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MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2020-12-11(金)

数字の問題です。

・10+11+12

・13+14

この2つの式の答えを、どちらも「365」にするには、

何を書き加えたらいいでしょう?

答え:すべての数字の右肩に「2」を書き足す
  (10²+11²+12²=13²+14²)

右肩に2を書くと、どちらも答えが365になる。
10²+11²+12²=100+121+144=365
13²+14²=169+196=365

1年365日には、神秘的な理由がある。と思うような、
数字の美しさを表した一例。

答えはこちら

2020-12-10(木)

クイズ!アポロ12号

アメリカの2番目の月面着陸を行った「アポロ12号」。

この飛行では、アポロ計画で初めて

カラーのテレビカメラを持って行きましたが、

中継は早々に失敗しました。何故でしょう?

A . (ビーン(搭乗員の一人)が)誤って太陽にレンズを向けたため。

アポロ12号は、アポロ計画において、月面への着陸を行う2度目の飛行であった。
1969年11月14日にフロリダ州のケネディ宇宙センターから発射され、1969年11月24日に無事地球に帰還。
12号では月面からの映像の質を向上させるために、11号で使われたようなモノクロではなくカラーのテレビカメラを持って行った。しかし、搭乗員3人のうちの1人、ビーンが予定の設置場所である着陸船の近くにカメラを置こうとした時、誤ってレンズを太陽に向けたため、撮像管が壊れてしまった。月面からのカラー中継というこの計画の最大の眼目は、開始直後に頓挫してしまった。

・この飛行では、岩石を採取するとともに、月の地震の頻度・太陽風の流量・磁場などを測定する機器と、地球との中継器などが月面に設置された(11号の時より長期間作動するように設計)。
飛行士たちはまた写真撮影も行ったが、ビーンは誤ってフィルムの何巻かを月面に置き忘れてしまった。
(おっちょこちょいのビーンであった・・・)

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2020-12-09(水)

クイズ!早すぎたオス

動物たちの”恋”に関する問題です。

鴨の仲間のアカオタテガモは、

”恋”の時間がとっても短く、

たったの数秒で、行為を済ませてしまいます。

何故、アカオタテガモはそんなに大急ぎで

済ませてしまうのでしょう?

答え:強いオスに目をつけられないようにするため

カモは、鳥類の中でも珍しく、オスが長い
棒状の生殖器(ペニス)を持つ。
(ちなみに、他の鳥類は、突起物を持たず、オスとメスが、
 そこをこすり合わせることで生殖を行う)

カモは一年中、大きな生殖器を持つのではなく、
恋の季節に合わせて巨大化させる。

アカオタテガモは群れの中での序列が明確で、
弱いオスは、強いオスに目をつけられやすい。
そこで、群れのボス以外のオスは、ボスにバレないように、
瞬時に、生殖器を大きくして(0.5秒で体調ぐらいの大きさになる)
ササッと。メスに接触。あっという間にコトを済ませてしまう。
ボスに見つかると、そのオスは生命の危機となるため必死。
行為が済むと、生殖器はまた、小さなサイズに一瞬にして戻る。

同じ鴨でも、コスズガモは、求愛行為で
つがいを作る。生殖器を他のオスより
長く発達させる競争の傾向が見られる。

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2020-12-08(火)

もういくつ寝ると、クリスマス♪

ドイツでは、よい子にご褒美を与えるサンタクロースに対して、

悪い子を懲らしめる「黒いサンタクロース」が存在します。

この黒いサンタクロースが置いていく、

「うれしくないプレゼント」、何でしょう?

