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MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2020-02-06(木)

数字の問題です。

1,2,3,4…と数えていきます。

日本語の場合は「エの段」の音。

英語の場合はアルファベットの「a」の文字。

それまで、どちらも、一度も出てこないのに、

同時に登場する数字。

なーんだ?

答え:1000

1から数えて、999まで、
日本語は「エの段」の音、英語は「a」が
一度も出てこない。
しかし、1000で
日本語は「せん」…「エの段」が登場し、
英語は「thousand」…「a」が登場する。

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2020-02-05(水)

理科の問題です。

氷より、ドライアイスよりずっと温度が低い、

-196℃の「液体窒素」。

こんなに低い温度ですが、ちょっとだけなら

素手で触っても、何ともありません。

何故でしょう?

答え:手の熱で蒸発するから。

人の体温(36℃)は液体窒素(-196℃)よりずっと高い。
触ろうとすると、瞬間的に触れた部分の窒素が気化するため、
数秒であれば手が凍ることはない。
ただし、軍手など、液体が染み込む素材で触れると、
窒素は気化できないため、凍傷になる(危険!)。
素手の方がむしろ安全。

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2020-02-04(火)

一般的な名前の由来は、体にある不規則な紋様。

大きいと、1メートルオーバー。

寿命は30年から40年

若い頃はみんなメスで、オスに「性転換」する魚。

何でしょう?

【クエ(九州では「アラ」)】

九州では「アラ」、三重では「マス」、伊豆諸島では「モロコ」などと呼ばれている

クエはスズキ目・スズキ亜目・ハタ科・ハタ亜科・マハタ属に分類される海水魚

体長は1mオーバー。

成長スピードは遅く体長1mを超えるのに20年かかる。寿命は長く30年~40年。

超高級魚で家庭の食卓に上ることは少なく、そのほとんどが高級料亭で提供される。

和名のクエは漢字で「九絵」。

若い時に身体に不規則な紋があることから「九絵」となずけられたという説がある。

クエは雌性先塾(めすせいせんじゅく)というハタ科特有の「性転換」をする魚。

卵からかえった稚魚はすべてメスで、メスとして繁殖を終えたのちオスへと性転換する。

このことから大型のクエはそのほとんどがオスで、小型のクエはメスということになる。

この「雌性先塾」は、オスとしては弱く、縄張り争いに負けて子孫を残せない個体でも、

小さいころにメスとして繁殖に貢献することができる特殊なシステムで、

他の魚よりも繁殖が効率的に行われる。

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2020-02-03(月)

理科の問題です。

ペットボトルに煙を充満させます。

そこに、「ある工夫」をしたストローを

10本ほど入れると、数分で煙は消えてしまいます。

家電にも応用されている「ある工夫」。

何でしょう?

答え:(ストローに)静電気を発生させる

煙を充満させたペットボトルに「ある工夫」をした
ストローの束10本ほどを入れてふたをすると、
ボトルの中の煙は時間とともに薄くなり、数分後にはほとんど無くなる。
その「ある工夫」は、ストローに静電気を発生させること。
煙の正体は、空気中をただよう炭素などのごく細かい粒(微粒子)。
静電気を帯びたストローは煙の微粒子を引きよせて吸着させるため、
時間とともにボトルの中の空気はきれいになる。
このように、静電気によって微粒子を引きよせる仕組みを「静電フィルター」と呼び、
空気清浄機などに使われている。

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2020-01-31(金)

フィンランドは、パラパラ漫画仕立て。

ノルウェーは、ブラックライトを当てるとオーロラが浮かび上がります。

日本は今年から葛飾北斎の「浮世絵」が採用されます。

何でしょう?

【パスポート】

パスポートは国が発行する国際的身分証明書。

海外で何かが起こった時、その国の政府に対して

必要な保護と援助を要請する重要な公文書でもある。

フィンランドのパスポートはパラパラ漫画になっていて、

ページをめくると描かれたヘラジカが歩き出す

ノルウェーの新しいパスポートは、白、水色、ピンクの3種類のカバー。

「かわいすぎるパスポート」と話題に。

その中のページにはフィヨルドが描かれ、ブラックライトをあてると

オーロラが浮かび上がる仕様

今年アタマにCNNより発表された

「ビザなしで渡航できる国・地域の数を比較した世界のパスポートランキング」で

1位に輝いた日本(191か国)。

2020年3月に日本のパスポートのデザインが変更となり、

外務省は新デザインに葛飾北斎の浮世絵を採用することを発表した。

今回、新たな日本のパスポートデザインに採用されたのは葛飾北斎の浮世絵「冨嶽三十六景」。

今回のパスポートデザイン変更にあたり、

「冨嶽三十六景」より10年旅券は24作品、5年旅券はそのうち16作品を選出。

見開きごとに1作品がプリントされており、全ページ異なるデザインとなっている。

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2020-01-30(木)

西暦1年から数えて、

今年は、何回目の

うるう年でしょう?

