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MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2022-01-11(火)

クイズ!オスはつらいよ

メスの体に噛みついてくっつくと、

やがて、メスの体に取り込まれ、

最終的には、生殖機能以外は

何も残らなくなってしまう生き物

何でしょう?

答え:チョウチンアンコウ

水面から200m~800m。光もほとんど届かない、海の深いところに棲むチョウチンアンコウ。
メスは40cmほどだが、オスはたったの4cm。オスは、メスの灯す明かりを頼りにメスを見つけ出す。暗い海の底でメスに出会うのはとても困難で、また、出会っても、はぐれずに泳ぐのは難しい。
そこでオスはメスの体に噛みついてくっつき、メスの体から血液を吸収して、栄養分をもらって暮らす。やがて、泳ぐためのヒレは消え、眼は退化し、内臓もなくなり、精巣のみを残して、完全に同化。オスは、精子を与えるだけの存在として、メスに取り込まれ、この世から消えていくのであった…

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2022-01-10(月)

新成人の多くが生まれた、2001年に立ち上がりました。

現在では325言語の「これ」が開設されていて、

日本は人は、世界で2番目に「これ」を見ています。

これ、何でしょう?

答え:ウィキペディア

2001年1月15日、ウィキペディア英語版が初めて公開された。発足直後から国際化を開始し、ウィキペディア日本語版は2001年5月頃に発足。現在では、1,308,498本の記事が掲載されている(2022年1月10日0:00時点)。日本からウィキペディアにアクセスしている数は、月間10億に上り、30億のアメリカに次いで2位となる(2019年時点)。日本語版の記事を見守る管理者は約40人。運営会社にあたるものは存在せず、ボランティアの管理者がコミュニティを構成し、記事の管理を行っている。
平均して月5000件ものペースで記事が増え続けているウィキペディア。アカウントを取得すれば誰でも編集に参加できる。
ウィキペディアを運営するウィキメディア財団は寄付によって全ての運営費を調達している。コンテンツである記事の編集はすべて無償のボランティアが行うが、サーバー代、プログラム代、人件費、訴訟費用などが運営費で賄われる。その一方でウィキペディアのウェブサイトに広告バナーは登場しない。これは、中立性、独立性、公平性を維持するため。


・記事の右上にゴールドの星印が付いているものは、秀逸な記事と呼ばれるもの。これは、管理者の選考により選ばれる記事で、信憑性が高い記事。現在日本語版では90 本の記事 (0.007%) が秀逸な記事に選ばれている。

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2022-01-07(金)

漢字のなぞなぞです。

「わける」と、物が運べるものになって、

「あかるい」と、固い約束を交わすこと。

「なる」と、いっぱいに積み上げた状態になって、

「つぎ」は、警察に捕まります。

共通する漢字、なーんだ?

答え:皿

「皿」の上に、漢字をつけ足した時の意味。
「分」(わける)に「皿」で、「盆」で物が運べる。
「明」(あかるい)に「皿」で、「盟」ちかう、固い約束を交わす。
「成」(なる)に「皿」で、「盛」積み上げる。
「次」(つぎ)に「皿」で、「盗」ぬすむ。

「皿」がつく漢字は他に、
「般」に「皿」で、「盤」大皿、物をのせる台。
「不」に「皿」で、「盃」さかずき、など…

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2022-01-06(木)

計算問題です。

釣りが趣味で、3gと8gのおもりを

大量に持ってるこうじくん。

このおもりを組み合わせて、

作ることができない重さ。

最大で何gでしょう?

(※例えば、1gや2gはもちろん作れません。
※整数で考えて下さい。※おもりは無限にあります。)

答え:13g
(1つずつ順に確かめても見つかります)

▷3つのパターンに分けて考える
 ①3の倍数、3,6,9,12・・・はすべて作れる。
 ②3で割って2余る数「2,5,8,11,14・・・」は、2と5は作れないが、8は作れる。それより後は、3ずつ増えるので8gに3gのおもりを足せばいいので、作れる。
 ③3で割って1余る数「1,4,7,10,13,16,19・・・」は、8gを2つ使う16は作れる。(それ以降も作れる)それより前は作れない。(1,4,7,10,13)
よって、最大は13g。14g以降はすべて作れる。

▷実はこの問題には公式がある。
 2つの数の積(この場合は3×8=24)から、2つの数の和(この場合は3+8=11)を引くと答えが出る(この場合は、24ー11=13)。
(※但し、「互いに素である」=「最大公約数が1」の場合のみ)
例:11gと15gの場合は11×15ー(11+15)=139

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2022-01-05(水)

クイズ!ふしぎ歴史エピソード

1915年、第一次世界大戦に残る伝説。

イギリス軍の、ケイザル大尉の部隊は水も食料も尽きて絶体絶命。

そこに、ケイザル大尉宛の手紙が届きました。

差出人はあの、ナポレオン・ボナパルト。

その手紙には、弾薬と食料の隠し場所が書かれていて、

部隊は一命を取り留めました。

といっても、ナポレオンは100年以上前の人物。

何故、そんな手紙が届いたのでしょう?

