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MORNING JAM

問題です!

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2022-10-04(火)

ユーミンの問題です。

「ユーミン」というニックネームの

元になったのは、

ある熟語の中国語読み。

元の言葉は何でしょう?

答え:有名

松任谷由実(当時は荒井由実)に「ユーミン」のニックネームをつけたのは、実業家のシー・ユー・チェン氏。まだユーミンさんが15歳の頃、ザ・フィンガーズというバンドのおっかけをしていた時に、ザ・フィンガーズのベースだったのがシー・ユー・チェン。
彼が「由実ちゃんは将来何になりたいの?」と聞くと、
「私、有名になりたい」
「そうか。『有名』って、僕の母国語の中国語では『ユウミン』って読むんだよ。由実ちゃんの名前とも音が似てるね」
そうして、ニックネーム『ユーミン』が生まれた。シー・ユー・チェン氏はのちに、ユーミンさんを、作曲家の村井邦彦氏に紹介。レコードデビューのきっかけを作った。

シー・ユー・チェン氏は、「ユニクロ」のブランディング、「ナイキ」の日本展開、「ピーチ・アヴィエーション」のブランディングなどを手がけた人物。以前、福岡ドームにあったスポーツバー「ビッグライフ」も手がけた。

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2022-10-03(月)

中国は「ヒキガエル」

インドでは「ワニ」

東ヨーロッパは「女性の横顔」

南アメリカで「ロバ」に見えるもの。

日本では、何に見えるでしょう?

答え:(餅をつく)うさぎ

月は地球に対して常に同じ地表面を見せているので、地球にいる限りどこから月を見上げても同じ月の表面が見える。それは、月が地球のまわりを1公転する間に、1自転するから。自転も公転と等しく27.32日の周期のため、地球からはいつも同じ面しか見ることができない。
また、月の表面は裏面に比べてやや重くなっていて、その重い表面が地球の重力に引かれるので、表面を地球に向けた姿勢で安定しているとも考えられている。
同じ模様を世界各地から見ていても、月にある模様をどう捉えるかは国によって様々。

・東ヨーロッパ:女性の横顔
他の地域では黒く見える部分を使うことがほとんどだが、東ヨーロッパでは、地表の白っぽく見える部分を上手に使って女性の横顔を描いている。
・中南米:ロバ
南米の一部地域では、ロバは実際に荷物を運んでいる。

日本人は、月の模様を「ウサギが臼と杵で餅をつく姿」と見立てる。
これはインドのジャータカ神話という、紀元前1世紀ごろに書かれた釈迦の前世の物語が由来。
平安時代末期に書かれた「今昔物語」に紹介され広まった。
『さるときつねとうさぎが、ある日空腹で倒れている老人を見つけました。老人のために食べ物を探しにいき、さるは柿を、きつねは魚をとって帰ってきましたが、うさぎはどんなに一生懸命頑張っても何も持って帰ってくることができませんでした。
そんな日が続き、心優しいうさぎは、とうとう火の中に飛び込み、自らの命を老人に捧げました。実はこの老人は神様であり、うさぎのおこないに心打たれ、うさぎが大好きだった月の世界に住まわせたのでした。』
インド版ではこのうさぎこそ仏陀の前世ともいわれている。

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2022-09-30(金)

星空なぞなぞ~

星に興味を持ったこうじくんに、

見てみたい「星」について聞いてみました。

すると…

「ペルセウル座流星群ば見たかねー。

あと、ハレーるい星も見たか。」

こうじくんが本当に見たい「星」って、なーんだ?

答え:すばる

ペルセウス→ペルセウル
ハレーすい星→ハレーるい星
「す」ば「る」て言いよります…

〈すばる〉
プレアデス星団(M45)
おうし座にある散開星団(恒星がいくつも集まった星団)。
条件がよければ、肉眼で6~7個の星が見える。
ガリレオは望遠鏡で36個の星を確認。
はっきりした数はわからないが、100~200個ほどと推測されている。
秋から春先にかけて観測できる。

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2022-09-29(木)

英語の問題です。

「南を指す」と書いて「指南」という熟語は、

教え、正しい方向に導くという意味。

同じように、英語にも、

方角を意味する言葉を使った、

「正しい方向に導く」という言葉があります。

何でしょう?

答え:orientation(オリエンテーション/orientだけでも可)

古代中国には、「常に南を指し示す車」があり、「指南車」と呼ばれた。(コンパスの元祖とされる。)そこから「指南」という言葉が生まれ、「教える」「正しい方向に導く」という意味となった。
一方、英語には「東」という意味で「orient」という言葉がある。(「東洋の/オリエンタル」などで使われる。)これも「指南」と同様に、「正しい方向に導く」という意味を持ち、そこから「説明会」という意味の「オリエンテーション」という言葉が生まれた。
ちなみに、ポルトガル語に「正しい方向に導く」という意味で「nortear(ノルテアー)」という言葉があるが、これは元々「北を示す」という意味の言葉。

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2022-09-28(水)

「みこともち」は、天皇の命を受けて、

政治を司る、昔の役職。

「みこともち」の中でも、重要な

「おおみこともち」がいる場所。

といえば、どこでしょう?

