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MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2020-10-16(金)

「N-アセチル・ガラクトサミン」という

物質がついてる人がいたり、

「ガラクトース」がついてる人がいたり。

両方ついてる人がいたり、

どちらもつかない人がいたり。

これ何でしょう?

答え:血液型(ABO式血液型)

人間の血液型は300種類以上あるが、
その中でも、最もメジャーな、ABO式血液型。

赤血球の周りにはビッシリと、糖が鎖状に
ついている。
基本は、「N-アセチル ガラクトサミン」と「ガラクトース」「フコース」
という3つの糖の鎖。(これを“H抗原〟という)
これがすべての人についているのだが、
A型はさらに「N.アセチル ガラクトサミン」が
B型はさらに「ガラクトース」が
多くついている。
AB型は両方がつき、O型は基本、糖(H抗)しかない。

・4つの血液型の違いはただそれだけ。
 なので、「性格」には何の関係もない!
・300以上ある血液型のうち、ABO型(とRh型)だけが
 問題となるのは、違うタイプを輸血すると固まってしまうから。
・ただ、O型は、基本の糖しか入ってないので、
 他の血液型にも輸血できるとされる。

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2020-10-15(木)

クイズ!古事記

根の国でスセリヒメと恋に落ちた

オオクニヌシ。

スセリヒメの父であるスサノオに

数々の試練を与えられます。

スサノオに「頭のシラミを取ってよ。」

と言われ、びっくりしたオオクニヌシ。

頭に、何が乗っていたでしょう?

A . ムカデ

有名な因幡の白兎のエピソードで、ヤガミヒメと結ばれるオオクニヌシ(オオナムチ)。
しかし兄である八十神(やそがみ)に恨まれて2度殺されてしまい、根の国に逃げる。
そこにいた美しい姫が、スセリヒメ。2人は恋に落ちるが、スセリヒメを寵愛している父スサノオは、オオクニヌシに数々の試練を与える。
1日目、蛇の間に寝かせる。
    →スセリヒメの助け(白い布)でなんとかなる。
2日目、ムカデとハチの間に寝かせる。
    →スセリヒメの助け(白い布)でなんとかなる。
3日目、草が生い茂る中に矢を放ち取りに行かせ、その草原に火を放つ。
    →ネズミの助け(地中の穴ぐらへ案内)でなんとかなる。
最後、「シラミを取って。」とお願いするも、頭にムカデを乗せて驚かせる。
    →スセリヒメの助け(赤土と木の実)でなんとかなる。
試練を乗り越えていくオオクニヌシを見て、気を許したスサノオ。
スサノオが眠っている間に、スセリヒメとオオクニヌシは根の国から逃げ出す。
スサノオは途中で目覚めて追いかけるも、追いつかず。
最後には、スセリヒメを嫁にやることを許し、太刀と弓矢、そして「オオクニヌシ」という名前を与えた。(それまではオオナムチという名前)
そして一言、「出雲ででっかい社建てろよ!」
→2人は出雲に降り立ち、治めることとなる。
つづく・・・

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2020-10-14(水)

クイズ!早すぎた男

若い頃から、ノーベル賞に匹敵する論文を

いくつも発表。

素粒子の研究で2008年にノーベル賞物理学賞を

受賞した南部陽一郎先生。

南部先生は、1952年にアメリカに渡り、1970年に帰化。

英語がペラペラな南部先生。「何語で考えるのですか?」

という記者の質問に、何と答えたでしょう?

答え:「数式で考えます」

日本には優れた物理学者が数多くいるが、中でも
南部陽一郎(1921-2015)は、とびぬけた能力を
持っていた。といわれる。

第2次大戦後、東大の朝永振一郎(1965年にノーベル賞)の
研究室に参加。
この時、後に朝永がノーベル賞を受賞するきっかけとなった
論文と同様の論文を、南部は独自の方法と計算で、
3カ月も先に発表。
しかし、当時は南部のすごさに誰一人気づくことはなかった。
1952年、より自由に研究できる環境を求めて渡米。
そこで、彼のすごさを理解し、研究のパートナーとなる
イタリア人、ジョヴァンニ・ヨナラシニオと出会い、素粒子の研究を行った。
2008年にようやくノーベル賞を受賞。
しかし、相方のヨナラシニオは選ばれなかったことから、
自分は授賞式を欠席。ヨナラシニオに代理でスピーチしてもらった。

南部は、ある時記者に「何語で考えるのか?(日本語?英語?)」
と問われ、「私はだいたい数式で考えます」と答えている。

言葉で説明しなくても、自分の研究や考えは数式で
すべて答えられると言ったのではないか。と解釈されている。

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2020-10-13(火)

「ワンワン」と鳴くのに、犬じゃない。

人には懐かない動物。

何でしょう?

