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MORNING JAM

問題です!

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2022-05-12(木)

カレンダーの計算問題です。

「1,8,15」や「6,13,20」など、

カレンダーに縦に並んだ3つの数字をかけ合わせます。

すべての組み合わせを、

余りなく割ることができる

一番大きな数はいくつでしょう?

答え:6

(1,8,15) から(17,24,31)まで17通りの組み合わせがある。すべてに、2の倍数と、3の倍数が含まれるので、すべて6で割り切れる。

(逆に、2や3が2つ以上、すべてで登場するわけではない。
例:(3,10,17)=(3×2×5×17))

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2022-05-11(水)

クイズ!ふしぎ歴史エピソード

紀元前3000年ごろから、古代エジプトは

ナイル川流域で文明が栄え、数々の王朝が生まれました。

紀元前664年から、140年間エジプトを支配した

第26王朝。とても強い国であったにも関わらず、

紀元前525年、ペルシャに攻め込まれ、あっさり負けてしまいます。

それは、ペルシャ軍の盾に、ある「絵」が描かれていたから。

何が描かれていたでしょう?

答え:ネコ

古代エジプトの人々にとって、猫は神聖な動物で、猫を傷つけることは絶対に許されなかった。猫の顔をした女神(バテスト)が崇められたり、猫のミイラも多数発掘されている。
これをうまく利用したのが、隣国のアケメネス朝ペルシャ帝国。紀元前525年、ペルシウムの戦いで、盾に猫の絵を描いて出陣。(生きた猫をくくりつけたとする説もあるが、真偽は不明)
エジプト人は、ネコを傷つけることを恐れ、戦意を喪失。とても強い国だったにも関わらず、あっさりとペルシャ帝国に敗北。以降、エジプトは121年間、ペルシャに支配された。

▶ちなみに、第26王朝を創建した、王の名は、ネコ1世。(もちろん、日本語の「猫」とは無関係)
▶古代エジプトのイメージであるピラミッドが盛んに作られたのは、第3王朝~第4王朝(紀元前2500年頃)で、第26王朝から見ても2000年も前の出来事。

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2022-05-10(火)

大人の猫は、元来、

「ニャー」と鳴くことはありません。

では、どんな時に

「ニャー」と鳴くでしょう?

答え:人間の注意を引く時

元々、ネコが「ニャー」と鳴くのは子ネコの時だけ。大人のネコは「ニャー」とは鳴かない。しかし、人間にとってのネコの鳴き声のイメージは「ニャー」。これは、エサが欲しい時や甘えたい時に、人間に対してアピールする時の鳴き声。
イエネコの祖先は、リビアヤマネコで、人間と共存を始めたのは1万年前のこと。(ネズミ駆除のために身近に置いた)
共存する中で、エサを与えてくれる人間に対して、子ネコが親にねだる時の鳴き方(ニャー)で、ねだるようになったと考えられている。
なので、今も、野生の親ネコが「ニャー」と鳴くことはないし、ネコ同士がこの声でコミュニケーションを取ることはない。

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2022-05-09(月)

カシューナッツの殻を搾って

出た液を餌に混ぜると、

ある動物から発生するものが、

最大で2割減ることが確認されています。

今、地球環境で大きな問題になっているもの。

何の動物の何が減るでしょう?

答え:牛のゲップ(メタン)

人間が地球を温暖化させてきたことは言うまでもないが、温暖化の原因としてもう一つ大きなものに、牛のげっぷがある。
胃を4つ持つ反すう動物の牛は、胃にすむ約8000種の微生物の力を使って餌を発酵・分解して、栄養にしている。そのときに発生するのがメタン。人間みたいに『げふっ』と音が出るわけでないので、見た目には分かりにくいが、1分に1回げっぷをする。食べる量が一番多い泌乳牛は1日平均500リットル出している。吐き出されるメタンの温室効果は二酸化炭素の25倍。
どういうことかと言うと、日本のメタン排出量は二酸化炭素換算で2848万トン。農業に由来するものが77%(2190万トン)で、そのうち牛のげっぷは756万トン、27%を占める。全国約11万台のバスから出る温室効果ガスは年間410万トン、約21万台のタクシーからは248万トンなので、牛のげっぷは、バス・タクシーから出る量(658万トン)より多い。
世界全体で言うと、15億頭の牛がいて、世界で排出される温室効果ガスの4%を占めている。
このため各国がげっぷ対策に取り組んでいて、その一つがメタンを抑える餌の開発。既にカシューナッツの殻を搾って出た液体を餌に混ぜると、発生が最大2割減少することが確認されている。カギケノリという海藻を乾燥させたものを少量混ぜると、大幅に減るという研究も発表されている。

