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MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2022-04-01(金)

なぞなぞのようで、なぞなぞじゃない。

今日はいつもの

およそ732倍。

これ、なーんだ?

答え:成人になる人数

最近の新成人の数は年に、およそ125万人。1日平均でおよそ、3400人。
つまり、毎日、3400人ほどが誕生日を迎えて20歳となり、成人になっている。
しかし今日から、満18歳で成年となる。
つまり、今日20歳になった、2002年4月1日生まれから、今日18歳になった、2004年4月1日生まれまで、2年と1日(365+366+1)=732日間に生まれた人が、一斉に「成人」になった。

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2022-03-31(木)

理科の問題です。

鶏(にわとり)の卵を

割らずに、大きくするには、

どうしたらいいでしょう?

答え:酢に漬ける

固い殻のままでは大きくならないが、酢に漬けると、1~2日で、殻が溶けて、(酢酸がカルシウムを溶かす作用)薄い膜だけが残り、ぶよぶよになる。そのまま放っておくと、浸透圧の差で、水分を中に取り込んでいき、殻が溶けてから1日ほど(計3日ほど)で、1.5倍ぐらいの大きさになる。

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2022-03-30(水)

クイズ!ふしぎ歴史エピソード

1880年生まれの、イギリスの学者、コリングウッド・イングラム。

彼は生前、日本を3回訪れました。

1926年、2度目の訪問の時に、日本で

あるものが急速に失われていることを憂いて、

自分で守ることを決意。

イギリスの自宅に持ち帰って、イングラムが亡くなった今も、

大切に守られています。

イングラムが守った、日本のもの、何でしょう?

答え:いろいろな品種の桜

イギリスの鳥類学者で、園芸家のコリングウッド・イングラム(1880-1981)は、別名「チェリー・イングラム」。1902年、21歳の時に初めて日本を訪れ、日本の文化に興味を持った。

第一次大戦後の1919年、イギリス・ケント州の村に新居を構えた時、庭に2本の桜の木があったのをきっかけに、桜をヨーロッパで広めようと思いつく。7年間で集めた桜は100種。

さらに珍しい桜を求めて、1926年、再び日本を訪れる。しかし、24年ぶりの日本の姿に愕然とする。ビルが林立し、木々は失われ、イギリスで自分が育てている桜も、一部はすでに日本では絶滅。「日本の桜が危ない!」と、全国を行脚し、いくつもの桜の枝をイギリスに持ち帰った。それらの桜はすべて接木(つぎき)で今も大切に育てられている。

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2022-03-29(火)

地球上の動物の中で最も大きい

シロナガスクジラ。

1900年頃から、捕獲が禁止された1966年までの間に

およそ36万頭が捕えられ、絶滅寸前になりました。

この時、シロナガスクジラの「声」にある変化が起こりました。

数が減ったことで、声がどのように変わったのでしょう?

答え:声の高さが高くなった

人類の文明に進歩で、鯨を捕まえる技術も進み、1900年頃から乱獲。1966年に世界的に禁止されるまでの60数年間で、36万頭が捕えられたと推計。数は、95%減ったとされている。

この時、シロナガスクジラの声が全体的に高くなった。シロナガスクジラは元々、低音で、数100キロの距離まで声を響かせることができるが、個体数が減って、オスとメスが出会うために、より高い声で「誰かいる?」と叫ばなければ気づいてもらえなくなったと考えられている。(高い音は「大きく」聴こえるため、気づきやすくなる)

1970年代以降は少しずつ個体数が増え、最近は、声もまた「低く」なってきている。「低音」を出すことで、体の大きさをアピールできて、メスはそこに魅力を感じるためだと考えられている。

・シロナガスクジラの声は8~25ヘルツで、人間の耳に、聴こえないぐらい低い。

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2022-03-28(月)

クイズ!変な人はダリ?

日本人で唯一、モナリザを公認模写した画家、斎藤吾朗さん。

模写が禁止されているのを知らずに、

毎日ルーブル美術館に通い、頼み込んで許可を得ました。

斎藤さんがそこまでして

模写をしたいと思った理由、何でしょう?

答え:お母さんへのお土産にするため

斎藤 吾朗(1947年3月16日 - )は、愛知県西尾市出身の画家。「赤絵」と呼ばれる作風で、大胆に赤色を用いる個性的な色遣いや、鑑賞者の意表を突く構成による絵画で知られる。
モナリザを公認模写したのは、マルク・シャガールと斎藤吾朗のみ。
美大を出て、愛知県西尾市の県立高校で美術教師を2年務めた後、1973年に美術を学ぶためにヨーロッパへ。
渡航費は、貯金以外にも生徒や同級生がカンパしてくれて、なんとか行けた。そのため、何かを得て帰らなければという思いが強かった。そして、フランスへ行った際に母へのお土産にモナリザの模写を試みる。もちろんアポ無し。毎日、ルーブルに通い、座り込む。辞書のページをめくりながら交渉。といっても相手のフランス語は全くわからないので、どれだけ断られようともそれに気づくことはなく、ひたすら頼み続ける。
「生徒がカンパしてくれたから黙って帰れない」
「ジャポンの貧しい田舎では年老いた病気の母が寝込んでいて、息子のモナリザを待っている」
「ニホンジンだから約束を守れないとこの場でハラキリをしないといけない」
「ムッシュー、ルーブル広場を血で染めてみないか?」
2週間頼み続けた結果、デッサンを見せろと副館長に言われ、1日でモナリザの鉛筆デッサンを完成させる。それを見た館長から、OKが出る。
本人曰く、
「勝因は、英語でなくフランス語で交渉したこと、何よりも、ハラキリ、が効いた」
「フランス人は本当に私がハラキリをルーブル広場ですると信じたみたいだった」

