FM 福岡 FUKUOKA

MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2019-12-11(水)

第2次大戦後、数々のロケットを開発した、

日本の「宇宙開発の父」糸川英夫先生。

日本初のロケットや人工衛星の開発に携わり、

功績を残したその一方で、色々な“趣味”を持っていました。

そんな糸川先生が、60歳の時に始めた

「新しい趣味」、何でしょう?

答え:バレエ

糸川英夫先生(1912-1999)は、好奇心のかたまりのような人で、
様々なことに興味を持った。
60歳の時に、日本を代表するバレエ団の1つ
「貝谷バレエ団」の門をたたく。
代表の貝谷八百子(大牟田出身)は、「有名な科学者でも特別扱いしない」
と下のクラスから始めさせる。
そこに、作曲家の冨田勲が、ホルストの組曲「惑星」の音源を持ち込む。
これを聴いた糸川先生はとても気に入り、「どうしても出たい」と主張。
貝谷は反対したが、冨田勲がむしろそれを推し、
結局糸川先生は「みすぼらしい科学者」の役で舞台をやり遂げた。

・戦後、ロケットの開発がGHQによって制限されていた時は、
バイオリンの研究に没頭し、
その後およそ半世紀かけて、1挺のバイオリンを完成させた。

・ほかに、麻雀・ゴルフ・占星術などの趣味を持つ。

答えはこちら

2019-12-10(火)

19世紀のスウェーデンの科学者

アルフレッドノーベルが、ノーベル賞を創ろうと思ったのは、

ある新聞記事がきっかけだといわれています。

どんな内容の記事だったでしょう?

【自分の死亡記事】

ダイナマイトを発明し 巨万の富を築いた

アルフレッドノーベル。

ダイナマイトは土木工事などで役に立つ一方で、

兵器としても 多く使われるようになる。

1888年、アルフレッドの兄、リュドビックノーベルが死亡。

その時、アルフレッドノーベルと間違えて死亡記事を載せた新聞があった。

見出しは「死の商人、死す」

さらに「可能な限りの最短時間で、大勢の人間を殺害する方法を発見し、

富を築いた人物が死亡した」と書かれていた。

このことから、ノーベルは 死後 財産の大部分を使って

ノーベル賞を創設するよう遺言を残した。

ノーベルは、1896年に亡くなり 1901年に賞が始まった。

(授賞式は 日本時間 明日未明から)

答えはこちら

2019-12-09(月)

現在は、「話し始め」という

意味で使われる、4文字の漢字。

元々は、寄席や落語会の最初の一席、

もしくはそれを演じる人のこと。

何という言葉でしょう?

答え:開口一番

現在は「話し始める最初に」「口を開くやいなや」という意味で使われる「開口一番」。
落語用語では「寄席や落語会などで、その会の一番最初の一席、もしくは、それを演じる人」を指す。
落語のステージの「高座(こうざ)」に「開口一番」として上がるのは、
ほとんどの場合は「前座(ぜんざ)」と呼ばれる人。
東京の落語家の序列には「前座見習い」、「前座」、「二つ目」、「真打ち」の4段階にわかれている。
・前座見習いは、芸名が与えられていない付き人。
・前座は芸名を持ち、師匠の身の回りの世話や車の運転などをするかたわら、寄席では開口一番なども務める。
・前座を数年務めたのち、二つ目に昇進。師匠の世話から解放され、一人前の落語家となる。
・さらに能力が認められると真打ちへと昇進する。

答えはこちら

2019-12-06(金)

年賀状、書いてますか?来年の干支はねずみ(子)

最初の干支がねずみになったのは、

神様が動物たちを集めた時に、

門に最初に着いたのがねずみだったからといわれています。

この十二支には入れなかったけど、

別の形で暦に名前が入ったと伝えられている

動物がいます。

何でしょう?

【イタチ】

各地の伝承で言い伝えが残る「イタチ」のエピソード。

神様の御殿に着くのが早すぎて、

門が開いておらず、眠りこけている間に十二支が決まってしまった。

(案内が届かなかった というパターンもある)

そこで、神様がイタチに

毎月最初の日の名前にしてやろう ということから

「つ・いたち」となった。と伝えられている。

(ちなみに、猫はネズミにだまされ、翌日に来たことから十二支に入れなかった

                そこで、猫はネズミを追い回すようになった。)

答えはこちら

2019-12-05(木)

数字の問題です。

以前は25引いていたのが、

88引くようになって、

そのあと12足すようになりました。

今は、どうするでしょう?

