FM 福岡 FUKUOKA

MORNING JAM

問題です!

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2021-05-04(火)

肺で呼吸する生き物は、

空気から直接、酸素を取り込みますが、

エラで呼吸する生き物は、

水に溶けた酸素しか、吸収することができません。

では、エラでしか呼吸できないけど、

水を体にためることで、何時間も

地上で活動できる生き物、何でしょう?

答え:カニ

カニの呼吸法はエラ呼吸。なので本来、水の中でしか呼吸できないはずだが、地上の水がない場所で何時間も活動できる。
(種類によっては8時間平気)
それは、体内に、水を貯めこんでいるから。脚のつけねにある取水孔に、水を貯め、その水から酸素を取り込んでいる。ただ、くり返し同じ水を使っていると、段々と粘り気がでて、泡になってしまう。それが、あのカニの吹く泡。
泡になると、空気中の酸素が水に溶けて、やや酸素を取り込みやすくなるが、そもそも、泡になるのは、酸素不足の状態。早めに一旦、水の中に戻る必要がある。

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2021-05-03(月)

白い紙に塗料を塗って作られる折り紙。

しかし、金色の折り紙だけは

違う方法で作られています。

何色の紙に、何色を重ねて作られるでしょう?

答え:銀色の紙に、オレンジを重ねる

日本伝統の遊びの一つ、折り紙。
上級武家が和紙で物を包むために用いていた折形(おりがた)、折形礼法から礼法部分がなくなり、庶民へ遊戯用に広く発展・普及したもの。
実は、金色の折り紙は銀色の紙から作られる。銀色のアルミにオレンジ色のインクを塗って作られている。実際に銀色の折り紙にオレンジ色のマジックで色を塗ってみると、金色の折り紙になる。

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2021-04-30(金)

なぞなぞです。

いろんな虫が、お庭でバーベキュー。

焼く担当の虫は

キラキラ光っています。

この虫、なーんだ?



(原案:T&Yなぞなぞサイト)

答え:蚊

「蚊が焼いていた」ので、キラキラと「輝いていた」…。

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2021-04-29(木)

「私は、天命を受けて王になった。

 私を食べることは、天に逆らうことになる。

 ウソだと思うなら、後ろをついて来なさい」

 と言われてついて行くと、皆、恐れをなして道を開けた…

 このエピソードから生まれた「ことわざ」

 何でしょう?

答え:虎の威を借る狐

強いものの力をかさに着て、イバる人を例えたことわざ「虎の威を借りる狐」。
元々は、中国、戦国時代の書物『戦国策』に書かれた故事。虎が狐をつかまえると、狐はこう言った。
「私は天命によって、百獣の王になった。私を食べることは天命に逆らうことになる。ウソだと思うなら、私のうしろからついて来なさい」
虎が狐のうしろをついて行くと、他の動物は恐れをなして道を開けた。虎は、皆が恐れているのが自分だとは気づかなかった。というエピソード。

(これは、江乙(こういつ)という人物が楚の国の王(宣王)に言った話。
「楚は強い国だが、あなたはそれをすべて宰相にまかせている。宰相の力を周りの国は恐れているように見えるが、それはあなたの兵を恐れているだけ。(つまり、宰相は狐にすぎない。虎はあなたですよ)」
江乙(こういつ)は、親切に、楚の宣王に教えた、ようにみえるが、実は、江乙(こういつ)は、敵の「魏」の国からの使者だった。魏が、強い楚を混乱させるためだった…)

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2021-04-28(水)

歴史の問題です。


 7人が、同じ役職、同じ呼び名。

   頼房(よりふさ)、綱條(つなえだ)、治保(はるもり)、

   斎脩(なりのぶ)、斎昭(なりあき)、慶篤(よしあつ)。

 苗字はすべて「徳川」です。


あと1人は誰でしょう?

答え:光圀(みつくに)

「水戸黄門」というと、徳川光圀公のこと、と思いがちだが、全部で7人いる。「黄門」は中納言という役職のこと。水戸藩の中納言職に就いた人はすべて「水戸黄門」であり、その役職に、7人が就いた。

初代水戸藩主、徳川頼房(よりふさ)
第2代藩主、徳川光圀。
 (幕末に、物語が書かれ有名になったため、一般的に「水戸黄門」と言えば光圀となった)
第3代 綱條(つなえだ)、第6代 治保(はるもり)、第8代 斎脩(なりのぶ)、第9代 斎昭(なりあき/徳川慶喜の父)、第10代 慶篤(よしあつ/慶喜の兄)の7人が中納言となった。

(ちなみに現在放送中のNHK大河ドラマ『青天を衝け』で、徳川斉昭役を、竹中直人さんが演じている。)

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2021-04-27(火)

哺乳類で、最も移動のスピードが遅いのは、

時速200メートルの、ナマケモノ。

一方、魚で一番遅いのは時速1.5メートル。

何でしょう?

