FM 福岡 FUKUOKA

MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2023-11-27(月)

一見、正方形に見えるけど、

縦の方が3センチ長くて、

本来裏面になる方が、

表として使われることがほとんどです。

これ、何でしょう?

答え:色紙

一般的な色紙のサイズは約24.2×27.3cm。正方形に思われがちだが、長い方を縦にして使うのが正しい向きである。ちなみに色紙は裏表も勘違いされがち。一般的な色紙である片面が白、片面が黄色の色紙では、黄色の方が表面。
現代でなぜ白い側に文字を書くようになったのかは「謙遜して裏紙に書き始めた人がおり、それが一般的となった」などの説があるが、はっきりとはわかっておらず、単純に白い面を表と勘違いしているケースがほとんどだと考えられる。
色紙という名前は、元来「料紙」と呼ばれる染色した紙で、奈良時代から存在していた。平安時代になると次第に文様を刷り込んだり、金・銀の箔加工などの装飾を施されたりと華やかに。
鎌倉時代にかけて、和歌を書いた料紙を屏風や障子に貼り付けて装飾とするように。それを「色紙形」と呼び、現在の「色紙」の原型になった。
しだいに公卿や歌人が和歌を書いた色紙が、貴族社会で贈答品として扱われ始めた。寸法や書式も定められ、身分の高い人ほど大きなものを使っていた。

答えはこちら

2023-11-24(金)

うどん祭なぞなぞ~

もちに加えると責任感を持たされ、

ニラに加えるとあまーい香りになる

文字って、なーんだ?

答え:ば

「もち」に「ば」を加えると「持ち場」、担当の場所。
「ニラ」に「バ」を加えると「バニラ」、あまーい香り。

答えはこちら

2023-11-23(木)

「味噌」の問題です。

日本生まれの大豆調味料、味噌は漢字で

「味(あじ)」に口へんに木曽の「曽(そ)」と書きます。

歴史をさかのぼると、「み」は元々

未来の「未(み、いまだ)」という字でした。

2文字目はどんな漢字だったでしょう?

ただしその漢字、「そ」とは読みません。

答え:醤

味噌の起源は中国の発酵食品である「醤」。(ジャン、ひしお、しょう)
その「醤」が遣隋使の時代に日本に入って来たと考えられている。
「醤」を作る時にまだ完成していない途中のもの「未だ醤にならざるもの」を「未醤(みしょう)」と呼びそれが「味噌」に変化。(初出は901年)。独自の調味料として定着したといわれている。

答えはこちら

2023-11-22(水)

中国の故事、古い言い伝えの問題です。

紀元前300年頃の話。

宗の国王、康に妻を奪われて

自害した夫、後を追った妻 仲の良い夫婦がいました。

2人のお墓から生えてきた木に、ある生き物が

棲みついた というエピソード。

何が棲みついたんでしょう?

答え:オシドリ

中国、宗の康王の家臣、韓憑は妻を王に奪われ怒り自害してしまう。それを知った妻も自害。
康王はわざと別の墓を作ったところ、2つの墓から木が生え枝がからみあって結ばれ、そこにオシドリが棲み付いた。
この故事を「鴛鴦之契(えんおうのちぎり)」[鴛はオス、鴦はメスのオシドリ]といい、「オシドリ夫婦」の由来となった。
仲が良い夫婦を「オシドリ夫婦」と例えた時に、「本当はオシドリは毎年相手を変えるんだよ」なんてことを言う人もいるがそもそもオシドリはその木に棲んだだけの話。

答えはこちら

2023-11-21(火)

名前の湯浦井は、スペイン語の「栗」。

スペイン生まれの楽器で、日本では

一度..1930年代に「ミハルス」という

名前で広まりました。

戦後、さらに改良されて日本独自の発展をとげた楽器。何でしょう?

答え:カスタネット

カスタネットというと、赤と青、2枚の貝殻状の木をゴムで結んだ打楽器。
小学校低学年で必ず使う楽器だが、あの正式名称は「教育用カスタネット」という日本生まれのもの。
元々、「カスタネット」はスペイン語で栗を意味する「カスターニャ」から生まれた言葉。2枚の木をヒモで結び、打ち合わせる楽器でフラメンコなどスペインの民族音楽に欠かせないもの。
名前は、はじめは「栗」の木で作っていたからとも、形が「栗に」似ているからとも言われる。
1930年代、日本人舞踊化の千葉みはるが本家カスタネットをモチーフに蝶つがいで気をつなげた打楽器を考案。「ミルハス」と
名付けた。
戦後、このミルハスを改良して、学校教育用の打楽器として、今の「カスタネット」が出来上がった。

答えはこちら

2023-11-20(月)

シンガーソングライター・KANさんが

2005年に始めた、単身弾き語りツアー

「弾き語りばったり♯1」。

毎回、ツアータイトルには数字が

ナンバリングされていますが、

2021年のシリーズ第12弾は「♯31」でした。

なぜでしょう?