答え:石炭の塊(あるいは棒や石)

サンタクロースの原型はよい子にご褒美を与える聖ニコラウス。そして、ドイツの伝統的な風習において、聖ニコラウスの同伴者の名をクネヒト・ループレヒトと言い、「黒いサンタクロース」などとも呼ばれる。
クネヒトは「召使い」「従者」「しもべ」などを意味し、ループレヒトは男性名。
伝統的なクネヒト・ループレヒトの姿は、長い髭を持ち、毛皮を着ているか藁で身を覆ったものである。長い棒や灰の袋を持って現れることもあり、服には鈴が付いている。
また、妖精として描かれたり、顔を黒塗りにして老婆の服を着た男として表現されることもある。
クネヒト・ループレヒトの伝統的な振る舞いは、子供たちにお祈りができるかを尋ね、「できる」と答えたよい子にはりんごや木の実、ジンジャーブレッドなどをご褒美として与えるが、「できない」と答えた悪い子は灰袋で叩くというもの。
また、信心深い「よい子」には聖ニコラウスが甘いお菓子をプレゼントするのに対して、いたずらばかりする「悪い子」にはクネヒト・ループレヒトが嬉しくないプレゼント(=石炭の塊や棒や石など)を置いていく。

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2020-12-07(月)

惑星探査機「はやぶさ2」から切り離されて

地球に帰還したカプセル。

大気圏に突入する時、カプセルの前面は1万℃。

カプセルの表面は3千℃という温度に達します。

しかし、内部は50℃以内に保たなければいけません。

どうやって、保っているでしょう?

答え:カプセル表面の素材が溶けてガスを出す

惑星探査機「はやぶさ2」から切り離されたカプセルは12月6日午前2時28分に大気圏へ
突入。大気圏を抜け、地上から10kmの高度でパラシュートを開き、地上へ着陸した。
カプセルは、直径40cm、高さ20cmの中華鍋のような形。重量はわずか16kg。
この中に、格納容器であるサンプルコンテナ、減速用のパラシュート、制御する電子機器などが入っている。
このカプセルが地球に帰還する上で大きなハードルは、大気圏突入時、高熱からどうやって身を守るか。
秒速12km/hで突っ込むことにより気体が圧縮されて生じる高熱は、カプセルの前面で1万℃。
これだけの温度になると金属は使えない。でも、カプセル内部は、50℃以下に保たないといけない。
そこで、カプセル表面に採用された耐熱素材は、強度と軽量性に優れる「炭素繊維強化プラスチック(CFRP)」。
この素材も高熱で溶けてしまうが、実はこの「溶ける」ことを積極的に利用する
表面でCFRPが溶けて熱分解ガスが発生する際に、熱を吸収して冷却効果を生む。
(水が水蒸気になるのと同じ吸熱効果)
さらに、熱分解ガスの層ができて、外部の1万℃の超高温の熱とカプセルが直接接触するのを防ぐ役割を果たす。
さらにCFRPは、樹脂が溶けても、残った部分が、熱に強く強度の高い「炭化層」を形成するので、
カプセルの形も維持することが出来る。

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2020-12-04(金)

なぞなぞです。

「博多おっしょいズ お笑いショーケース」の大道具づくりを

頼まれたこうじくん。

道具が1つ足りなかったせいで

まったく作業が終わりません。

足りない道具って、なーんだ?



(原案:T&Yなぞなぞサイト)

答え:キリ

錐(キリ)がないので、キリがない。。。

ちなみに、「キリがない」の「キリ」は
漢字で書くと、「切り」「限り」。
「おわりがない」「際限がない」

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2020-12-03(木)

中世のヨーロッパにおいて

宇宙の本質を知るための学問とされた4つ。

数学(算術)・幾何学・天文学と、

もう一つは何でしょう?

答え:音楽

すべてが宗教=キリスト教によって支配されていた中世ヨーロッパ。
古代ギリシアの数比に基づく音楽論が継承され、キリスト教神学のもとで発展する。
そしてこれらの考えはピタゴラス(ドレミファソラシを作った人物)の影響を受けている。
紀元前500年頃の古代ギリシアのピタゴラスは、天体のそれぞれの惑星は回転しながら固有の音を発している、そして太陽系全体が音楽を奏でているという概念を持っていた科学者。天体も原子もその運動とリズムと振動によって特定の音を発している。それら全ての音と振動が宇宙の調和をつくりだし、独自のはたらきと性質を持ち、それぞれの要素が全体に貢献している、と考えていた。思想家であり数学者のピタゴラスは、宇宙は数的な調和に満ちているという信念をもっていた。
そして幾何学、天文学、数論と並んで音楽は宇宙の本質を知る最も重要な学問であり、音楽と科学は同じ起源として、音楽とは数であり同時に宇宙は音楽だと考えていた。

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2020-12-02(水)

クイズ!すごすぎた男 南方熊楠(早すぎた男外伝)

明治から昭和初期にかけて、生物学や民俗学など、

幅広い分野で活躍した、日本で最初のエコロジスト、南方熊楠。

1925年、熊楠は58000字、原稿用紙に換算して150枚の、

世界一長い「あるもの」を書きました。

宗像三女神、古事記の話に始まり、交流のあった孫文の話、

女性を悦ばせる方法など、多岐にわたる内容。

これ、世界一長い、何でしょう?