答え:シマウマ

シマウマは見た目はウマに似ているが、ロバに近い生き物。
「ヒヒーン」とは鳴かず、「ワンワン」と、犬のような鳴き声で鳴く。
シマウマは神経質で、人に懐かない。
ウマは、アフリカではツェツェバエに刺され、眠り病にかかるため、シマウマの家畜化がこれまで何度も試されたが、騎乗や運搬に成功したことはほとんどない。
縞模様は、「天敵からわかりづらくするため」「白と黒の温度差で、体温調節する」などの説があったが、今はどちらも否定されている。
ツェツェバエが縞模様を避けるから、というのが、今の有力な説。

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2020-10-12(月)

江戸時代は「はなはだ下品なり」と言われ、

灯りをともす油の代用品として使われていました。

武士も、その形から食べるのを嫌っていました。

何でしょう?

答え:サンマ

本来なら秋の食卓をにぎわせる「サンマ」。
本格的なサンマ漁が始まったのは1700年ごろだが、
江戸時代後までは、格の低い魚として扱われていた。 
江戸時代の料理本には、脂が多かったこともあり、
「はなはだ下品なり」「魚中の下魚である」と書かれていた。
また、形が刀に似ていることもあり、武士は口にするのを嫌がった。

当時はロウソクや燈油が高価で庶民にはなかなか手が出なかったため、
代用品としてさんまの脂を集めて明かりを灯していた。
しかし次第に「サンマが出ると按摩が引っ込む」ということわざができるほど
サンマの栄養価の高さは評判になり、
広く庶民に親しまれる食材へと変わっていった。

意外にもその生態には謎が多いといわれているサンマ。
ちなみに・・・寿命は約2年。
イワシは最長8年、サバは11年、ということを考えるとかなり短い。
寿命が2年と短いということは、サンマの資源は2年で完全に世代が交代する。
毎年どれくらいの数のサンマが育つかによって、
その資源量が大きく変化することを意味する。
少子化の影響が寿命が短いサンマでは翌年には深刻な問題となるし、
今年たくさんサンマが獲れたとしても、2年後にはどうなるかはまったくわからない。
サンマ資源の量を正確に把握するためには、毎年の資源量調査が欠かせない。

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2020-10-09(金)

木にぶら下げてたはずの

道具がなくなって、不機嫌なこうじくん。

なくなった道具って、なーんだ?



(原案:T&Yなぞなぞサイト)

答え:くわ(鍬)

「木にくわなかった」のが
「気にくわなかった」。。。

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2020-10-08(木)

クイズ!古事記

神々の暮らす高天原を統治していた

太陽神アマテラスと、

海を治めていた弟のスサノオ 。

いたずら好きのスサノオが、

高天原に遊びに行った時、

神殿にあるものをばら撒いて皆んなを困らせました。

何をばら撒いたでしょう?

A .うんこ

『古事記』は日本に現存する最古の書物(作品)。序文と上・中・下の3巻からなり、世界のはじまりから神々の出現、そして天皇家の皇位継承の様子が描かれている。
天界で沢山生まれた神々の末っ子、イザナギとイザナミ。この2人が数々の島や神を生み落としたことで日本が生まれる。
その後、イザナギが黄泉の国(死者の国)から帰ってきて、黄泉の国のケガレ(穢れ)を落とそうと禊をしたら生まれた神が、アマテラス・ツキヨミ・スサノオ。三貴神と呼ばれ、日本神話の中心的神。

