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MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2020-05-28(木)

計算問題です。

4マスかける4マスの正方形。

この中に、四角形は

いくつあるでしょう?

答え:100個

もちろん、1つ1つ地道に数えても解ける。
が、数学的な解き方もある。

・4マス×4マスの正方形には、5本の縦線と5本の横線がある。
ここから、縦と横、それぞれ2本ずつ選ぶ。
その数だけ、四角形がある。
5本から2本を選ぶ組み合わせは、
(5×4)÷(2×1)=10
縦、横各10通りの組み合わせがあるので、10×10=100個。

・1つ1つ数えると、
1マス×1マスが16個
1マス×2マスが24個
1マス×3マスが16個
1マス×4マスが8個
2マス×2マスが9個
2マス×3マスが12個
2マス×4マスが6個
3マス×3マスが4個
3マス×4マスが4個
4マス×4マスが1個
合計100個。

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2020-05-27(水)

クイズ!世界アリ紀行

南米・アマゾンに棲むアリ

「アロメルス・デケマルティクラトゥス」は、

木の上に生息するアリ。

罠を作って、やって来る他の虫を捕まえます。

木の上に、どんな罠を作るでしょう?

答え:枝そっくりの罠

アマゾンに棲むアロメルス・デケマルティクラトゥスは、恐ろしい罠を作るアリ。
木の上に、本物そっくりの偽の枝を作る。
この「偽の枝」は、中が空洞になっていて、自分たちは自由に移動できる。
この枝に、他の虫の足が触れたが最後、内部に潜んでいたアリが、一斉に飛び出し、足や触角にかじりつき、「偽の枝」に磔にする。
そのスピード、ほんとに一瞬の出来事。
俊敏なハエやハチも逃げられない。微動だにできないまま、じわじわと解体される。

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2020-05-26(火)

果物や野菜に含まれる

糖分の割合を表す「糖度」。

すべての農産物の中で、

最も濃度が高いもの、何でしょう?

答え:ニンニク
果物の糖度は概ね10度から20度。
バナナは20度、ブドウは16度、メロンは14度、
スイカ12度、みかん11度、レモンは10度。
一方で、ニンニクの糖度は30度以上。
中には40度を超えるものもある。
ニンニクの糖度が高くなるのは、真冬の土の中でも
凍らないようにするため。寒い場所ほど甘みが増す。
生のニンニクが苦いのは「硫化アリル」と言う成分があるため。
この刺激が強すぎるため、甘味を感じにくい。
加熱で硫化アリルは分解されるので、辛味が和らぎ、
甘味が増すように感じる。(黒ニンニクはこの状態)
・ニンニクの糖は、「多糖類」なので、体内に
吸収されるスピードが遅く、血糖値は上がりにくい。
・らっきょうも、ニンニク同様、糖度が高い。(ニンニクよりは低い)
(・糖度は、水100gに砂糖が解けている量を表したもの。
水100gに砂糖10gを溶かすと糖度10
最大で200g程溶ける(20℃の場合)

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2020-05-25(月)

ある大物芸能人の一言がきっかけで

緑が青に変わったスポーツ。

何でしょう?

答え:卓球

今や人気スポーツのひとつに成長した卓球。
卓球台の色はもともと深い緑が主流だったが、青色に変化したきっかけは、タモリさんの一言。
1980年代後半、タモリさん司会の「笑っていいとも!」テレフォンショッキングでの一幕。
ゲストは織田哲郎さん。学生時代卓球をしていたと話す織田さんにタモリさんが「あれって根暗だよねー。」と一言。
タモリさんの発言の世間に対する影響力は大きく、卓球部に入部する学生が激減するという事態が発生。
そこで卓球業界は「根暗」というイメージを払しょくするために、卓球台の色を「緑」から清涼感のある「青」へとシフトチェンジ。
ボールの色も、白が大半だった中、オレンジのボールが登場。
タモリさんの発言がきっかけとなって「明るい」イメージへと転換する改革が進んでいった。
(現在は国際大会でも青い卓球台が一般的。)

その後、タモリさんから「あの時は根暗と言って悪かった」ということで、日本卓球協会に1000万円の寄付があったそう。

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2020-05-22(金)

なぞなぞです。

大きな水槽にすべての魚が勢揃い。

生き残りをかけた戦いが始まりました。

この中で、一番、偉そうにしている

魚は、なーんだ?

答え:鯖

生き残りをかけた「サバイバルゲーム」。
なので、サバが威張る...

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2020-05-21(木)

1858年、アメリカの画家が

2つの道具を1つにくっつけた発明で、

特許を取り、10万ドル、

今の価値で2億円以上を手に入れました。

何と何をくっつけたでしょう?

