FM 福岡 FUKUOKA

MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2022-05-20(金)

始球式なぞなぞ~

「始球式」のマウンドに上ったこうじくん。

突然、「勇気」がなくなって、

ある動物に変身してしまいました。

その動物って、なーんだ?

答え:ライオン(獅子)

「しきゅうしき」で「ゆうき」がなくなったので、残った文字は「しし」…

答えはこちら

2022-05-19(木)

日本のプロ野球の始球式。

最速記録は145キロ。

誰が出した記録でしょう?

答え:新庄剛志

日本の始球式、最速記録は2008年5月18日の福岡、ヤフードーム(当時)、ホークスvsファイターズ戦。2006年に引退した新庄さんが始球式に登場。145キロを記録した。

▶2位は元やり投げ選手の村上幸史(ゆきふみ)さんの144キロ。
3位はお笑い芸人、ティモンディの高岸宏行(ひろゆき)さん、142キロ。(芸能人最速)

▶5位タイに、マサカリ投法、村田兆治さんの135キロ。この時の年齢、63歳。2020年には70歳で始球式に登場。(球速は公表されなかったが、100キロはゆうに超えるスピードボール)

▶MLBの最速は、アメフトのコリン・キャパニック選手の140キロ(87マイル)。

▶今年4月、イチローさんが始球式に登場。(シアトル)
キレのある速球に「151キロ(93.6マイル)出た」と話題になったが、球団が後から「136キロ(84.5マイル)」と公式に発表した。

答えはこちら

2022-05-18(水)

クイズ!ふしぎ歴史エピソード

かつて、キリスト教の聖人の1人

とされていた人物、「ヨサファト」。

王家に生まれたヨサファトは、家を出て、

人々を助けたと伝えられ、

中世のヨーロッパで「聖人」に加えられました。

しかし、その後、あることがわかり、

聖人のリストから外されます。

この「ヨサファト」なる人物、一体、誰でしょう?

答え:釈迦

偉業を残した人の話が、名前や形を変えて世界に伝わるのはよくある話。その一つが「ヨサファト」なる人物の話。

ヨサファトは、インドの王家の生まれ。生まれる前に、預言者が王に「あなたの息子は世の苦しみを助ける聖人になる」と告げられる。王はそうさせないために、ヨサファトを宮殿に閉じ込めるが、若きヨサファトは、目の不自由な人や体の不自由な人と出会い、父の反対を押し切って、宮殿を出て、彼らを助ける。

この話のモデルになったのは釈迦。
名前が「菩薩」から転じた「ヨサファト」と伝わったため、仏陀のことと気づかず、中世に「こんなすばらしい聖人がいた」と、キリスト教の聖人の1人に加えられてしまった。(当時、新たな聖人を加えるのが流行していた)

しかし、その後、真実が明らかになり(キリスト教徒でないことが分かり)、今は聖人から外れている。

答えはこちら

2022-05-17(火)

シロクマと大根。

「白い」だけじゃない

色に関する共通点。

何でしょう?

(※シロクマは動物の方です)

答え:(白く見えるが本当は)透明

シロクマ(ホッキョクグマ)の毛は真っ白。
に見えるが、実は透明。透き通っている。しかし、毛の表面に無数の小さな穴が開いていて、また、中心(芯)が空洞になっていることから、光が乱反射して、真っ白に見える。(ちなみにシロクマの肌は黒い。毛を剃ると真っ黒。この肌が、寒い北極で効率的に熱を吸収する)

そして、大根も白く見えるが、元々は透明。表面に無数の穴や凸凹があり、乱反射で白く見える。茹でるとやや透き通るのは、この凸凹に水が入って、空気を追い出すため。

(かき氷の氷が白く見えるのも同じ原理。なので、かき氷の「しろくま」も仲間といえなくもない・・・。)

答えはこちら

2022-05-16(月)

インドの映画館で、

本編が始まる前に、52秒間

観客全員がしなければならないこと。

何でしょう?

答え:起立して国歌を聴く

毎年1,800本を超える作品が制作されている、世界最大の映画制作国・インド。
インド最高裁は2016年11月30日、国内の全映画館に対し、映画1本1本の上映前に国歌「ジャナ・ガナ・マナ」の演奏と国旗の映像を流すことを義務付ける判決を言い渡した。
判決ではさらに、「館内にいるものは全員が起立して、国歌に敬意を示すことを義務付ける」と述べ、この決定に従い12月6日までに全ての映画館で義務化された。
この裁判は元技術者が原告となり、何が国歌に対する不敬や乱用に当たるのかを具体的に示すよう求めて起こしたもの。
2001年にボリウッド映画の大ヒット作『家族の四季‐愛すれど遠く離れて‐』の中で、ある少年が歌詞を忘れるシーンがきっかけ。原告は映画の中で国歌が流れたとき、観客たちが立ち上がらなかったことに幻滅した。原告が1人だけ立ち上がると、周囲からブーイングを浴びた。原告側は国歌が頻繁に侮辱されていると主張、国歌を守るための規範が示される必要があると訴えた。
それまでも、一部の映画館が国歌を流しているほか、多くの学校や地域社会の行事でも国歌が流れていた。しかし法律で義務付けているのは西部のマハラシュトラ州のみだった。
判決では「国民は自分が住む国のことを認識しなければならず、国歌に対して敬意を示す義務がある」と判断した。
実際にこの判決後、起立要請に応じず逮捕された観客もいる。すぐに釈放されたが、罰金を科せられた。

・インドの映画チケット代の相場は150ルピー(約240円)から2,000ルピー以上(約3,200円)と幅広く、後ろの席が高くなる。
・インド映画は大抵、休憩を挟んだ3時間あまりの大作で、一本の中にアクション、コメディ、ドラマ、ミュージカルといろいろな要素が入っているのが特徴。

答えはこちら

2022-05-13(金)

医療なぞなぞ~

病院で、採血を担当しているこうじくんが、

いつも口にしてるものって、

なーんだ?