答え:履歴書

58歳の熊楠は、「植物研究所」の設立を計画。
大隈重信や、原敬などが賛同。
その時、資金集めのために、履歴書が欲しいと言われた熊楠は、
これまでの履歴書を書き始めたが、藩士は次々に脱線。
いろんなテーマについて、58000字、巻紙の長さ7m70cmにおよぶ
世界一長いとされる履歴書ができあがった。
 ・宗像三女神のこと
 ・これまで訪れた、アメリカ、キューバ、ロンドンの話
 ・仲の良い孫文の話
 ・和歌山・熊野の話、高野山の話
 ・隣人とのトラブルの話
 ・(当時の農政大臣)山本達雄の女性の好みの話
 ・媚薬の話
など、彼自身の研究と同じく、幅広い内容で、
確かに、彼の人となりがよくわかる、貴重な資料となった。

この4年後、1929年に、昭和天皇の希望により、講義。
熊楠の死後、昭和40年に昭和天皇は熊楠の歌を詠んでいる。
「雨にけぶる 神島を見て 紀伊の国の 生みし南方熊楠を思う」
昭和天皇の歌で、フルネームが登場するのは熊楠のみ。
何の権威も学位もない男だったが、多くの人に愛された。

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2020-12-01(火)

ギリシャ神話の月の女神、アルテミスへの

お供えの風習から始まった、とされる、

今では世界中で、毎日どこかで

行われていること。

何でしょう?

答え:誕生日のケーキにロウソクを立てる風習

バースデーケーキにロウソクを立てる習慣の起源は、諸説あるが、その1つが古代ギリシャにあるというもの。
月の女神アルテミスの誕生日を祝うため、円形のハニーケーキを月に見立て、そこに月の光を表すロウソクを立て、火を灯してお供えしていた、それが起源だとする説がある。

・他にも、15世紀のドイツの「キンダーフェスト」=子どもの誕生日会で、子どもたちを悪霊から守るために一日中ロウソクを灯したから、とする説。
・18世紀のドイツで始まったとする説もある。
1799年、文豪ゲーテが自分の50歳の誕生日に、ロウソクを灯したケーキで祝った様子を著している。正確な記録としては、これが最古の記録。
・19世紀にはアメリカに伝わり、デパートのカタログにも載るようになった。日本に伝わったのは、第2次大戦後。GHQによってもたらされたといわれる。

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2020-11-30(月)

ブラジルの「ムケッカ」

スペインの「ピルピル」

韓国の「プゴク」

ノルウェーの「ルーテフィスク」

世界各国の料理です。

共通点は、何でしょう?

答え:タラ

漁獲高は世界ナンバーワン、世界中の食卓に欠かせない魚の王様「タラ」。
「鱈腹食べる」という表現があるように、たいへん貪欲な寒流系の魚
世界各地で様々な料理がある。
・「ムケッカ」(ブラジル) 北東部、バイーア地方の郷土料理。タラと、エビなどの魚介類をココナッツミルクで煮込んだもの
・「ピルピル」(スペイン) バスク地方の料理で干しタラのオリーブオイル煮。フライパンや鍋で熱すると出る「ピルピル」という音がそのまま料理名に
・「プゴク」(韓国)    干しダラ=「プゴ」”を使った”スープ=「ク」”。韓国の朝食の定番
・「ルーテフィスク」(ノルウェー) 「ルーテ=灰」「フィスク=魚」 木の灰を入れたアルカリ性の強い水で
干したタラなどの白身魚をもどす。
タンパク質が分解してゼラチン化されたタラの身を煮たり焼いたりした料理。

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