答え:祖先(ひいじいさん)宛の手紙だった

第一次大戦で伝説として伝えられる出来事。トルコ軍やアラブ人に包囲され、絶体絶命のケイザル大尉の元に、ラファイ、という老人がやって来た。彼が持ってきたのは、ナポレオンが、ケイザル大尉に宛てた手紙。

「親愛なるケイザルへ
すぐに埋めてある食料・弾薬を掘り出せ。
必要なだけ取ったら、残りは破棄し、エジプト国境へ撤退せよ。  
ナポレオン・ボナパルト」

指定された場所を掘ると確かに食料・弾薬・水があり、部隊は、ナポレオンの指示通りのルートでエジプトに脱出した。
この手紙、100年前に、若かりし頃のラファイがナポレオンから預かったもの。本来は同じ場所で戦っていた3代前のひいじいさんのケイザル大尉に渡すものだったが渡せず、100年の時を経て、その子孫に渡すことができた。そして、その手紙が部隊を救った。

ナポレオンはかなりの筆まめとして知られ、手紙にまつわるエピソードが沢山残っている。

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2022-01-04(火)

生き物の問題です。

水の中にいるのに、泳げず、

汗をかくイメージがあるのに

まったく汗はかかない生き物。

何でしょう?

答え:カバ

▷カバは水の中に棲む動物としては珍しく、泳げない。思いっきり息を吸い込むと少し浮くことはできるが、基本的には水に沈む。なので、カバは、息を止めて、水中の地面を歩く。数分に1度、鼻を穴を水上に出して呼吸する。(自分の背丈より深いところには行かない)

▷カバはピンク色の汗をかくといわれるが、あれは汗ではなく、皮膚を乾燥から守るためのアルカリ性の粘液を出している。カバに汗腺はなく、汗で体温調節などはできない。

▷カバが大きく口を開けるのは、あくびではなく威嚇。口を大きく開けた方が強いとされ、150度も開くことができる。動物園でカバに向かって手をあげるとカバは口を開くが、決して愛嬌で開けてるわけではない。この口を開けるイメージから、カバは歯磨きのイメージキャラにされることがよくある。

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2022-01-03(月)

なぞなぞです。

今はまだだめだけど、

2月になると勝つ生き物って、

なーんだ?



(原案:T&Yなぞなぞサイト)

答え:カニ

「に」が「つ」になると「かつ」になるのは「かに」…

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2021-12-31(金)

なぞなぞです。

除夜の鐘の最後の1回を

鳴らそうと狙っているこうじくんが、

今夜食べる肉料理って、

なーんだ?



(原案:T&Yなぞなぞサイト)

答え:鶏のつくね

最後の鐘をつきたいこうじくんが食べたのは、「トリ、つくね」…

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2021-12-30(木)

鍋やチョーク、ゴルフボール、

雪を溶かす、融雪剤やコンクリート

さらに、トマトを甘くする肥料などに

「再利用」されるもの

何でしょう?

答え:ホタテの貝殻

ホタテガイは、5000年前、縄文時代から食用にされていた、日本人(北部)になじみのある食材。ホタテの貝殻はいろんなものに再利用されてきた。鍋代わりにして、馬肉を煮て食べたりしていた。粉末にして再利用されることも多く、チョークやトラックを引く粉には早くから加工されてきた。また、環境にやさしい融雪剤にもなる。
(が、コストが数倍になるため、利用は一部に限られている。)
そして、粉末を固めたゴルフボールは、海に向かって打つ練習ができるゴルフボールとして開発されたが、(廃棄物の投棄にあたるおそれがあるとして)今は製造されていない。
ホタテ貝殻に含まれるカルシウムは、作物が育ちやすい土壌に改良する働きがあり、肥料として利用される。他にも、洗剤やハミガキ粉などに利用されている。

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2021-12-29(水)

クイズ!ふしぎ歴史エピソード

1939年の第2次世界大戦勃発で、

コカ・コーラのドイツ法人は困ったことになりました。

アメリカ本国から、コカ・コーラの原液が輸入できない。

そこで、ドイツのコカ・コーラ社が作り出したものは

何でしょう?

答え:ファンタ

コカ・コーラ社の炭酸飲料の1つ、「ファンタ」が生まれたのは、第2次世界大戦がきっかけ。コカ・コーラ社は、1929年にドイツ法人を設立。ドイツでコカ・コーラの生産を始めた。
しかし第2次世界大戦が始まり、ドイツの会社がコカ・コーラの原液を輸入することが、できなくなってしまった。
そこで当時のドイツコカ・コーラの支配人、マックス・カイトは、コカ・コーラの代わりとなる清涼飲料の開発を指示。そうして生まれたのが「ファンタ」だった。
戦後、コカ・コーラの製造を再開してからも「ファンタ」の生産は続けられ、1955年にイタリアで、58年に日本でそして60年にはアメリカでも販売が始まる。
さらに、1961年には、アメリカのコカ・コーラがファンタ・クリアレモン味を「スプライト」の名前で販売開始した。ファンタは現在、180か国で販売されている。

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