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MORNING JAM

問題です!

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2021-08-19(木)

日本国内じゃないのに、

「アサダ」や「ハタナカ」「ナガオカ」

「ムラカミ」「オニヅカ」「ナオノブ」

などの地名がある場所。


どこでしょう?

答え:月

月面の地名(主にクレーターの名前)には、日本人の名前がつけられているものがある。
「アサダ」・・・江戸時代の天文学者、麻田剛立(ごうりゅう)。豊後(大分)の出身、日本人で初めて月のクレーターを観察した人物。(※クレーター「Asada」を発見したわけではない。
「ハタナカ」・・昭和初期~中期の、電波天文学の祖、畑中武夫
「ヒラヤマ」・・明治期の2人の天文学者、平山清次(きよつぐ)と平山信(しん)にちなむ。(血縁ではない)
「キムラ」・・・明治期の天文学者、木村栄(ひさし)
「ムラカミ」・・     〃   村上春太郎(はるたろう)
「ナガオカ」・・原子が土星のような形であることを発見した物理学者、長岡半太郎(はんたろう)
「ナオノブ」・・江戸時代の数学者、安島直円(あじまなおのぶ)
「ニシナ」・・・昭和初期の物理学者、仁科芳雄(よしお)
「オニヅカ」・・ハワイ出身。父方は浮羽出身で、生前、浮羽中学校で講演を行ったNASAの宇宙飛行士、エリソン・オニヅカ(チャレンジャー号の事故で殉職、日系3世)
「ヤマモト」・・天文学者とアマチュア天文家の橋渡しに尽力した山本一清(いっせい)

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2021-08-18(水)

記憶容量は、研究にもよりますが、

大体、150TB(テラバイト)から2500TB。

消費電力はおよそ20ワットで動いているもの。

何でしょう?

(1TB=1000GB)

答え:人間の脳

人間の脳は、研究によって差はあるが、およそ、150TB(テラバイト)~2500TB(=2.5PB(ペタバイト))ぐらいだといわれている。そして、脳を動かすためのエネルギーはおよそ20W。(昔の電球だと、かなり暗い電球ぐらい。LED電球だと4個分くらい)
人間に囲碁で勝った「アルファ碁」は、25万Wの電力を使って人間と対戦したが、人間の脳はその1万分の1のエネルギーで動く超省エネコンピューターともいえる。
この脳のメカニズムを応用した、コンピューターの研究も進められている。
一方で、人の脳は、「同時処理能力」はとても低く、せいぜい2つまで。3つになると処理できなくなるとされる。(短時間で切り替えて、「同時的に」物事をこなすことは、できる。)

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2021-08-17(火)

人間やサル以外で道具を使う動物、ラッコ。

それぞれがお気に入りの「石」を持っていて、

その石で、貝を割って食べます。

では、ラッコは普段、

その石をどこにしまっているでしょう?

答え:脇の下(わき腹)

霊長類以外で唯一、道具を使う、といわれるラッコ。食事の時に石をお腹の上に置き、石に貝を叩きつけて、割る姿はおなじみ。
ラッコは他に、水に潜る時のおもりとしても石を使う。成長したラッコは、お気に入りの石を常に持っている。
脇の下に、肉のたるんだ部分があって、ポケット状になっている。ラッコは普段、そこに石を入れたり、食べきれなかった貝を入れておいて後で食べたりする。
万一、石を無くしてしまった場合、あまり食事を摂らなくなることも確認されている。(石は岸辺にかくしておくこともある)
(また、タコなど、柔らかいものを食べるアラスカのラッコは、石はあまり使わないこともわかっている。)

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2021-08-16(月)

明治から昭和初期に活躍した

小説家、泉鏡花(いずみ・きょうか)。

彼は極度の「きれい好き」。

ある食べ物の文字が

「不潔だ」と言って、勝手に

漢字を一部変えてしまいました。

その食べ物は、何でしょう?

答え:豆腐

明治から昭和初期を代表する小説家、泉鏡花。(1873-1939)
現在の「ファンタジー小説」の先駆けともいえる「幻想小説」の礎を築いた。代表作は、山でくらす美しい女性が魔力を持つ恐ろしい女だったという「高野聖(こうやひじり)」など。
彼は赤痢にかかったことで、極度の潔癖症になった。まず、生ものは食べない。刺身は「煮てくれ」と注文。日本酒は、ぐらぐら煮立つまで燗をつけないと気が済まない。(これを文壇では「泉燗(いずみかん)」と呼んだ。)
豆腐は「腐」という文字が「不潔」だと気にさわり、作品の中では「豆府」と書いた。(「府」は“おさまるところ”という意味があったから)
ここで「ひともんちゃく」。書き間違いと思った編集者が、気を利かしたつもりで元通り「豆腐」と書き直したが、泉鏡花は怒り心頭。しばらくこの編集者と口を利かなかった。

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2021-08-13(金)

何もつかない時は「まとめる」

点々が1つつくと「通り抜ける」

点々が2つついた時は「調べる」

この言葉、なーんだ?



(原案:T&Yなぞなぞサイト)

答え:ググる

何もつかない時は、「くくる」(まとめる、しばる)
1つ濁点がつくと、「くぐる」(通り抜ける)
2つ濁点がつくと、「ぐぐる」(検索する)

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2021-08-12(木)

計算問題です。メモをとりながら、よーく聞いて下さい。

漢字の「口(くち)」を書いて、その下にくっつけて、

漢字の「皿(さら)」を書いて下さい。

四角に囲まれた4つのスペースができました。

5色の絵の具を使って、隣り合うスペースが

同じ色にならないよう塗り分ける時、

塗り方は、何通りあるでしょう?