・牛の個体差に注目し、品種改良して低メタン牛を生み出すための研究も進められている。

・牛にはげっぷだけでなく、ふん尿の問題もある。体内の窒素分がふんや尿として排せつされると、微生物に分解されて二酸化炭素の298倍の温室効果がある一酸化二窒素が発生する。牛に決まった場所で用を足してもらって、それを処理すれば一酸化二窒素の発生は抑えられると考えて、牛にトイレの習慣を覚えてもらう研究が進められている。また、ふん尿中の窒素を減らす餌も研究されている。

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2022-05-06(金)

家賃なぞなぞ~

ゴールデンウィークは、家でゴロゴロ。

おならが止まらなくなってしまったこうじくん。

窓を閉め切ってたら、あまりのニオイで

家賃を2倍にされてしまいました。

元々の家賃はいくらだったでしょう?

答え:5万(円)

窓を閉め切ってたので充満(10万)。
なので、2倍になる前は5万…

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2022-05-05(木)

駐車場に車を停めました。

おかげで、その車の下の数字が見えなくなってしまって。

6代のスペース。

左から、16、06、68、88、で車があって、98。

さて、何番に停めたでしょう?

答え:87

16、06、68、88、?(車)、98

紙を逆さまにしてみよう。
すると、数列は、86、?、88、89、90、91となり、
答えは87。

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2022-05-04(水)

クイズ!ふしぎ歴史エピソード

変わった形の「陶器」に関する問題です。

17世紀の有田焼の丸皿の一つに、

縁の一部を半月状に切った形のものがあります。

一方、19世紀のイギリスのティーカップには、

飲む縁の一部を、半月状に覆った形のものがあります。

この2つ、なぜこんな形をしているでしょう?

答え:ヒゲ

佐賀の有田焼(伊万里焼)のちょっと深めの皿の中に、縁の部分が半月状に欠けた形のものがある。これは、もちろん、割れて欠けたのではなく、輸出先のヨーロッパから、そのような注文を受けて作ったもの。
半月状の切り欠きの部分に首をあて、皿の上にあごひげを乗せてひげを洗ったり、整えたりするのに使われていた。(通称:ひげ皿)
一方、19世紀のヨーロッパのティーカップの中に、一部だけフタのように覆ったものがある。これは、口ひげを乗せて、飲む時に濡れないようにしたカップ。半月状の覆いの一部に穴があり、そこから飲んでいた。(通称:Moustache Cup=くちひげカップ)
どちらも、当時のファッションのために作られたアイテム。

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2022-05-03(火)

世界で最も古いものは、

ヨーロッパのサンマリノで、1600年。

2番目は、アメリカで1788年。

イギリスの1215年が最も古い、

とする説もあります。

これ、何でしょう?

答え:今も使われている憲法

▶サンマリノはイタリア北部の、周囲をイタリアで囲まれた共和国。13世紀に共和政となり、1631年にローマ教皇が独立を承認。世界で最も古い独立共和国となった。そして、サンマリノの憲法は1600年8月12日に制定。今も使われる最も古い憲法とされる。(但し、きちんと憲法として機能していなかった、とする説もあり。その場合、アメリカが最古となる)

▶アメリカ合衆国憲法は1788年6月21日に公布。これまでに27度の改正を行っているが、200年以上続いている。(元々は7条からなり、それに、27条が加えられた)

▶サンマリノは、建国以来、一度も戦争をしていない国としても知られる。実に600年以上、一度も戦争していない。

▶イギリスのマグナ・カルタ(1215年制定)は、今のイギリス憲法に影響しているため、これを最古とする説もある。

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2022-05-02(月)

哺乳類なのに、卵を生む、珍しい動物、カモノハシ。

水辺に棲むカモノハシは、

獲物を探す時、目を閉じて、耳もふさいだ状態で

水に潜り、くちばしでエサを捕まえます。

カモノハシは、視覚も聴覚も使わずに、

何を感じて獲物を見つけるでしょう?

答え:電気を感じる

動物も植物も、生物はほんのわずかな電気を常に発生している(生体電気という)。このごく弱い電気を感じ取って、狩りをする珍しい動物がカモノハシ。
カモノハシのクチバシには4万個の電気を感じる神経(レセプター)があって、水中にもぐって、甲殻類や貝類、魚の卵を探して食べる。
この4万個の電気を感じる神経がくちばしの中のほとんどを占めているため、歯が邪魔になり、カモノハシは、咀嚼するにも関わらず、歯を失った。歯の代わりに、角質で咀嚼する。

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2022-04-29(金)

なぞなぞパズル~

「ながれっぱ」

これは、あることわざを

パズルのように書き換えてできた言葉。

元のことわざ、なーんだ?

答え:河童の川流れ(どんな上手な人でも、時には失敗する、という例え。)

「かっぱ」の「か」は「ながれ」
つまり、「か」を「ながれ」にしたら「ながれっぱ」になる…

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