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MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2024-01-24(水)

パソコンでも本でも、あらゆる文字に

いろんな「フォント」=「書体」が使われています。

漢字に、線の太さが一定な「ゴジック体」

かなに、丸みがある「アンチック体」。

2つのフォントうぃ組み合わせた文字が

ずっと使われている「印刷物」。

何でしょう?

答え:マンガ

日本語のフォントは現在、およそ7000種類あるといわれている。
フォントはデザインや目的によって選んで使うのが一般的だが、日本のマンガは1950年代からずっと同じものが使われている。
かなに「アンチック体」、漢字に「ゴジック体」、読みやすく長く読んでも疲れにくく文字がつぶれにくいなどの理由で、マンガの世界ではこの2種類の違うフォントを組み合わせて使っている。
この組み合わせを「アンチゴチ」と呼び、アンチゴチで書かれた文字を見るだけで「マンガっぽい」という印象を受けるほど定着しているフォント。

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2024-01-23(火)

この「料理」を発明したのは、

唱和の料理研究家、尚道子さん。

食が細い次男のために作ったもの。

包丁を使う回数は1本につき

最大で4回です。

この料理、何でしょう?

答え:タコさんウインナー

お弁当のおかずで今も人気。
キャラ弁の元祖ともいえるタコさんウィンナー。
発明したのはNHK『きょうの料理』で講師を長く務めた料理研究家の尚道子さん。
食が細い次男になんとか食べてほしいという思いでウインナーに切り込みを切れてタコの形にすることを思いついた。

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2024-01-22(月)

漢字の問題です。

雨がふるの「雨」という漢字は、

空から降る雨の形を表したもの。

では、「雪」の下の部分、

カタカナの「ヨ」に似た形は、

何を表したものでしょう?

答え:ほうき

「雪」という漢字の、雨かんむりの下にあるカタカナの「ヨ」。これは「彗」という字を簡単にしたもの。「彗」は、彗星という天体にも使われていて、「ほうき」という意味。つまり、昔の人にとって雪は、「ほうきで掃くことができる雨」だった。
ちなみに、「雲」は気象を意味する「雨」と「云(ウン)」で構成されているが、この「云」は「気体がもくもくと回転しながら立ち上がる様子」を描いたもの。もともと「云」だけで「くも」という意味を表していたが、のちに「云(い)う、云(ここ)に」などの意味として使われるようになったため、気象を表す「雨」をつけて意味をはっきりさせた。
「雷」は「雨」と「田」で構成されているが、「田」の部分はいわゆる「たんぼ」という意味ではなく、もとは「田」を3つ重ねた「畾(ライ)」と書かれていた。中国の字書「説文解字」には「畾」は「回転する形にかたどる」と記されている。

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2024-01-19(金)

電車なぞなぞ~

福岡の電車に、

どうしても「足すことができない」

鳥って、なーんだ?

答え:オウム

大牟田線には、「オウム足せん」…

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2024-01-18(木)

美味しい冬の味覚、牡蠣。

牡蠣の養殖には牡蠣以外に

別の貝が必要です。

何でしょう?

答え:ホタテ

カキの養殖にはホタテの貝殻が使われる。
毎年夏に孵化するカキの赤ちゃん。2週間ほどで海の中を漂い天然の場合は岩に付着するがそれでは育てにくい。
そこで養殖で岩の代わりに使われるのがホタテの貝殻。カキの赤ちゃんを海の中に吊るしたホタテの貝殻でキャッチ。その中で育つ。

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2024-01-17(水)

歌舞伎の問題です。

主人公と恋仲になる、吉原の遊女の

名前は「揚巻」。

この「揚巻」という名前にちなんだ食べ物に

作品の主人公の名前が付けられました。

主人公の名前、何でしょう?

答え:助六

歌舞伎の人気の演目の一つ、『助六由縁江戸桜』。
源氏の名刀を奪われた男が、取り戻すために「助六」と名乗り、吉原に潜入。そこで助六と恋仲になったのが遊女の「揚巻」。
この揚巻に近寄る「意休」という男が、刀を持っていて、助六が取り戻す。というストーリー。

この「揚巻」の名前にちなんで「揚げ」でつつんだ「稲荷寿司」と海苔で「巻いた」「巻き寿司」の折り詰めを「助六寿司」と呼ぶようになった。

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2024-01-16(火)

原料は木材。パルプです。

その繊維を溶かして

平らに延ばし、

接着剤を塗りました。

この「文房具」何でしょう?

