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MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2023-02-20(月)

生志師匠の師匠、

立川談志さん。

飛行機に乗る前に、大好きなものを

たくさん食べた結果、

その匂いで飛行機を停止させてしまいました。

何を食べたんでしょう?

答え:ドリアン

自ら落語立川流を主宰し、「家元」を名乗る七代目 立川 談志(1935年〈昭和10年〉12月2日- 2011年〈平成23年〉11月21日)。
古典落語に広く通じ、現代と古典との乖離を絶えず意識しつつ、長年にわたって理論と感覚の両面から落語に挑み続けた。テレビ番組『笑点』は談志が自ら企画して実現したもの。古典落語を現代的価値観で表現し直そうとする努力が高く評価されたが、その荒唐無稽・破天荒ぶりから好き嫌いが大きく分かれる落語家の一人でもあった。
戦中・戦後の貧しい時代が青春時代であったために食に対するこだわりも多く、特に食べ物を粗末することを嫌い、前日残った食材を朝の味噌汁に入れたり、カレーに入れたりする。楽屋にも余程のことがない限りは手作り弁当を持参し、楽屋弁当は用意させなかった。
食べ物の中でも、強烈な匂いを持つことで知られる果物・ドリアンが大好物であった。娘の話によれば、談志が大量にドリアンを食べた後に飛行機に乗った際、その強烈な匂いで飛行機を止めてしまったこともあったという。
家族で香港に旅行に行った帰り、飛行機に乗るまでドリアンを食べ貯めていた談志。座席についた談志が「ガス臭くないか?」と言い出し、CAを呼んだ。機内チェックが始まってしばらくした時に、談志がゲップをした。談志が一番自分のゲップに驚いていたが、異臭の原因が自分だったとは報告しなかった。

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2023-02-17(金)

なぞなぞぶらりーの~

今月だけ、

ぶらぶら、ぶら下がってる

楽器って、なーんだ?

答え:笛

February フェブラリーは、笛・ブラリ…

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2023-02-16(木)

一生で、2億回以上

合計65リットル。

これ、何でしょう?

答え:(一生に出す)涙

涙、といっても「泣く」だけでなく、目の保護や、ゴミを洗い流すなど、色々な役割がある。ヒトの平均寿命を70年とした時、少なくとも2億回、涙を分泌している。6秒に1回、まばたきをして、1日16時間起きてると仮定して、年に350万回、70年で2億回を超える。そして、一生に流す涙の量は、およそ65リットル。スーツケース1つ分ぐらい。人は一生のうち、1万2000時間、およそ16カ月ぐらい泣くという。

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2023-02-15(水)

単位の問題です。

大麦 7000粒

それを使って、大人1人分のパンを焼きます。

というところから生まれた単位

何でしょう?

答え:ポンド

イギリスやアメリカで、重さ(質量)を表す単位ポンド。この単位は、「大人1人が1日に食べるパンを焼くのに必要な大麦の量」から決められた。
大麦1粒表す単位は「グレーン」でおよそ0.065g。メソポタミア文明の頃に「グレーン」が生まれ、人間1人が1日に消費する食糧の単位として「ポンド」ができたが、単位としてはまだ定まっていなかった。(1ポンドが何グレーンか、時代で変化した)
それが、1758年、イギリスで、1ポンド=7000グレーンと定められた。1ポンドはおよそ453g。

※ちなみに、イギリスの通貨単位のポンドは、1ポンドの純銀から生まれた。(この1ポンドは5760グレーン≒373g)

(※映画『シャイロックの子供たち』のモチーフとなったのは、シェイクスピアの『ヴェニスの商人』に登場する高利貸し、シャイロック。自分自身の肉1ポンドをカタに、シャイロックから金を借りるという話。)

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2023-02-14(火)

美味しいチョコレートの科学。

湯せんで溶かしたチョコレートを

氷水につけて冷やします。

そして、25度まで温度が下がったところで、

あることをしなければ、チョコレートは美味しくなりません。

何をするでしょう?

答え:再び温める

チョコレートの口どけのヒミツは「カカオバター」という成分にある。20℃くらいで溶けてしまうバターと違い、チョコ(カカオバター)は、、20℃くらいではしっかりとした固形。結晶化している。温めると、30℃で結晶が融解し、33℃で完全に液化。これが、36℃の口の中でとろけるメカニズム。
しかし、カカオバターの結晶の状態は6種類あり、このうち「5型」という「程よく不安定な結晶」にする必要がある。そのために必要なのが「テンパリング」(=焼き戻し)という作業。
溶かして、液体になったカカオバターを氷水につけ、混ぜながら冷やす。この時、冷えすぎると、「6型」というボソボソの結晶になってしまう。そこで、25℃(~27℃)ぐらいで、もう一度、少しだけ加熱。30℃~32℃まで上げて、また冷やすと「5型」結晶となる。

※33℃を超えたらアウト。また1からやり直しとなる。
※古くなったチョコが白くなるのは「6型」になった状態。チョコは早めにどうぞ。

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2023-02-13(月)

「こんな苦いお薬、飲めませんわ。」

こう言ったマリー・アントワネットのために、

オブラートの代わりに

液体だったものを固形にした、

っていうエピソードの食べ物。

何でしょう?