答え:素数でナンバリングされているから

福岡が誇るシンガーソングライター・KANさん。1962年生まれ、本名は「木村和(かん)」。1987年にアルバム「テレビの中に」でデビュー。1990年のシングル「愛は勝つ」は200万枚を超えるセールスを記録した。バンドを従えて開催するツアーや自身が出演するライブイベントでは、必ずコスプレをして登場する一方、2005年からスタートさせた弾き語りツアーは、一切の演出を排除し、ピアノと歌でじっくり聴かせる形式。
もともと素数好きであることと、割れない数字という縁起にかけて、弾き語りツアーは回数を重ねるごとに素数でナンバリング(初回の1は除く)。
弾き語りライブをするきっかけとなったのは、2002年から2年半行っていたフランスの音楽留学。先生が遅刻したため、待っている間にフランス人と中国人の練習生に「普段日本でやっている曲を聴かせてほしい」とリクエストされたが、適当にごまかしてしまったという。
「後ですごくダメだなと思って。相手が日本語を分からないとしても、なぜ堂々とやれなかったんだって。それもあって、一人だけでコンサートをやったことがそれまでなかったので、来ていただいたお客さんに納得してもらえるものをやれるようにならないとだめだなと」
帰国後の2005年から「弾き語りばったり」シリーズがスタートした。緊張しないために、お客さんが会場に入ってきたときにはもうステージで練習している。ピアノがあるだけで、照明を曲によって変えるなどもない。完全にそれだけでちゃんとお客さまが楽しんでもらえるかという考えで行っていた。

答えはこちら

2023-11-17(金)

トランペットなぞなぞ~

わがままトランぺッターのこうじくん。

日曜日のコンサートは、

自分は行かずに、そっくりさんに

行ってもらうことにしました。

ただ、そっくりさんは、綺麗に出せない音があります。

その音って、なーんだ?

答え:ミの音

こうじくんの「身がわり」なので、
「ミ(の音)が悪ぃー」…

答えはこちら

2023-11-16(木)

日本の慣用句の問題です。

1羽で雀1000羽と

同じかそれ以上の「説得力」

を持つ、とされる鳥

何でしょう?

答え:鶴

多くの人の意見がまとまらない時に実力や権力を持つ人の一言でまとまることを「鶴の一声」という。
この慣用句、元々 その前にもう1つの言葉がある。
それが「雀の千声、鶴の一声」。
「つまらない人たちの多くの意見より、すぐれた人の一言の方が価値がある」という意味。その「雀の千声」が省略されるようになった。(言葉の意味も広くなった)

答えはこちら

2023-11-15(水)

13世紀末にイタリアで発明。

当時は手で持って使うタイプ。

15世紀以降、ひもやリボンで結んで

持たずに使う人が増えました。

今の形を作ったのは1727年

イギリスのエドワード・スカーレット。

これ、何でしょう?

答え:メガネ

レンズで物を拡大して見ることは紀元前8世紀。
エジプトですでに行われていたが、視力矯正の目的で2つのレンズを組み合わせた「メガネ」が生まれたのは13世紀末のイタリア。
1306年に修道士が説教で「この20年以内の発明」と発言した記録が残っている。
当時は手で持って目にあてて使う形。15世紀の修道士ジロラモ・サヴォナーラがメガネにリボンをつけ、頭に巻けばよいと提案。その後、ヒモで耳にかけるタイプも登場した。
今のつるのあるフレームの発明は1727年。イギリスの眼鏡屋、エドワード・スカーレットによるもの。

答えはこちら

2023-11-14(火)

初めは「プランク時代」、

次に「大統一時代」が来て、

「インフレーション時代」、「電弱時代」と続いていきます。

ここまで..1秒もかかっていません。

これ、いつごろの話でしょう?

答え:ビッグバン直後

宇宙のはじまりとされる「ビッグバン」が起こったのは今から138億年前。
ビッグバンが起きた瞬間を0秒として、ほんの一瞬の極めて高温高圧な「プランク時代」その次の「大統一時代」。
重力が分離して、宇宙が急速に拡大を始めた「インフレーション時代」(10兆の10兆倍になった)、そして電磁力から「強い相互作用(原子核のメカニズムの1つ)」が分離した「電弱時代」。
ここまでたったの1兆分の1秒。ほんの一瞬でいろんなことが起こったと推測されている。

・ビッグバンは今も証明されていない1つの「理論」。まだ説明できていないことがいろいろある。
・ビッグバン以前に何があったかは、多くの説があるが何もわかってない。

答えはこちら