答え:セロハンテープ

セロハンテープ(セロテープ、スコッチテープ)はセロファンの片面に接着剤を塗りテープ状にしたもの。
その「セロファン」、無色透明なことからプラスチック、石油製品と思われがちだが原料は木材パルプ。
繊維質のパルプに化学処理を施し繊維質を溶かして液体にする。(レーヨンという人口の絹糸を作る過程で発見された)その液体を薄く延ばしたものがセロファン。
セロファンは木材なので生物解性がある。(繊維ではないので、紙にリサイクルはできない)

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2024-01-15(月)

ビールのように泡の層ができるわけでもなく、

炭酸水のようにパチパチ弾けるでもない。

縦に綺麗に並んだ泡が特徴の、シャンパン。

これは、シャンパンそのものではなく、

グラスに工夫が施されているから。

一体、どんな工夫が施されているでしょう?

答え:グラスの底に小さなキズがある

シャンパングラスにシャンパンを注ぐと綺麗に一筋の泡が立ち上がるが、これは注いだ飲料がシャンパンだからではなく、グラスに工夫が施されているため。実はシャンパングラスの底にはわざと傷が付けられている。
これは、シャンパングラスを洗って拭きあげた時に、目には見えないほんのわずかな繊維などがグラスに残り、その繊維のところから泡が出てきたのを発見したのがきっかけ。つまり、シャンパンに溶け込んだ気体が繊維に含まれている空気にくっつき、目に見える泡となって発生するという仕組み。シャンパングラスのキズも繊維と同じようにわずかな空気を含んでいる。「残った繊維」を「小さなキズ」に換え、キズの数を調節することで、常にきれいな泡が安定して立つようになったのだ。
シャンパンで有名なフランス・シャンパーニュ地方にある大学では、シャンパンの泡とグラスのキズの関係について研究が行われている。
キズの数が多いと泡が出すぎてしまって炭酸が抜け、逆にキズが少ないと泡があまり立たないので、シャンパンのシュワッとした味わいが感じられない。その結果、シャンパンをもっともおいしく味わうには、グラスの底のキズは30個程度が最適とのこと。
キズ1つあたり毎秒10個ほどの泡が出るそうなので、30個のキズがあると毎秒約300個の泡が発生。これがシャンパンがいちばんおいしくなる泡の数らしい。

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2024-01-12(金)

夢を叶えるなぞなぞ~

逃げてるように見えて、

ちゃんと目標に辿り着いてる

「英単語」、なーんだ?

答え:パス(PASS)

勝負を避けるのもPASSだけど、合格もPASS!

英語のpassの語源は、ラテン語のpasso(歩いて通る)。
「通る」という意味から派生して「合格」の意味になり、「通り過ぎる」というところから、「やめておく」という意味にもなった。
他に、「時が経つ」「ボールを渡す」「判決を下す」などいろんな意味を持つ英単語。

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2024-01-11(木)

お寿司 好きですか?

戦後間もない1947年のこと。

寿司はぜいたくだ として、お寿司屋さんの

営業が禁止されました。

そこで、お寿司屋さんは あるものを持ってきて

もらう、という方法で、営業を再開。

お客さんに、何を持ってきてもらったんでしょう?

答え:米(米を預かり、加工を請うという形にした)

第2次大戦後の食糧統制で外食が制限され1947年、GHQの命令で寿司屋は営業できなくなってしまった。
そこで東京の寿司屋の組合の有志がある方法を思いつく。
お客さんに「米1合」を持ってきてもらう。その「米」で「寿司」を握る。
つまり「米を預かって、加工する」=「委託加工業」という形での営業を認めてもらうことに成功。(米1合と握り寿司10貫、または巻き寿司4本と交換)
この方法は全国に広まり、寿司自体も江戸前が広まることとなった。

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