答え:490回目

現在の暦で、うるう年は3つの決まりがある。
・西暦が4で割り切れる年はうるう年
・ただし、西暦が100で割り切れる年は平年(普通の年)
・ただし、西暦が400で割り切れる年はうるう年

つまり、下2桁が00以外の4の倍数はうるう年だが、
西暦100年や、1900年などは、うるう年じゃない。
しかし、2000年や1600年はうるう年。

これまで、2020÷4=505回の4の倍数となる年があったが、
100,200,300,500,600,700,900,1000,
1100,1300,1400,1500,1700,1800,1900
の15回はうるう年ではなかった。
よって、505-15=490回目

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2020-01-29(水)

種類としては「動物」ですが光合成します。

これは、体内に植物が棲みついているから。

でも最近は、温暖化の影響で、

中の植物が出て行ってしまうこともあります。

この「生き物」、何でしょう?

答え:サンゴ

沖縄の海で近年、問題になっているサンゴの「白化現象」。
サンゴは、ポリプという生き物の集合体。
ポリプの中に「褐虫藻」という藻が棲みついている。
褐虫藻は光合成で、栄養分と酸素を作り出し、それをポリプに提供。
ポリプは動物なので、排泄する。その排泄物を褐虫藻が受け取り、栄養にする。
という共生関係。

しかし、海水温が高くなり、ポリプの中の褐虫藻が
逃げ出してしまうように。
元々、透明なポリプに、色をつけていたのが褐虫藻。
それが無くなることで、サンゴが白くなり、
栄養も足りなくなって死滅する。
これが今、問題になっている「白化現象」。

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2020-01-28(火)

紀元前776年から、西暦393年まで

1100年以上、4年おきに行われていた

「古代オリンピック」

当時のオリンピックは、開催期間と

その前後の合わせて3カ月間、

あることが禁止されていました。

何が禁止されたでしょう?

【戦争】

古代ギリシャは、ポリスと呼ばれる「都市国家」の集まり。

ポリス同士は絶えず争いが起きていた。

しかし、オリンピックが行われる年は、

「開催期間とその前後」休戦が義務付けられた。

これは、オリュンピアに向かう競技者や観客の安全を確保する為。

ゼウス(神)は旅行者の守護神で、旅の道は

ゼウスによって守られると考えられた。

これを破った国は、オリンピックへの参加が拒否され、

また外交関係を絶たれたことから、

この決まりは、ほぼ守られていた。

(休戦期間は「エケケイリア」と呼ばれた)

オリンピックが「平和の祭典」と呼ばれるのはこのことから。

近代オリンピックはこれまで5大会、戦争で中止になっている。

(1916ベルリン/1940東京/1940札幌(冬)1944ロンドン/1944コルチナ(冬))

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2020-01-27(月)

南極に住む「コウテイペンギン」の子育ての話。

産卵したメスは卵をオスに託し、

ふ化するまでエサを求めて旅に出ます。

極寒の中、絶食状態で卵を抱いてメスの帰りを待つオスペンギン。

いよいよヒナがかえった!ところが、メスが帰ってこない!

お腹をすかせたヒナ…

オスのペンギンは、どうするでしょう?

答え:体内から出るペンギンミルク(分泌物)を与える

産卵期、コウテイペンギンのメスは卵を産むと、ヒナのためのエサを捕りに数百kmの旅に出る。
メスが帰ってくるまでの間、オスは卵を足の上に乗せて股の間で包み込み、
立ったまま9週間卵を抱いてふ化を待つ。
この間、オスは氷の上でのどを潤すだけで何も食べず、極寒の中じっと耐え続ける。
卵がふ化すると、それに合わせて帰ってきたメスはエサを吐き戻してヒナに与える。
ただ、ヒナがかえったのにメスが戻ってこないとき…オスは自身も空腹の中、「奥の手」として
「ペンギンミルク」と呼ばれる、脂肪とタンパク質を含んだ栄養価の高い分泌物を口移しで与える。
「ペンギンミルク」の正体は、食道と胃の内側の壁が剥がれ落ちた細胞膜がミルクのような白いゲル状になったもの。
10日間程度はこの「ペンギンミルク」でヒナを育てることが可能で、メスが帰ってくるまでの間をしのぐ。

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2020-01-24(金)

1月もあと1週間。

2月1日からの気温合わせて600度で起こること。

何でしょう?

答え:桜(ソメイヨシノ)の開花。

2月1日から「最高気温」を足していき、
600℃を超えると桜が咲く、とされている。
また、2月1日から毎日「平均気温」を足していき、
400℃を超えると咲く、という法則もある。

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