答え:180通り

「皿」の右と左のスペースは、同じ色でもいいので、4つのスペースで4色使うとは限らない。(3色の時もある)
そのような条件に影響されない所から計算すると、あっさりと解ける。
(左右のスペースは後回しにすると、めんどくさくならない)
上の「口」に入るのが5通りとすると、
下の「皿」の真ん中に入るのは、5-1=4通り。
「皿」の左右に入るのは、それぞれ、5-2=3通りになるので、
すべてかけ合わせると、5×4×3×3=180通りとなる。

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2021-08-11(水)

クイズ!オリンピックこぼれ話

柔道男子100キロ級で金メダルを獲得したウルフ・アロン選手は、

柔道着の胸元から見える「胸毛」がトレードマーク。

ウルフ選手は、以前は剃って試合に臨んでいましたが、

おととしから、胸毛を剃らずに試合に出るようになりました。

どんな目的で、剃るのを止めたでしょう?

答え:体力温存のため

ウルフ・アロン選手(1996年生まれ、25歳)は父親がドイツ系アメリカ人で、母親が日本人。日本生まれ日本育ちで、自己紹介の鉄板のあいさつは「こんな顔してますが、英語はしゃべれません」。
胸毛がトレードマークだが、以前は「ケガ(毛が)なくなるように」という験担ぎで剃って試合に臨んでいた。しかし、知人から「胸毛を剃ると、生えるのに力が取られる」と聞いたのをきっかけに、体力温存の目的で剃るのを止めた。
コロナ禍では料理に目覚め、豊洲市場で40センチ以上のアジやブリを買って、自分でさばき、寿司を握るようになった。「集中力は柔道と同じ。敵をさばいている感じ」だという。

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2021-08-10(火)

クイズ オリンピック こぼれ話

1996年のアトランタオリンピック以来、6大会で、

オリンピックの出場を果たした、男子板飛び込み代表、

寺内健(てらうち・けん)選手。

寺内選手が、あまりに多すぎて忘れてしまうという、

大ベテランならではの「悩み」。

何が沢山あるんでしょう?

答え:験担ぎ

板飛び込みで日本代表選手として、東京オリンピックに出場した寺内健(けん)選手。(1980年生、40歳)
1996年16歳で初めてアトランタオリンピックに出場し、以来、2000年シドニー、2004年アテネ、2008年北京、2016年リオ、2020(2021)東京の計6回出場。(これは日本男子最多タイ)
今回は、3m飛板飛込(とびいたとびこみ)シンクロ(5位)
    3m飛板飛込(12位)の2種目に出場した。
30年近い競技人生での悩みは、次々に験担ぎが増えて、「験担ぎだらけで、何が自分の験担ぎか忘れる」こと。数多い験担ぎの中でも一番の験担ぎは、「階段は左から登る」こと。飛び込みはひたすら、階段登って飛ぶ、の繰り返し。なので、時々ボーっとして右から登ってしまう事もある。その時は、もう一度、左から登り直すという。

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2021-08-09(月)

東京オリンピック閉会式は見ましたか?

次回の開催地であるパリの市長に、

オリンピック旗を渡す引き継ぎ式。

そのBGMで流れていた曲、何だったでしょう?

答え:東京は夜の七時

8/8(日)の夜8時から行われたオリンピック閉会式。
ネット上では「東京は夜の七時」がトレンドワード入りした。「東京は夜の七時」は、1990年代に活躍したポップスグループ「ピチカート・ファイヴ」が1993年に放ったヒット曲。閉会式の終盤で2024年の開催地であるフランス・パリへの引き継ぎ式が行われた際、小池百合子都知事が五輪旗をバッハIOC会長やイダルゴ・パリ市長に渡すタイミングでBGMとして流れていた。
ネットでは、ピチカート・ファイヴはフレンチポップをベースにしており、そのインスピレーションなのでは?という解釈や「渋谷系生き残る!」「やるじゃん」「さりげない」「ちょっと上がった」などの高評価する声が上がった。

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2021-08-06(金)

ソフトボール日本代表のメンバーとして、

金メダルを獲得した、キャッチャー峰幸代選手。

去年、オリンピックの延期が決まった時、峰選手は

アメリカのエース、モニカ・アボット投手の言葉に救われたそうです。

その言葉とは…

「〇〇〇だから、あと1年なんて全然問題ない」

アボット投手は、何と言ったでしょう?

答え:12年も待ったのだから、あと1年なんて全然問題ない

2008年の北京オリンピックで、「上野の413球」をすべて受けた峰幸代選手は2014年に一度引退。
しかし、「もう一度オリンピックを目指したい」と2016年に復帰。
トヨタ自動車女子ソフトボール部(レッドテリアーズ)に入団し、モニカ・アボット投手(現在36歳)のチームメイト(バッテリー)となる。
東京オリンピックの1年延期が決まった直後、アメリカに帰国しているアボットの談話の記事を目にした。
「12年も待ったのだから、あと1年なんて全然問題ない」
この前向きな思考にうなずき、「いい準備ができる期間が増えた」と受け止めたという。
今回のオリンピックの正捕手は我妻悠香が務めたが、自らチームの潤滑油となって、一体となって戦う雰囲気を作った。
3戦目のイタリア戦で代打で13年ぶりの五輪の舞台。ライト前ヒットを放った。4戦目、アメリカ戦(1次リーグ)で、先発フル出場した。
2対1でサヨナラ負けだったが、「五輪でマスクをかぶることができたので、すごくうれしかった。13年間頑張ってきて本当によかった。すごく幸せでした。」と語った。

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