答え:大宰府(太宰府)

太宰府の「宰」は訓読みで「みこともち」と読む。天皇の言葉、つまり、「御言(みこと)」を持って、土地の政治を司る、7世紀(大化の改新前後の古墳時代)に生まれた役職。中でも重要な「おおみこともち(大宰)」がいる行政機関が「大宰府」。(つまり「おおみこともちのつかさ」)

(当時は「大」の字だったが、道真公が来た9世紀末以降、都市名や天満宮の名前には「太」が使われるようになった)

▶「都府楼」の「都府」は、「大宰府」を中国(唐)の言葉に訳したもの。なので、意味は同じ。
▶大野城は、大宰府を守るための山城。
▶外交を司っていたのが、舞鶴公園の鴻臚館。

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2022-09-27(火)

秋の空に浮かぶうろこ雲。

雲の下の気温が高く、上の気温が低い時に、

発生する雲。

このうろこ雲と同じ原理を

観察できる「食べ物」があります。

何でしょう?

答え:みそ汁

おわんに入った温かいみそ汁を、そっとしておくと、味噌の小さい粒が、模様を作る様子を見ることができる。これは、表面が冷めて、中はまだ熱い時に、味噌の粒が冷えて、下に沈む代わりに、下の温かくて軽い味噌が上昇して、対流が起こる現象。
これを発見者の名前から「ベナール対流」と呼ぶ。大気中でこの対流で発生するのが、秋の空でよく見られる「うろこ雲(いわし雲)」。

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2022-09-26(月)

日本で行ったことのない県は、

埼玉県・富山県・高知県。

一番多く訪れたのは北海道で、

一番遠くだと、湯布院を聞き間違えて、

ウィーンまで行ったことがあります。

これ、誰でしょう?

答え:寅さん

1968年にテレビドラマが放送され、その後主演の渥美清が1996年に亡くなるまで、実に48作もの映画シリーズが公開された、『男はつらいよ』。
テキ屋稼業を生業とする「フーテンの寅」こと車寅次郎が、何かの拍子に故郷の柴又に戻ってきては、何かと大騒動を起こす人情喜劇。毎回旅先で出会った「マドンナ」に惚れつつも失恋するか身を引くかして、成就しない。寅次郎の恋愛模様を日本各地の美しい風景を背景に描く。
これだけシリーズになった大作だが、寅さんは埼玉県・富山県・高知県にはまだ行ったことがない。実は、第49作『男はつらいよ 寅次郎花へんろ』では、高知がロケ地として予定されていた。
高知県安芸市には、その後”寅さん地蔵"が立てられている。
シリーズ48作中、北海道をメイン舞台とするものは8作。山田洋次監督は北海道ロケが多い理由について、「北海道の大自然にいるとなんだか落ち着かないんじゃないかなぁ、渥美さんていう人はね。それが面白いから、何度も何度も来たんだと思います」と話している。
そして、第41作『男はつらいよ 寅次郎心の旅路』は、寅さんがオーストリアの首都ウィーンを訪れるという意外性のある設定。これは、ウィーン市長の熱烈誘致で実現した海外ロケ作品。当時のウィーン市長は飛行機の機内映画で寅さんを見て以来の大ファンで、熱烈なロケ誘致の末に撮影が実現したという(昔はJAL機内で寅さんが流れるのは定番だった)。
ちなみにあらすじは、心身衰弱したサラリーマン・坂口を優しく諭し、救った寅さん。坂口から金はすべて坂口持ちでいいので、音楽の都オーストリア・ウィーンへの旅行に誘われる。寅さんはウィーンを湯布院と聞き違え、二つ返事で了承してしまう。というもの。

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2022-09-23(金)

王様なぞなぞ~

ひたすら、王様が叫び続ける

イベントって、なーんだ?

答え:ウォーキング(イベント)

王様(キング)が「ウォー」と叫ぶだけのイベント…

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2022-09-22(木)

計算問題です。

こうじくん、今日のウォーキングは、

「3歩進んで2歩下がる」ことにしました。

1秒に1歩、歩幅はちょうど1メートル。

9月ちょうどに出発して、1キロ先のゴールに

着くのはいつでしょう?

答え:10時23分8秒

「3歩進んで2歩下がる」と、5秒で進む距離は1メートル。
スタートから997メートルのところまで、かかる時間は、
997×5=4985秒。

次の「3秒」で、2歩下がる前に1000m。ゴールに着くので、4985+3=4988秒。
4988秒=83分8秒=1時間23分8秒。
なので、9時ちょうどに出ると、10時23分8秒にゴールに着く。

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2022-09-21(水)

クイズ!ふしぎ歴史エピソード

江戸時代初期、まだ鎖国が始まる前は、

日本人も海外を訪れていました。

中でも人気だったのが、カンボジアのアンコールワット。

というのも、当時の日本人が、そこを

別のある場所と勘違いしていたから。

アンコールワットを、何と勘違いして

いたんでしょう?

漢字4文字でお答えください。

答え:祇園精舎

『平家物語』の冒頭、「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響(ひびき)あり」でおなじみの「祇園精舎」。
元来、「祇園精舎」は、釈迦が悟りを開き、説法を行った、と伝わる場所で、現在のインド北部、シュラーヴァスティのこと。
しかし、江戸時代初期、当時「南天竺」と呼ばれていたカンボジアのアンコールワットが、「祇園精舎」だと誤認。大勢の日本人が「祇園精舎」に詣るつもりでアンコールワットを訪れた。

▶アンコールワットは12世紀末に完成した、ヒンドゥー教の寺院。しかし、15世紀にアンコール王朝(クメール王朝)が滅亡し忘れ去られる。16世紀に、仏教寺院に改修された。

▶ アンコールワットで、当時訪れた日本人が書いた「落書き」が14か所見つかっている。中でも有名なのが、平戸藩士、森本一房(かずふさ)の落書き。亡き父を弔い、残った母の無事を祈る内容だった。

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