答え:タツノオトシゴ

タツノオトシゴは温帯から熱帯の浅い海に生息。見た目は魚っぽくないが、立派な魚の一種。尾ビレがなく、小さな背ビレをパタパタと動かして移動。そのスピード、秒速0.4ミリ、1時間がんばって1.5メートル。

・タツノオトシゴはオスの腹部に育児嚢(のう)という袋があり、オスが出産することで知られる。
・肉食で、意外に獰猛。甲殻類を、激しく吸って食べることもある。
・「遅い魚」というと、「ニシオンデンザメ(西隠田鮫)」というサメの一種も遅い。(北大西洋に生息)
 体長は最大7.3メートルもあるが、泳ぐスピードは時速1キロ。ヒレが小さく、ずんぐりした体型。スピードはのろいが、アザラシを襲うこともある。

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2021-04-26(月)

・日本に3人しかいません。

・たった4色のペンキから全ての色を作り出します。

・2~3年に1度、描きかえが必要です。

この職業、何でしょう?

答え:銭湯(ペンキ)絵師

銭湯の壁画にペンキ絵が描かれるようになったのは、1912年、大正元年のこと。明治17年に現在の東京都千代田区に開業した銭湯「キカイ湯」が、大正元年の増築の際に、「子どもたちにも喜んでほしい」という思いから、浴室の壁にペンキ絵を掲げたのが始まり。ペンキ絵は蒸気などにより剝がれてきてしまうため、2~3年に一度描きかえられる。
現在、銭湯ペンキ絵師は日本全国にたった3人だけ。使用するペンキは黄・赤・青と白のみ。この4色を調合して様々な色を作り出す。元の絵を白く塗りつぶすのではなく、元の絵の上にそのまま色を塗っていく。また、銭湯が定休日のたった1日で描き上げる。

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2021-04-23(金)

邪魔な生きものがつかないように、

金属の「銅」が含まれた、

赤い塗料を塗るもの。

何でしょう?

答え:船

船、特に大型船はほとんどが、底の部分(水面下の部分)が赤く塗られている。
これは、「亜酸化銅」という銅の化合物を含んだ塗料を塗っているため。(亜酸化銅自体が赤い)
船の底に、カキやフジツボなどの生き物や、アオノリのような植物が付着すると、重量が増し、またそれが抵抗になって、燃費が悪くなってしまう。
そこで、生き物が付かないように、水の生き物が嫌いな「亜酸化銅」を塗っている。(小型船の場合は、赤以外の塗料が使われる場合もある)
船の規模によるが、塗装は、半年~2年に1回ぐらいのペースで行わなければ効果が落ちてしまう。

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2021-04-22(木)

計算問題です。メモをとりながら、よーく聞いてください。

FM福岡から博多駅まで1.6キロ。

こうじくんともとこさんは、同時にFM福岡を出発して、

こうじくんは先に博多駅に到着。

そのまま引き返し、途中でもとこさんに会いました。

こうじくんの歩くスピードが時速6キロ、

もとこさんは3.6キロの時、

2人が出会うのは出発から何分後でしょう?

答え:20分後

往復のルートで引き返して出会う場合、はじめから、「倍の長さのルート」を両側からスタートすると考えた方が計算しやすい。
往復で、1.6キロ×2=3.2キロ。そして、2人のスピードの和は、(6+3.6=)時速9.6キロなので、

3.2÷9.6=1/3時間=20分で出会うことが分かる。

ちなみに、出会うのは、FM福岡から1.2キロ、博多駅から400メートルのところなので、ANAクラウンプラザホテルや、代々木ゼミナールのあたり。

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2021-04-21(水)

おやつは500円以内

と、政府が、法律に基づいて決定。

何の決まりでしょう?

答え:選挙運動のスタッフ

選挙運動に関わる人の報酬は、公職選挙法に基づき、「選挙運動従事者に対する報酬の最高額」を定めた政令(内閣が出す命令)で細かく決められている。

・宿泊料は、1日12,000円まで
・弁当料は、1食につき1,000円まで
・報酬は、1日10,000円まで

そして、おやつ代として「茶菓料」は1日500円まで、となっている。公正な選挙を行うために、お金のことは、細かくルールが決められている。ちなみに車上運動員(いわゆるウグイス嬢)は1日15,000円。

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