答え:チョコレート

チョコレートの起源は中央アメリカの真ん中、メキシコ南部〜ホンジュラスあたり。アステカ文明やマヤ文明といった古代文明が栄えた土地。紀元前2000年頃からカカオの利用があったという記録がある。当時、カカオは通貨や神様への捧げ物、そして飲み物として使われていた。甘みをつけることは少なく、とうもろこしや香辛料と混ぜ合わされたスパイシーな飲み物だった。
ヨーロッパに上陸したのは16世紀。スペインの王族に飲み物として初めて献上されて、貴族の間で好評を博し、庶民にも広まった。その後ヨーロッパに広まる中で、特有の苦味を打ち消すため砂糖や牛乳を加え、唐辛子の代わりに手に入りやすいコショウやシナモンを使うようになった。
フランスには1615年、スペインの王女とルイ13世の結婚がきっかけで伝わったと言われている。特に逸話が残されているのはマリー・アントワネット。1770年代にマリーが病気になった時、苦味が気になって薬が飲めない場面があった。ホットチョコレートが好きだったマリーが、薬をチョコレートに混ぜて飲みたいと要望したところ、王室の薬剤師がチョコレートを固形にして薬を包むことを考案。それを気に入ったマリーは、そのチョコをフランスの古い硬貨を意味する「ピストル」と名付けた。この時の薬剤師・ドゥボーヴはのちの1800年にチョコレート専門店「ドゥボーヴ・エ・ガレ」を創業し、現在パリで一番歴史を持つチョコレート店になっている。そして現在も「ピストル」の名前でチョコが販売されている(日本でも東京またはオンラインで買える)。

・日本では18世紀(1797年)、長崎出島の文献にオランダ商人から持ち込まれたチョコレートの記述が残っており、それがチョコレートの歴史のはじまりと言われている。

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2023-02-10(金)

配信ライブなぞなぞ~

配信ライブをどこで観てほしいか、

こうじくんに尋ねたら、

こんな暗号で答えました。

「『チャリティー』の『リ』」

これ、どーこだ?

答え:茶の間

「リ」があるのは、「チャ(茶)」と「ティー(tea)」の間…

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2023-02-09(木)

猫にまつわる「物理学」

体を「く」の字に曲げて

上半身と下半身を

互いの回転軸からずらすことで、

猫は、ある能力を身につけました。

どんな能力でしょう?

答え:どんな体勢で落ちても足から着地する能力

猫は、仰向けに落ちても、体をひねって、足から着地する。実は、これ、物理の法則で説明するのが難しく、100年近く、科学者が頭を悩ませていた問題だった。

というのも、体を支えるものがない空中で、上半身(前半身)をひねっても、必ず反動で、残りの半身は逆に回ってしまい、向きは変えられない。この「ネコひねり問題」を解決したのが、ケインとシェアという2人の科学者。(1969年のこと)
体を1つの「棒」と考えると、向きは変えられないが、「く」の字に折り曲げることで、必ずしも、上半身の力が下半身に伝わらないことを発見した。

(この「ネコひねり問題」研究の歴史をひも解くと、科学の歴史が見える、という本が去年発売され話題になった。)

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2023-02-08(水)

日本のすべての地名の中で、

最も多く使われている

動物の漢字

何でしょう?

答え:馬

市町村など、自治体だけに絞ると、一番多く使われる漢字は「鹿」だが、町名や大字、小字クラスまで集計すると、「馬」が逆転する。移動手段として、最も一般的だったことから、「馬」がつく地名が最も多い。

1位 馬(996)
2位 鹿(573)
3位 熊(550)
4位 牛(458)
5位 猪(166) 以下、猿、犬、狐、猫、虎
(「字(あざ)」などは、消滅した地名も多いため、数はおおよそ)

「鹿」がつく地名は、武家が行ってきた、狩猟にまつわる場所が多い。また、信仰の対象にもなった。
(「牛」がつく地名は、「憂し」ということから、不安定な土地を表すことが多い。「熊」は「隈」に通じ、辺境の意味が多い。)

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2023-02-07(火)

クイズ!ニッポンのすごい発明

おととし、東京工業大学が、二酸化炭素、

CO₂を使ったあるシステムを開発しました。

CO₂とあるものを反応させて、

そのあるものを貯める、というシステム。

何を貯めるでしょう?

答え:電気

東工大はおととし、2021年12月、CO₂の電気分解の原理を使い、「電気」を貯める(蓄電する)システム「カーボン空気二次電気システム」を開発した。高性能な蓄電システムの開発が急がれる中、「水素」を利用する研究が進んでいるが、東工大は、CO₂を利用。

余った電気がある時は、CO₂を貯めたタンクから、CO₂を電気分解して、炭素(C)と酸素(O₂)に分け、炭素を貯蔵。電気を使いたい時は、その炭素と空気中の酸素(O₂)で発電し、発生するCO₂はタンクに貯める。CO₂は外に出ないので環境にやさしく、蓄電の効率は水素やリチウムイオン電池よりも良い可能性があるという画期的なシステム。

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