(原案:T&Yなぞなぞサイト)

答え:トローチ

採血するので、採ろう!血…

答えはこちら

2022-05-12(木)

カレンダーの計算問題です。

「1,8,15」や「6,13,20」など、

カレンダーに縦に並んだ3つの数字をかけ合わせます。

すべての組み合わせを、

余りなく割ることができる

一番大きな数はいくつでしょう?

答え:6

(1,8,15) から(17,24,31)まで17通りの組み合わせがある。すべてに、2の倍数と、3の倍数が含まれるので、すべて6で割り切れる。

(逆に、2や3が2つ以上、すべてで登場するわけではない。
例:(3,10,17)=(3×2×5×17))

答えはこちら

2022-05-11(水)

クイズ!ふしぎ歴史エピソード

紀元前3000年ごろから、古代エジプトは

ナイル川流域で文明が栄え、数々の王朝が生まれました。

紀元前664年から、140年間エジプトを支配した

第26王朝。とても強い国であったにも関わらず、

紀元前525年、ペルシャに攻め込まれ、あっさり負けてしまいます。

それは、ペルシャ軍の盾に、ある「絵」が描かれていたから。

何が描かれていたでしょう?

答え:ネコ

古代エジプトの人々にとって、猫は神聖な動物で、猫を傷つけることは絶対に許されなかった。猫の顔をした女神(バテスト)が崇められたり、猫のミイラも多数発掘されている。
これをうまく利用したのが、隣国のアケメネス朝ペルシャ帝国。紀元前525年、ペルシウムの戦いで、盾に猫の絵を描いて出陣。(生きた猫をくくりつけたとする説もあるが、真偽は不明)
エジプト人は、ネコを傷つけることを恐れ、戦意を喪失。とても強い国だったにも関わらず、あっさりとペルシャ帝国に敗北。以降、エジプトは121年間、ペルシャに支配された。

▶ちなみに、第26王朝を創建した、王の名は、ネコ1世。(もちろん、日本語の「猫」とは無関係)
▶古代エジプトのイメージであるピラミッドが盛んに作られたのは、第3王朝~第4王朝(紀元前2500年頃)で、第26王朝から見ても2000年も前の出来事。

答えはこちら

2022-05-10(火)

大人の猫は、元来、

「ニャー」と鳴くことはありません。

では、どんな時に

「ニャー」と鳴くでしょう?

答え:人間の注意を引く時

元々、ネコが「ニャー」と鳴くのは子ネコの時だけ。大人のネコは「ニャー」とは鳴かない。しかし、人間にとってのネコの鳴き声のイメージは「ニャー」。これは、エサが欲しい時や甘えたい時に、人間に対してアピールする時の鳴き声。
イエネコの祖先は、リビアヤマネコで、人間と共存を始めたのは1万年前のこと。(ネズミ駆除のために身近に置いた)
共存する中で、エサを与えてくれる人間に対して、子ネコが親にねだる時の鳴き方(ニャー)で、ねだるようになったと考えられている。
なので、今も、野生の親ネコが「ニャー」と鳴くことはないし、ネコ同士がこの声でコミュニケーションを取ることはない。

答えはこちら

2022-05-09(月)

カシューナッツの殻を搾って

出た液を餌に混ぜると、

ある動物から発生するものが、

最大で2割減ることが確認されています。

今、地球環境で大きな問題になっているもの。

何の動物の何が減るでしょう?

答え:牛のゲップ(メタン)

人間が地球を温暖化させてきたことは言うまでもないが、温暖化の原因としてもう一つ大きなものに、牛のげっぷがある。
胃を4つ持つ反すう動物の牛は、胃にすむ約8000種の微生物の力を使って餌を発酵・分解して、栄養にしている。そのときに発生するのがメタン。人間みたいに『げふっ』と音が出るわけでないので、見た目には分かりにくいが、1分に1回げっぷをする。食べる量が一番多い泌乳牛は1日平均500リットル出している。吐き出されるメタンの温室効果は二酸化炭素の25倍。
どういうことかと言うと、日本のメタン排出量は二酸化炭素換算で2848万トン。農業に由来するものが77%(2190万トン)で、そのうち牛のげっぷは756万トン、27%を占める。全国約11万台のバスから出る温室効果ガスは年間410万トン、約21万台のタクシーからは248万トンなので、牛のげっぷは、バス・タクシーから出る量(658万トン)より多い。
世界全体で言うと、15億頭の牛がいて、世界で排出される温室効果ガスの4%を占めている。
このため各国がげっぷ対策に取り組んでいて、その一つがメタンを抑える餌の開発。既にカシューナッツの殻を搾って出た液体を餌に混ぜると、発生が最大2割減少することが確認されている。カギケノリという海藻を乾燥させたものを少量混ぜると、大幅に減るという研究も発表されている。

・牛の個体差に注目し、品種改良して低メタン牛を生み出すための研究も進められている。

・牛にはげっぷだけでなく、ふん尿の問題もある。体内の窒素分がふんや尿として排せつされると、微生物に分解されて二酸化炭素の298倍の温室効果がある一酸化二窒素が発生する。牛に決まった場所で用を足してもらって、それを処理すれば一酸化二窒素の発生は抑えられると考えて、牛にトイレの習慣を覚えてもらう研究が進められている。また、ふん尿中の窒素を減らす餌も研究されている。

答えはこちら