやハム、クリームチーズだったりを、オリーブオイルをかけて、
岩塩をかけていただく。ライ麦パンだと、ピクルスやアツアツのボイルした
ソーセージなどと一緒にするとすごく美味しい！相乗効果でおいしくなるんですよ！」
食事とワインの関係みたいなものなんだそうです！ なるほどぉぉぉ！！
確かに・・・タンドルマンのパンを食べたら、パンの概念が、完全に変わりました！
皆さんも、是非１度、ご賞味ください！！
渡辺シェフには来週も出演していただきます！海外の食文化のお話なども
伺っていこうと思います。
今週のオンエア曲
パンと蜜をめしあがれ ／ くらむぼん
ｉｆ ／ ｂｒｅａｄ
