FM 福岡 FUKUOKA

MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2022-11-14(月)

クイズ!Siri

Siriに向かって話しかけたら、

「えーっと…これは気まずい瞬間ですね。」

と言われました。

Siriに何と言ったでしょう?

答え:OK,Google

他にも・・・

・ちょっと違いますけど…まぁ、いいです。どのアシスタントも有能ですから、特に対抗意識はありません。
・それは別のアシスタントですね。私はSiriです。
・どうやら違うアシスタントと間違えていらっしゃるようです。

などの返答がある。

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2022-11-11(金)

すごろくなぞなぞ~

すごろくじゃないのに、

「ふりだし」から始まって、

「あがり」で終わるもの。

なーんだ?

答え:雨(雪)

雨は「降り出し」て、必ず「上がり」ます…。

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2022-11-10(木)

計算問題です。

FM福岡から、小倉の本屋さんまで80キロ。

こうじくんは時速25キロで、

もとこさんは時速10キロで、

自転車で同時にFM福岡を出発。

こうじくんは、先に本屋に到着したら、すぐに引き返して、

もとこさんと出会ったらまた本屋に向かう、というのをくり返します。

もとこさんが到着した時、こうじくんは何キロ走っているでしょう?

答え:200キロ

これ、マイクロソフトの入社面接で出題された問題。(元の問題は、もう1人出てくるので少し複雑だが基本は同じ)
片道80kmをこうじくんは80÷25=3.2時間かけて到着。
その間にもとこさんは32km走ってるので、2人が出会うのは…
と考えると、ものすごく計算が複雑になってしまう問題。
でも、もとこさんの方から考えると、とても簡単。
行ったり来たりのこうじくんと違って、もとこさんは、まっすぐ本屋に行くだけ。
時速10キロで、8時間で到着。その間、こうじくんは時速25キロで走り続けているので、25×8=200キロ走ることになる。

・数学が得意な人ほど、こうじくんの動きにとらわれて、複雑な解き方になりがち。だが、考え方を工夫すれば“秒”で解ける。その柔軟性を見る問題だった。

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2022-11-09(水)

犬の問題です。

ノルウェー原産の犬、パフィンドッグは

他の犬にできないことができる犬。

耳は、自分で折りたためる。

なので、水の浸入を防げて、泳ぎも潜水も自由自在。

もう一つ、前脚を真横に大きく広げることもできます。

これを生かしてパフィンドッグができること、

何でしょう?

答え:ロッククライミング

「ノルウェイジアン・パフィン・ドッグ」は、ノルウェーの北極海、厳しい環境で暮らす猟犬。
5000種類いる犬の中でも、あまりに変わった能力を持つため、イエイヌと別の種かと思われたが、長い歴史で、人間が育てた正真正銘のイエイヌの一種。

〈特徴と能力〉
・耳は自分の意思で折りたたみ、潜水ができる。
・指は6本あり、前脚は真横に広げられる。これを利用して、岩肌をしっかり掴んでロッククライミングできる。
・首が柔らかく、反り返って、頭を背中につけられる。崖を登る時に、外敵からの襲撃を察知できる。

この「パフィン・ドッグ」は、ノルウェーの断崖絶壁に棲む、ツノメドリ(パフィン)のヒナを捕まえるために改良された犬。
崖を登り、穴の中にもぐる体の柔らかさを持ち、海に落ちても帰ってこれる能力。
先史時代の氷河期から、猟犬として人間と共に暮らしてきた犬。
今は、猟をする必要はないが、温厚な性格で、ペットとして飼育されている。

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2022-11-08(火)

地球の問題です。

今から、77万4000年前は、

今の逆でした。

それより前、今から90万年前は

今と同じでした。

この360万年で、11回入れ替わっているもの。

何でしょう?

答え:地磁気(コンパスのN極とS極)

地球そのものが大きな磁石になっていて、北極点(近く)にS極、南極点(近く)にN極がある。
コンパスが南北を指すのは、地球が磁石になっているから。(渡り鳥は目的地に向かって飛べるのは、地磁気を体で感じているからとされる。)
地磁気はこれまでに度々入れ替わっている。(ポールシフトという)
この360万年で11回、N極とS極が入れ替わっていて、一番近いのが77万4000年前。
地球磁場の逆転を初めて発表したのは、日本人の地球物理学者、松山基範(1884-1958)。
1929年に地球磁場反転説を唱え、当時学会では全く相手にされなかったが、1950年代にようやく認められた。
77万年より前の地磁気逆転期は「松山期」と名付けられた。

・地球の磁気はここ数十年で急激に弱まっていて、磁極の逆転(ポールシフト)が近い将来起こると予測されている。もし起これば、ナビゲーションシステムを始め、様々な影響があると予想される。

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2022-11-07(月)

1980年に、会社名を商標登録した時、

使わないのに、「NO17」という

文字も登録した、日本のメーカー。

どこでしょう?

