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MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2022-03-11(金)

美容なぞなぞ~。

オリジナルの美容液を販売しようと

ひそかに計画しているあつこさん。

販売は、何がなんでも、

おいっ子にお願いするつもりです。

何故でしょう?



(原案:T&Yなぞなぞサイト)

答え:うるおいが必要だから

商品を「売る甥」が必要…

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2022-03-10(木)

2005年に愛知で行われた「愛・地球博」。

この博覧会で、藤井フミヤさんが

プロデュースしたのが「大地の塔」。

高さ47メートルのこの塔は、

ギネスワールドレコーズに認定。

世界最大の「何」として

認定されたでしょう?

答え:世界最大の万華鏡

名古屋市のパビリオンとして高さ47mの台形状の塔「大地の塔」を建造。テーマは「日本の心。地球の命」。
塔の周囲に、風車が音を奏でる「音具」と「切り絵灯籠」を設置。(音具は高さ8m)
そして、塔本体の内部は、万華鏡になっていて、「世界最大の万華鏡」としてギネスに認定。天井に赤・青・黄のオイルを流した円盤を設置。太陽の光の加減と内部のライトで、色が無限に変化する仕組み。
この「大地の塔」を総合プロデュースしたのが藤井フミヤさんだった。

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2022-03-09(水)

クイズ!ふしぎ歴史エピソード

13世紀に生まれ、14世紀に二院制となったイギリスの議会制度。

1852年に、ロンドンのウエストミンスター宮殿に

現在の下院の議事堂が完成しました。

議事堂は、与党と野党が向かい合って座り、

間には、3メートルほどの立入禁止エリアがあります。

この、エリアの幅、

何を基準に決めたでしょう?

答え:(両側から)剣が届かない距離

イギリス議会下院の議事堂は、「民主主義」を守るためのいろんなルールが決められている。

その1つが、「ソードライン」と呼ばれるもの。議事堂で、与野党は左右分かれて座り、その中央に、2本の赤い線が引かれている。議員は発言の時以外、この線を越えてはならない。これは、剣を身につけていた時代に生まれた、無用な争いを避けるためのルール。2本の剣が届かない距離となっていて、武力でなく、「すべて話し合いで決める」ための象徴となっている。

また、イギリスの下院は、君主が入れない決まりになっている。君主は議会を訪れるが、議会は独立を示すために、君主の目の前で議場の扉を閉めるのがならわし。

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2022-03-08(火)

1、2、6、12の4種類あって、

それから、名前に数字がついてないのも含めると、

全部で8種類。

ちなみに、「1」は、日本人が発見しました。

これ、なーんだ?

答え:ビタミンB

「ビタミン」は、生物が生きるのに必要な栄養素のうち、生物が自分の体内で、十分合成できない物質のこと。18世紀に、兵士が脚気などの病気に集団で罹ったことから研究がはじまった。
物質として、ビタミンを初めて発見したのが、日本の科学者で、理化学研究所を作った、鈴木梅太郎(うめたろう)。
1910年に、米糠から、オリザニンを抽出。ここに含まれていたのが、後の「ビタミンB1」。1913年、油に溶けるビタミンがビタミンA、水に溶けるビタミンがビタミンBと決められ、色々なビタミンが発見されるようになる。
特に「ビタミンB」は非常に似た性質をもつ物質が多くあることがわかり、B1、B2、B3…と順に、20種ほどがビタミンBとされた。後から誤りも見つかったため、現在「ビタミンB群」に含まれるのは8種類。
ビタミンB1、B2、B6、B12の4つと、ナイアシン(B3)、パントテン酸(B5)、ビオチン(B7)、葉酸(ようさん/B9)がビタミンBの仲間。

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2022-03-07(月)

クイズ!変な人はダリ?

「硬い時計なのに柔らかい」とか、

「髭なのに重力にさからって上を向いている」など、

逆説的な表現を好んだスペインの画家、サルバドール・ダリ。

ダリが国際シュールレアリズム展で講演を行った時、

身に纏っていたもの、何でしょう?

