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MORNING JAM

問題です!

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2023-06-22(木)

ニュージーランドの問題です。

島国のニュージーランドに棲んでいるのは、

「飛べない鳥」ばかり。

そして、ニュージーランドに咲く花は、

「白い花」ばかり。

この2つには因果関係があります。

何故鳥が飛べないと、白い花ばかりになるんでしょう?

答え:受粉を夜行性の虫に頼るから

ニュージーランドは元々、哺乳類がいなかった。
鳥類は、天敵の哺乳類がいないことから、飛ぶ必要がなく、翼は退化。なので、NZの固有種はほとんど飛べない。
そうなると、受粉の時に活躍できるのは虫。しかも、NZには蝶もほとんどいない(26種)。そこで受粉を行うようになったのは、蛾。
NZには1800種の蛾がいて、NZの花の花粉の運搬のほとんどは、蛾が担っている。蛾は「夜行性」。なので、花びらがどれだけ色鮮やかでも見えない。むしろ、白が一番目立つ。
ということから、NZの花は白い花ばかりになった。

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2023-06-21(水)

ジャンプやマガジンなど、週刊の

少年マンガ雑誌は 1冊500ページ弱。

それが 300円を切る価格。

少年マンガ雑誌は、昔から

コストをできる限り抑えるために

紙に、ある工夫をしてきました。

どんな工夫でしょう?

答え:紙に色をつける

マンガ雑誌に使われる紙は「センカ紙」という古新聞を再利用したもの。ただインクをすべて抜くのは至難の技でどうしても、真っ白にはならなかった。(今は技術的には可能)
そこで、色をつけることで紙の色のバラつきをごまかした。さらに、作品やページごとに紙の色を変えることで、黒一色の印刷でも楽しく感じる。
そういった理由で色がついた「センカ紙」を使うようになった。もう1つ、「センカ紙」は厚みがあり、読み応えがあるようにみせるのにも一役買っている。

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2023-06-20(火)

衣類やカバンが雨で濡れると

元々の色と比べて 色が濃く 黒っぽくなります。

これを科学的に説明すると、

濡れることで、光のあるものが減るから。

何が減るんでしょう?

答え:乱反射

ものの色が見えるのは光が当たった時、特定の色が吸収されるから。しかし表面に細かいデコボコがあると光がいろんな方向に「乱反射」してものに吸収されず本来の色より少し白っぽく(色が薄く)見える。それが水に濡れると表面のデコボコが埋まってなめらかになり光の乱反射が減る。すると色が濃く黒っぽい色に変化して見えるようになる。
つまり濡れると色が濃く変わるのではなく光の乱反射がなくなって元々の色が見えるようになる と言える。

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2023-06-19(月)

最初に日本に入ってきたときは「ライオン」で、

その後「龍」になり、

呼び名は「蛇」で定着したもの。

オランダ語の「鶴」で呼ぶこともあります。

これ、何でしょう?

答え:蛇口

現在の水道の元となる技術が生まれたのは江戸時代のこと。しかし今のような蛇口はまだなく、人々は川や池から水を引いて、井戸から水を汲み上げて使っていた。
そして、1887年(明治20年)に横浜で近代水道が始まり、日本で初めて浄水場から水を送る水道が引かれた。当時はまだ各家庭にはなく、道路脇などに設置されて、「共用栓」と呼ばれた。
この時、水が出る部分、つまり「蛇口」が初めて登場。最初の共用栓はイギリスから輸入されたもので、その蛇口のデザインは西洋で水の守り神とされる「獅子(ライオン)」だった。(ヨーロッパでは水のある場所にライオンの彫刻が施されており、現在でも見ることができる。)
その後、1898年(明治31年)に東京に水道が引かれ、この時に初めて日本製の共用栓が作られた。蛇口のデザインは東アジアで水の守り神とされる「龍」。このデザインから「龍口(たつくち)」と呼ばれたが、言いにくかったのか、なかなか普及しなかった。
結局、共用栓の柱の部分が蛇の腹の「蛇腹(じゃばら)」模様に見えたことと、龍の元となった「蛇」にちなんで「蛇体鉄柱式共用栓」と呼ばれ、「蛇体鉄柱式共用栓の口」が略されて「蛇口」になった。

・銭湯などで時々見かける、蛇口を意味する「カラン」という名称は、オランダ語で「鶴」を意味する「kraan(クラーン)」に由来する。19世紀にオランダでシャワー切り替え式の蛇口が開発され、見た目が鶴の首に似ていたことから名付けられた。

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2023-06-16(金)

ふくおかなぞなぞ~

頼んでもないのに、

何故か、白ごはんばかり

どんどん出てくる

福岡の市町村って、どーこだ?