答え:18引く

西暦から元号を求める方法。
昭和の頃は、西暦の下2桁から25を引き(1965→昭和40)、
平成に入り、西暦の下2桁から88をひくようになった(1995→平成7)。
2000年になると、西暦の下2桁から12を足すようになり(2010→平成22)、
令和は、西暦の下2桁から18を引くと求められる(2020→令和2)。

答えはこちら

2019-12-04(水)

いつも必ず、首を前後に振って歩くハト。

この、ハトの首の動きを

止める方法があります。

どうしたら、首を動かさずに

歩くでしょう?

答え:周囲を暗くする。

そもそも、ハトは何故、首を振るのか。
それは、
・目が左右にあって、
・その眼球を動かすことができないから。
歩く時に、そのまま歩くと、景色がぶれて、歩きにくい。
ハトは、歩く時に、首を動かし、景色がぶれないように工夫している。

逆に言うと、景色が変わらなければ、首を動かす必要がなくなる。
真っ暗なところを歩かせたり、目かくしをすると、
首を振らずに歩くことがわかっている。
また、ルームランナーのように、歩いても、
いる場所が変わらないところを歩かせても、
景色が動かないので、首を振らない。

答えはこちら

2019-12-03(火)

クイズ!あの人の恋愛格言

「愛をうまく告白しようと構える必要はない。きみの体全体が愛の告白なのだ」

日本のある芸術家の恋愛格言。

誰の言葉でしょう?

【岡本太郎】

「愛をうまく告白しようとか自分の気持ちを言葉で訴えようなんて構える必要はない。

きみの体全体が愛の告白なのだ  岡本太郎」

答えはこちら

2019-12-02(月)

かつて、寄席の出演料は、

最後の出演者が決めていました。

そこからできた言葉。

何でしょう?

答え:トリ

現在では、「最後の出演者」の事を指し、
寄席以外でも用いられている「トリ」。
これは「寄席の最後の出演者が出演料の“取り分”を決めていた」
という独自のシステムに由来する。
現在はしっかり管理されているが、昔は最後の出番の人が、
その日の寄席の収益を全て回収。
その後、他の落語家の取り分を決めて分配していた。
つまり、「ギャラの取り分を決める人」=「寄席をしめくくる人」
を【トリ】と呼んでいた。

答えはこちら

2019-11-29(金)

「今村敦子」と、

「こはまもとこ」は 2度出会います。

「ナカジー」と「綾菜ちゃん」は1度も出会いませんが、

時として 出会うこともあります。

これ、何でしょう?

【くちびる(上唇と下唇)】

「いまむらあつこ」は「ま」と「む」で、

「こはまもとこ」は「ま」と「も」で

それぞれ2度、上唇と下唇がつく(出会う)。

「ナカジー」と「あやなちゃん」は、どちらも「唇」を閉じずに言える。

ただし、「なかじまこうじ」と「なかしまあやな」は1度つく。

答えはこちら

2019-11-28(木)

1グラムあたり4キロカロリーの

「C」「H」「O」3つのアルファベットで

書き表せる漢字4文字

なーんだ?

答え:炭水化物

みんな大好き「炭水化物」。
三大栄養素の1つ(他の2つは、たんぱく質と脂質)で、
「糖質」と「食物繊維」の総称。

・炭水化物は「炭素C」「水素H」「酸素O」の化合物で、
特に「水素H」が「酸素O」の2倍であることが多いため、
「炭素C」と「水H₂O」の化合物と考えられていて、
「炭水化物」と名付けられた。(本当は水は関係なかった)

・含まれるエネルギーは1gあたり4kcal。
ちなみに、たんぱく質も1gあたり4kcal。
脂質は1gあたり9kcal。

・同じ炭水化物でも、「糖質」は消化されやすく、
体内にとりこまれるが、
「食物繊維」は消化されにくく、体の外に排出される。

答えはこちら