答え:潜水服

スペインの天才画家、サルバドール・ダリ(1904〜1989)。数々の奇行で人々を驚かせた。
1936年、32歳のダリは、ロンドンで開催された国際シュールレアリズム展で講演を行った。
何とかして聴衆にインパクトを与えたかったダリは、コスチュームとして深海用の潜水服を着て登壇。
当時の潜水服は鉄でできた密閉型の重いもので、今でいえば宇宙服のようなイメージ。前面のガラスを通してかろうじてダリの顔が見える程度のもの。
登壇したダリは、講演と称して声高に何事かを喋るものの、密閉された潜水服にさえぎられてその声は聴衆に届かない。ここまでがダリの計算したパフォーマンスだった。
硬い時計なのに柔らかいとか、髭なのに重力にさからって上を向いているとか、講演なのに何も聞こえないとか、ダリはこのような逆説的な表現を好んだ。
ところが、ここでダリの予想を超えた出来事が起きる。潜水服は通常、背負った酸素ボンベによって空気を補給するが、地上で酸素ボンベは重すぎるため、ダリはそれを外していた。当然、密閉された潜水服の中の酸素はどんどん薄くなる。
息が苦しくなってきたダリは慌てて潜水服のマスクを外そうとするが、なかなか外れない。聴衆は、そのダリの動作すらもパフォーマンスの一部だと思って大笑い。ダリが必死になって「助けてくれ」と叫び、のたうちまわるほど観客の笑い声は大きくなる。
しばらくして「何かおかしい」と気づいたスタッフが助けて、九死に一生を得た。

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2022-03-04(金)

なぞなぞです。

工作じゃないのに、

切ったりはったりする

都道府県って、どーこだ?

答え:三重県

「見得」を切ったり、
「見栄」を張ったり…

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2022-03-03(木)

福津市に、「新原(しんばる)・奴山(ぬやま)古墳群」という、

世界遺産の古墳があります。

(※「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の一つ)

また、須惠町にも、「新原(しんばる)」という地名があります。

この「新しい」に「原」と書いて「新原(しんばる)」という地名

と同じ由来を持つ

イタリアの都市は、どこでしょう?

答え:ナポリ

▶イタリアの港町、ナポリは、ネアポリス、新しい街、という意味の地名。
▶この「ポリス(ポリ)」も、九州の地名によくある「原(ばる)」も、元をたどれば語源は同じ。
▶仏教に残るインドの言葉、サンスクリット語に、「集落・城塞」を意味する「pur(プル)」という言葉がある。「プル」がそのままつく地名は今も、アジアに数多くある。インドの「ジャイプール」や、「シンガポール」、トルコの「イスタンブール」など(スリランカの「スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ」もここから)
▶この「プル」はヨーロッパに入り、「ポリス(城塞都市)」になった。ギリシャの「アクロポリス」、リビア「トリポリ」、そして「ナポリ」など
▶一方、日本には朝鮮半島経由で九州に入ってきたことで、九州に「~原(ばる)」という地名で定着した。また、同じく九州に多い「~丸(まる)」という地名も同じ由来。(五郎丸など)
さらに転じて「村(ムラ)」になった、と考えられている。
・壱岐によくある「~触(ふれ)」という地名もおそらく同語源。
・東京の「日暮里(にっぽり)」も同じ。しかもここは元々「新堀」と書いてたので、福岡の「新原」や「ナポリ」と意味も同じ。

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2022-03-02(水)

クイズ!ふしぎ歴史エピソード

食事で使うテーブルナイフは、刃の先が丸い形。

元々、食事用のナイフも、先は尖っていましたが、

17世紀、フランスの宰相、リシュリューが命じて、

今の形になりました。

といっても、尖っていると危ないから、という理由ではなく、

人々がナイフを別のことに使うのが嫌だったから。

リシュリューが嫌った、ナイフの使い方、

何でしょう?