答え:LION(ライオン株式会社)

ライオンは、洗剤・石鹸・歯磨きなど生活用品メーカーの大手。このライオン株式会社の元となった小林富次郎商店ができたのは1891年。創業者の小林富次郎は熱心なキリスト教徒で、海老名弾正という牧師に歯磨き粉の製法を聞いたことをきっかけに、歯磨き粉の研究を始める。歯磨き粉の商品化に成功した小林は、ライオンの牙(歯)は丈夫というイメージにあやかり、「獅子印ライオン歯磨」と名付けて製造・販売を開始した。
そして、1980年にライオン株式会社が発足したのに伴い、LIONの文字を商標登録した。その際、「LION」の社名ロゴを逆さまにすると「NO17」(エヌオーいちなな・ナンバー17)にも見えてしまうことから、「NO17」も商標登録している。

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2022-11-04(金)

ワールドカップなぞなぞ~

「競技場の中」にある出場国って、

どーこだ?

答え:イングランド

競技場といえば、スタジアム、フィールド、アリーナ、ピッチ、グランド(グラウンド)…
「グランドの中」なので、「イン・グランド」…

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2022-11-03(木)

日本という国にとってとても大事なもの。

ですが、実は、厳密なきまりはありません。

1964年の東京オリンピックの時は

吹浦忠正(ふきうらただまさ)さんという、大学生が決めました。

何をはっきりと決めてないんでしょう?

答え:日の丸の赤(紅)の色

日本の国旗、日の丸は白地に赤い丸。国旗はどこの国も、形、デザイン、色まで、厳密に決められることが多い。しかし、日の丸(日章旗)は、旗の縦横比や、丸の直径は決められているものの、色については、「地色は白色、日章は紅色(べにいろ)」としか定められていない。
1964年の東京オリンピックで、「日の丸」の色を決めたのが、当時、まだ大学生で、国旗の研究をしていた吹浦忠正さん。すでに国旗の研究で本を2冊出していた吹浦さんは、資生堂の協力を得て、500軒の民家を回り、所有している日の丸の色の平均値を割り出す。そうして国旗の色がやっと決定した。
今も、色について厳密な決まりはなく、色は微妙に違う。オリンピックなど大きな行事のたびに決められている。

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2022-11-02(水)

カタールの問題です。

カタール、ドーハで人気の娯楽、ラクダレース。

10キロのコースを、10頭以上のラクダが

時速40キロで疾走。

その、ラクダの背中には、

ちょっと変わったものが乗っています。

何が乗っているでしょう?

答え:ロボット

アラビア圏で盛んなラクダレース。中でも有名なのがカタール、ドーハ近郊で行われる、10kmのコースで行われるもの。(賭けはなく、純粋なレースのみ)
このレースのジョッキーはロボット。人は乗らない。ロボットにはムチが付いている。コースの外を車で並走し、ロボットに付いているスピーカー越しに声で指示を与えながら、リモコンでムチを操作する。

(ラクダレースは何世紀も前から行われているが、この「ロボットジョッキー」が導入されたのは2007年のこと。ジョッキーは軽ければ軽いほど有利になるため、子どもがジョッキーになるケースが多かった。しかし、これまで多くの子どもジョッキーがラクダから落ちて、重傷を負っているため、ロボットジョッキーが導入された。かなり危険なため、人身売買で連れて来られた子どもが務めるケースが多かったことも問題となった。)

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2022-11-01(火)

理科の問題です。

強い圧力を加えて、気体を液体にした後、

一気に圧力を抜くと、また気体に戻ります。

かと思うと次の瞬間、その気体が

今度は固体に変化。

そうやって作ってるもの、何でしょう?

答え:ドライアイス

保冷で使われる、固体の二酸化炭素(CO₂)。ドライアイスが最初に作られたのは、1835年。フランスの化学者、ティロリエが、自分で作った装置で、液化二酸化炭素を作った時に、容器を開けると、固体になる現象を発見。それから、長い年月を経て、1924年に、アメリカのトーマススレートが実用化に成功。これを「ドライアイス」と名付けた。
CO₂に強い圧力を加えると、常温でも液体になる。その液体CO₂から圧力を抜くと、また一気に気体に戻る。すると、「気化熱」の原理で、周りの熱を奪い、CO₂自身が一気に冷やされて、-78.5℃を下まわると粉末状の固体になる。(ドライアイスになる)
ブロック状のドライアイスは更に、ここに少量の水(H₂O)を加えて、固める。

・ちなみに、ドライアイス(固体)から気体に昇華する時、体積は750倍になる。なので、ペットボトルなど密閉容器に入れるのはとても危険。

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