答え:鉛筆と消しゴム

ゴム付き鉛筆を発明したのは、アメリカ人の画家、ハイマン・リップマン。
彼は、デッサン中によく消しゴムをなくしていたため、鉛筆に消しゴムをニカワで付けたものを発明。
この特許を、人に10万ドル(今の価値で230万ドル)で売り、莫大な富を築いた。
ただ、この特許は後に議論となり、結局、連邦最高裁は「新規性が認められない」として、特許自体が無効となっている。
(リップマンはすでに売却済みなので、影響なし)

・この発明以降、2つの商品をくっつけるアイデアは、ハイマン法と言われる。

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2020-05-20(水)

クイズ!世界アリ紀行

アメリカ大陸に棲む「ハキリアリ」は、

その名の通り、「葉っぱ」を切り落として

巣に運ぶ習性を持っています。

葉っぱは細かく切り刻んで巣の中へ。

ハキリアリはこの葉っぱで、何をするのでしょう?

答え:キノコの栽培

ハキリアリは3ミリから20ミリと大きさにバラつきのあるアリ。
働きアリは木に登り、葉っぱを切り落として巣に運ぶ。
(その姿はまるで、葉っぱがひとりで歩いているように見える)
その葉をエサにするのではなく、刻んで細かくした後、地下の巣の広いスペースに運び込み、菌を植えつける。
葉っぱの養分で、菌は「アリタケ」と呼ばれるキノコになる。
そして、ハキリアリは、そのアリタケをエサにする。言わば、「農業をするアリ」。

・養分がなくなった葉は運び出され、特定の場所に捨てられ、山のようになる。
・大中小、様々な大きさのアリがいるのは、切って運ぶ役、細かく切る役、さらに細かい作業をする役と、高度に分業化されているため。警備専門のアリもいる。
・5000年前のアステカ文明は、このハキリアリから生活の知恵を学んだとも言われる。

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2020-05-19(火)

なぞなぞのようでなぞなぞじゃない。

お父さんとお母さん、兄弟姉妹に

おむこさんとお嫁さん、

姪っ子までが勢ぞろい。

なのに、甥っ子はいません。

これ、なーんだ?

答え:(東京)小笠原

東京から南に900~1000km程の位置にある「小笠原(群島・諸島)」。
30ほどの島からなり、日本で唯一地理的には「オセアニア」に含まれる。
大陸と一度も陸続きになった事が無く、「東洋のガラパゴス」とも呼ばれる世界自然遺産。
現在、民間人が暮らしているのは「父島」(人口:2156人)「母島」(人口:459人)の二つ。
他に「兄島」「姉島」「弟島」「妹島」。
「聟島」「嫁島」の間には「なこうど島」もある。
「姪島」はあるが、甥島はない。
「孫島」はある。
・「母島」の最高峰は、乳房山(462.6m)
・小笠原諸島は英語で Bonin Islands(ボニンアイランド)という。
これは「無人」を「ぶにん」と読んだものがなまったもの。

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2020-05-18(月)

計算問題です。

こうじくんともとこさんが「Youtube」でお好み焼きを沢山作りました。

作り終えるのに、こうじくん1人だと18時間、

もとこさん1人だと24時間かかる量。

最初は2人で作っていましたが、

もとこさんが途中で飽きて作らなくなったので、

そこからはこうじくん1人で作り続け、最終的に12時間かかりました。

2人で一緒に作ったのは、何時間でしょう?

答え:8時間

お好み焼きを全部作る場合の仕事量を18と24の最小公倍数「72」としてみる。
こうじくんの1時間あたりの仕事量は、72÷18時間=4
もとこさんは、72÷24時間=3。
2人一緒に作る時、1時間当たりの仕事量は4+3=7。

仮に、12時間ずっと一緒に作っていたとしたら、仕事量は7×12時間=84。
今回の仕事量「72」との差(もとこさんが作らなかった仕事量の合計)は、84-72=12。
もとこさんが作らなかった時間は、12÷3=4時間。
つまり、2人で一緒に作った時間は、12時間-4時間=8時間。

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2020-05-15(金)

950ナノメートル、という長めの波長の光を、

20分の1秒ぐらいの間に

何度も点滅させるもの。

何でしょう?

答え:(赤外線)リモコン

テレビやエアコン、ウォシュレットなどの操作で欠かせない、リモコンの仕組み。
・「長めの波長の光」というのは「赤外線」のこと。
(可視光は380~750ナノメートルで、それより長いのが赤外線、短いのが紫外線)
・一般的なリモコンは、赤外線を点滅させて
データを伝えている。
(0.56ミリ秒(1ミリ秒は1000分の1秒)の点灯と、その後の消灯時間で「0」か「1」を伝える。)
・1度ボタンを押した時のデータ量は通常32ビット。
つまり、「1」と「0」の信号あわせて32個を伝えている。
(その前後にも「始まり」の信号と「終わり」の信号があるので、34回点滅する。)
・全体の長さは、30~60ミリ秒、つまり、50分の1秒程度になる。
※もっとも一般的な「NEC方式」の場合。
他に、ソニー方式などいくつかの違う方式があるが、基本的な仕組みは同じ。

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