答え:(爪楊枝のように)歯のすき間を掃除するのがイヤだった

リシュリューは月曜日の「問題です」でも取り上げた、フランス、ルイ13世の宰相。王朝の発展と繁栄に尽力し、近代フランスの礎を築いた人物。国益のためには手段を選ばないことで敵も多かったが、無私の人でもあり、政治家としてすばらしい功績も残した。(それゆえ、良い話も悪い話も含め、多くのエピソードが残されている)

テーブルナイフの刃先は、元々、他のナイフと同様、尖っていた。その形を変えたのがリシュリュー。
会食で、ナイフの先を爪楊枝代わりにして歯を掃除する人に苛立ち、1610年5月13日、ナイフの先を丸くする命令を出し、以来、テーブルナイフの刃先はすべて丸型になった。
(ちなみに、爪楊枝がヨーロッパになかったわけではない。この出来事がきっかけかは不明だが、現代ヨーロッパで爪楊枝は人前で使うことはまずない。洗面所でこっそりするのがマナー。)

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2022-03-01(火)

生き物の問題です。

メスも、オスと同じように、

おちんちんやタマタマとそっくりなものを持っていて、

オスもメスも見た目はほぼ同じ。

長いこと「両性具有」と信じられてきた生き物

何でしょう?

答え:ハイエナ(ブチハイエナ)

ハイエナは腐肉を漁るなど、あまりいいイメージはないが、俊足で、並外れた体力を持つ優秀なハンター。メスの方が、少し、オスより大きな体を持ち、メスも狩りを行う。
そして、メスも、立派な陰茎(おちんちん)状のものをぶら下げている。(陰核が肥大したもの)
この棒(にせおちんちん)には、膣と、尿道も通っているので、排尿も、出産も、ここを通って出てくる。
また、にせのタマ袋もあり、中には脂肪の塊が入っている。オスとメスは見分けることがほぼできないため、「両性具有」と信じられ、交尾せずに出産できると考えられてきた。

※ちなみに交尾の時は、メスが筋力で、このニセちんちんを引っ込める。つまり、交尾は完全にメスが決定権を持つ。
※産道がかなり狭いため、初産で無事出産できる確率は40%
※メスがこの突起物を持ったのは、狩りも行うため、男性ホルモンをたくさん作るからだ、と考えられている。
※メスのそれも、ちゃんと勃つ

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2022-02-28(月)

クイズ!名言の真相

「ペンは剣よりも強し」

この名言は、イギリスで1839年に発表された戯曲『リシュリュー』

の中で、主人公のリシュリューが放ったセリフ。

実在の人物をモデルにした歴史劇ですが、

主人公・リシュリューの職業は、何でしょう?

答え: フランス宰相(総理大臣)

「言論の力は、武力よりも大きな力を持っている」というような意味合いで使われる、「ペンは剣よりも強し」。
例えば、民意を無視したかのような、無謀な政策を推し進める悪徳政治家の黒い部分を、報道やメディアの力で、失脚に追い込む…「文章の力が世直しをする」こんなシチュエーションを連想される人がほとんどではなかろうか。
この名言の原典は、イギリスで1839年に発表されたエドワード・ブルワー=リットン卿作の戯曲『リシュリュー』。これは、17世紀フランス王国の宰相・リシュリューをモデルにした歴史劇。
実際のリシュリューは、中央集権体制と王権の強化に尽力した人物だった。
劇中、強大な権力を誇るリシュリューは、ある時、部下である軍の司令官たちが、自分の暗殺計画をもくろんでいることを突き止める。
しかし、リシュリューは宰相であると同時にカトリックの聖職者でもあり、表立って武力で対抗することはできない立場。さて、どうすればいいか?
…というところで、名言「ペンは剣よりも強し」が出てくる。この名言は、次のセリフの後半部分が切り取られたもの。
リシュリュー「まことに偉大な統治(私がやっているような)のもとでは、ペンは剣よりも強し」
リシュリューは、暗殺を企てている軍の人間よりも上の地位にあるので、軍隊を動かさないよう命令する令状に、上位の自分がペンでサインさえすれば、暗殺者たちは実質上、自分に歯向かうことができなくなる…と言ったのだ。
つまり「ペンは剣よりも強し」は、「下位にいる人間がどんなに腕っぷしが強かろうと、上位の人間の命令パワーにはかなわない!」という意味の言葉の、一端が切り取られたものだったのである。

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