フリーパスをもらい、館員用の出入り口から入り、開館前から模写を続け、2ヶ月で描き上げる。
それ以降、ルーブルにモナリザ模写の依頼は殺到しているそうだが、すべて断っているとのこと。
万一モナリザに事故があったときには、西尾のアトリエから、このときのモナリザがルーブルに召還される契約もしているそう。

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2022-03-25(金)

なぞなぞです。

今日はおもろい落語会。

会場はみんな、大笑い。

なのに、ほんの一握り、なぜか、

苦笑いの人たちがいます。

その人たちの職業って、なーんだ?

答え:ダイバー(潜水士)

会場は「大爆笑」!
なのに、ダイバーは苦笑…

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2022-03-24(木)

計算問題です。

明日はこうじくん主催の大喜利大会

「こんな落語会はいやだ!」

ネタが面白いと、座布団が2枚もらえて、

つまらないと、1枚減らされます。

30回ネタを発表した時点で、ステージ上の座布団は27枚増えていました。

ネタがウケたのは何回でしょう?

答え:19回

30回ネタをやって、すべてウケたとすると、座布団は、30×2=60枚増える。
増えたのは27枚なので、それより33枚少ない。
ウケなかった時は、2枚もらえないだけでなく、1枚減らされるので、ウケた場合と比べて、1回につき3枚減る。
よって、ウケなかったのは、33÷3=11回
ウケたのは、30-11=19回
(シンプルな鶴亀算です)

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2022-03-23(水)

クイズ!ふしぎ歴史エピソード(野球編)

1879年に「9」と決められたものが、

翌年に「8」になり

その後、7、6、7・・・と

変化していった、野球のルール。

何でしょう?

答え:フォアボール

ベースボールの起源とされるスポーツは色々あるが、初めて、ベースボールという言葉が登場したのは1744年ごろ(イギリス)。
その後、アメリカで1840年代からプレイされるようになり、1861年の南北戦争をきっかけに、アメリカ全土に広まっていった。(戦争中、南北合同で盛んに試合が行われた)
当時はまだルールが定まっておらず、1879年にストライクとボールの判定が始まる。最初は、9ボールで一塁に出ることができた。翌年1880年に8ボールになり、「三振」がアウトになる。1882年に7ボール、以後、6、7、5と変更が続き、今の4ボールになったのは1889年。

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2022-03-22(火)

1位は新潟で、4711

2位は兵庫

3位は福岡で、3419。

最も少ないのは沖縄で15。

日本全国合わせると、81074。

これ、何の数でしょう?

答え:神社の数

日本全国の神社の数は、令和元年の統計で81,074社。ちなみに、お寺の数は76,930。コンビニは全国で、56,884軒(2019年)なので、神社も寺も、コンビニより多い。
神社が最も多いのは新潟。これは
・明治中頃まで、日本で最も人口が多かったこと
・神社を合併させる合祀政策(南方態楠も反対した政策)に消極的だったこと が理由といわれる。
最も少ないのは沖縄で、15社。
(2位は、和歌山448社、3位宮崎676社、4位大阪731社。これは、大きな神社があるからではないか、といわれる。)

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2022-03-21(月)

今週金曜日は、いよいよ「生志・ナカジーのおもろい落語会」。

ポスターや、めくりに使われる「寄席文字」。

あの独特な太い文字には、

「あるものが少なくなるように」

という願いが込められています。

「あるもの」とは、何でしょう?

答え:空席

寄席にすき間がないほどお客に詰めかけてほしいという願いから生まれたのが、筆太の独特な書体である寄席文字。
紙と文字自体を客席に見立て、黒い(文字)部分がお客、余白部分が空席ということで、空席が少なくなるように墨をたっぷり使った太い字で書かれている。また、寄席文字は字の左側よりも右側が上がっている。これも右肩上がりに客数が伸びて、今日よりも明日はもっと繁盛するようにという願いが込められている。
寄席文字は看板のほか、高座に上がっている芸人の名を示す「めくり」や、ポスター、チラシなどにも使われる。
看板は出演者連名のもののほか、主要な出演者の名のみが書かれているものが置かれることもある。1人の名だけを書いた大きな看板を「一枚看板」と言う。ここから、優れた芸人になることを「一枚看板になる」とか「大看板になる」と言い表す。

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