答え:久留米市

久留米市は、どんどん、来る、飯…

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2023-06-15(木)

中国の『三国志』のエピソード。

魏の曹操が贈り物でもらった象の重さを

家臣に訊ねますが、誰も答えられません。

すると、曹操の5歳の曹沖が

象の重さの計り方を いとも簡単に答えました。

曹沖は象をまず どうすればいい

と答えたんでしょう?

答え:船に乗せる

ある日、魏の曹操に 呉の孫権から象が贈られた。曹操は初めて見る象を喜びその重さを知りたがるが誰も答えられない。すると曹操の八男、当時5歳だった(年齢は諸説あり)曹沖が答えた。
「船に象を乗せ 沈んだ水面の高さに印をつけ そのあと象を下ろして同じ高さになるまで重しを乗せればいい」
これはいわゆる「アルキメデスの原理」。ギリシャからこの原理がすでに伝わっていたのか曹沖が思いついたのかはわかっていないが、曹操は大層喜んだという。

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2023-06-14(水)

ルーツは平安時代末期。

平清盛が、ガイコツを相手に

勝負したことから生まれた といわれる

子どもの遊び。

何でしょう?

答え:にらめっこ

平清盛(~1181年)がガイコツをにらみつけて退治したというエピソードがある。
ここから武士が戦に勝つために“目力”を鍛える訓練が行われるようになり、それを「目くらべ」と言った。
それが「にらめっこ」(「にらみっこ」から「にらめっこ」になった)
ちなみに「にらめっこ」の歌の歌詞に「だるまさん」が出てくるのが、これは達磨大師。修行のために壁に向かって9年間、一言も喋らず座禅を行った達磨大師を笑わせよう という意味。

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2023-06-13(火)

宇宙服の内側、顔の近くには

「バルサルバ装置」という

2つの突起がつけられています。

そこに、鼻の穴を突っ込んで、鼻を塞ぐためのもの。

どんな時に使うんでしょう?

答え:気圧の変化で耳が聴こえなくなった時

「バルサルバ装置」は、一部の宇宙服に内側についたウレタン製の2つの突起。
気圧の変化で耳が聴こえづらくなった時、バルサルバ装置に花を突っ込んで塞ぎ、鼻から息を吹き出そうとする。
すると、耳の圧力が抜けて聴こえるようになるという「耳抜き」のための装置。

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2023-06-12(月)

「イギリスの女流小説家の書斎」

「フランスの高級ブティック」

「フランス王妃の別荘」

「エーゲ海に浮かぶ小さな家」

この4つが全部集まっている場所、

福岡のどこでしょう?

答え:天神地下街(のトイレ)

グルメやファッション、書籍や雑貨など150余りの店舗が立ち並ぶ天神地下街。
1976年に開業した天神地下街は、石畳の床に唐草模様の天井など、19世紀のヨーロッパをイメージして造られた。都市と商業、そして人が豊かに交流する大きな「劇場」というコンセプトで、通路は客席、店舗は舞台、商品とショップのスタッフが脇役の俳優、そして利用者が主役としている。そのため、通路の照明は暗く、店舗は明るくライトアップされている。開業当初は暗いとの批判があり、照明が増設されたが、その後取り外された。ちなみに、このデザインには老朽化をほとんど感じさせないというメリットもある。
天神地下街のトイレが今のデザインになったのは2016年。天神地下街の開業40周年記念事業の一つだった。当時、ソラリアプラザやパルコ・福岡三越がサービス向上の取り組みとして、機能性やデザインを追求したトイレにリニューアル。こうした流れを意識して、天神地下街もトイレのリニューアルに踏み切りった。4つのトイレは、それぞれのテーマに合わせた高いデザイン性だけでなく、トイレによってアロマの香りが違い、照明の量も昼と夜によって照明の量が変化する。

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2023-06-09(金)

真夏日なぞなぞ~

筋トレと暑さで

汗びっしょりのこうじくんに、

優しい一言をかけてきた鳥って

なーんだ?


(原案:T&Yなぞなぞサイト)

答え:雀

雀が一言、「涼め」…

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