ある日、海を治めていたスサノオが高天原へやってきました。
アマテラスはスサノオが攻めて来たと勘違いして、「あんた海はどうしたのよ!」と問い詰めますが、スサノオは「ママ(イザナミ)に会いに根の国に行くから挨拶に来ただけだってば~。」と敵意がないことをアピール。
しかし、挨拶回りの最中、生粋のいたずら好きであるスサノオは調子に乗って宮殿に排泄物を投げ入れたり、田畑を荒らしたりとやりたい放題。
初めこそ大目に見ていたアマテラスですが、お手伝いさんがスサノオのいたずらによって死んでしまい、ついに堪忍袋の緒が切れる。
怒ったアマテラスは、「隠居してやる!」と高天原の奥にある天の岩戸に身を隠し、入り口を封鎖してしまう。
アマテラスは太陽神なので、洞窟に閉じこもってしまうと世界は真っ暗。
つづく・・・

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2020-10-07(水)

クイズ!早すぎた男

エンドウ豆の研究で、遺伝の法則を発見した

オーストリアの科学者、メンデル。

彼ははじめ、ネズミで遺伝の研究を行っていましたが、

周囲の反対によって、ネズミが全て処分されてしまいます。

反対派がいる中で、遺伝の研究を続けた

メンデルの、元々の職業は何だったでしょう?

答え:司祭(キリスト教の聖職者)

メンデル(1822-1884)は、エンドウ豆の研究で、1865年に
遺伝の法則(メンデルの法則)を発表。

元々はキリスト教の司祭で、宿舎でネズミを
飼うことが許されていたことから、ネズミを交配させて
遺伝についての研究を行っていた。

しかし、聖職者の中には、当時はまだ、科学の研究は
不謹慎と考えるものがいて、ネズミが処分されてしまう。
そこでメンデルは、修道院で栽培していたエンドウ豆に
目をつけ、遺伝の法則の研究ををこっそり行った。

メンデルは後に、「植物にも性生活があることを
ご存じないようだ」と皮肉っている。

・メンデルの法則は1865年に発表されたが、
 キリスト教内だけでなく、世界的にも早すぎた研究で、
 当時は誰にも理解されなかった。

・研究が評価されたのは、メンデルの死後。1900年のこと。
 この年、オランダ、ドイツ、オーストリアの3人の科学者が
 それぞれ全く違う研究で、メンデルの研究の重要性に気付く。
 3人がそれぞれ、メンデルの正しさを訴え、にわかに脚光を浴びることになった。

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2020-10-06(火)

なぞなぞではありません。

「お年寄りのタマタマ」

に例えられる、「泡」って

なーんだ?

答え:カマキリの卵

カマキリが秋になると木の枝などに産みつける泡状の卵。
ひとかたまりの泡の中に、200個ほどの卵が入っている。
中に空気を含んでいて、冬の寒さからも卵を守ることができて、春になると、幼虫がゾロゾロと出てくる。
別名は「螵蛸(おおじがふぐり)」,「老人の睾丸」の意味。(もちろん、その形から名付けられた)
漢方薬として珍重される。

・カマキリは交尾の際、メスがオスを食べると言われるが、実際に食べる割合は、20%程度。
ただ、オスを食べたメスは、通常の2倍の数の卵を産む。(食べられなかったオスは、新たなメスとの交尾に向かう)

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2020-10-05(月)

「ニセ」や「モドキ」は香りがありませんが、
「バカ」の香りは本物以上。味もそっくりです。
これ、何でしょう?

答え:マツタケ

秋、日本人の心を躍らせる高級食材「マツタケ」。
今年7月には国際自然保護連合(IUCN)が、絶滅危惧種に指定したことも話題になった。
そんなマツタケに似た、「ニセマツタケ」、「マツタケモドキ」、
そして「バカマツタケ」というきのこが国内に生えている。
いずれも本物のマツタケとよく似た形で、素人目にはなかなか判別が困難。
「ニセマツタケ」と「マツタケモドキ」は、まったく特有の「マツタケ臭」がしない。
一方「バカマツタケ」は味や香りも本家のマツタケ以上よりも強いくらい。
ただし、赤松などの針葉樹に生えるマツタケと異なり、
カシやナラなどの広葉樹の下に発生する。
そんな香りも味もそっくりの「バカマツタケ」。
2018年、肥料・化学品のメーカー「多木化学」が「バカマツタケ」の
完全な人工栽培に成功したと発表。
マツタケがいまだに人工栽培できていない中、
バカマツタケが人工的に量産できれば、
ほぼ同じ味わいを季節と関係なく楽しめる日が訪れる、かもしれない。

答えはこちら