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MORNING JAM

問題です!

バックナンバー

2020-12-25(金)

ところ変われば、こんなクリスマス。

ウクライナのクリスマスツリーには、

ある生き物が欠かせません。

光に照らされるとキラキラ輝く、

飾りつけをしてくれる「生き物」。

何でしょう?

答え:クモ

ウクライナは、ツリーにクモの巣を飾るのが習わし。
昔、貧しい母と子がいた。
子どもは、冬も青い木を見つけ、クリスマスツリーにしたいと思ったが、飾るものは何もない。
夜、嘆き悲しむ母親を見て、心優しいクモが、木に美しいクモの巣を張った。
翌日、クリスマスの朝、クモの巣は太陽の光に照らされキラキラと輝き、親子は喜んだ。
というところから、ウクライナではクモは幸運の生き物とされ、ツリーに必ずクモの巣のオーナメントを飾りつける。

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2020-12-24(木)

初めて月の裏側を見ることに

成功したアポロ8号。

月の裏側から戻り通信が回復した時、

宇宙船から「月にあるものがいた」という

報告が入りました。何がいたでしょう?

答え:サンタクロース

アポロ8号は、アポロ計画における2度目の有人宇宙飛行。1968年12月21日に発射され、地球周回軌道を離れて月を周回し、再び安全に地球に戻ってきた初の宇宙船となった。
2度のテレビ中継の後に、地球帰還軌道への投入が予定されていた。これは飛行計画において最も重要なエンジン噴射であり、もしエンジン点火に失敗したら飛行士たちは月周回軌道に取り残され、帰還できる望みは限りなく薄くなるというものだった。飛行士たちは無線の届かない月の裏側でこの作業をやらなければならなかった。
結果、エンジン噴射は時間どおりに行われ、宇宙船は発射後89時間28分39秒に月の裏側から現れた。通信が回復した時、搭乗員のラヴェルは「聞いてくれ、サンタクロースがいたぞ」と冗談で言い、それに対して管制官が「了解、君らはそれを一番よく知っている連中だからな」と答えた。
12月25日のクリスマスの日に、8号は地球への帰還の途についた。

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2020-12-23(水)

世界中にあるチェーン店。

ですが、日本に初めてお店ができた時は

理容室と間違える人が多かったため、

店頭に目印を置くようになりました。

このチェーン店、何でしょう?

答え:ケンタッキーフライドチキン

ケンタッキーフライドチキン(KFC)のスタートは1930年代。
米・ケンタッキー州のガソリンスタンドで、飲食店をはじめたカーネルサンダースが、フライドチキンの販売を開始。
1940年にレシピを完成させた。
1952年にフランチャイズ展開をスタート。
1970年には、48か国に広がった。
→その1970年に、日本で最初の店舗がオープン。
だが、赤と白のストライプから、理髪店と間違えて入ってくる人が多く、イメージづくりとして「カーネル・サンダース」の立像を置くようにした。
当時は、カーネルサンダース像を置いていたのは日本だけだったが、今は他の国の店舗でも置くようになった。(アメリカでも一部の店舗にある)
カーネルサンダース本人は、生前、3回日本に来た。像を大変気に入ったので、1体本人にプレゼントした。アメリカの本社には、今も日本から贈られた像が展示されている。

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2020-12-22(火)

1874年、明治7年、東京・築地の原女学校で、

戸田忠厚という人物が、裃を身につけて

刀を差し、殿様風のいでたちで登場。

これ、日本で初めての何でしょう?

え:サンタクロース

記録に残る、日本で最初のサンタクロースは、1874年、明治7年の原女学校。
この学校は、プロテスタント系のミッションスクール。
クリスマスの行事で、牧師の戸田忠厚が扮したのが、日本で最初のサンタクロース。
裃をつけ、大小2本の刀を差し、カツラをかぶり、殿様風のいでたちで登場した。
実はこの格好には意図があった。
クリスマスを日本に馴染ませたい、ということから、日本の祭りのエッセンスを取り入れたものだった。

・クリスマス会の前に、アメリカ公使館(今の大使館)から4人の職員が派遣されていた。
その時に、プロテスタントではやらない、カトリックの風習が入っていないかなど、細かくチェックされた。
そこで、どちらともまったく違う日本風演出が選ばれたという理由もあった。
クリスマスはお祭りなので、日本風のものは大目に見られたという。

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2020-12-21(月)

1965年、アメリカ人のシャーマン・ポッペンさんが、

子どものクリスマスプレゼントとして、

冬に外で遊べるよう、「D.I.Y」したもの。

「スナーファー」と名付けてプレゼントしたのがはじまり、と言われています。

何でしょう?

答え:スノーボード

1998年長野冬季オリンピックで正式種目に採用されるなど、
1990年代から一気にメジャーなウィンタースポーツへと発展したスノーボード。
雪山を1枚の板で滑ることは1800年代にはすでに行われていたとも言われているが、
1965年にシャーマン・ポッペンさんが作った「Snurfer(スナ―ファー)」と呼ばれる
雪上サーフィンのおもちゃが、現在につながる(道具としての)スノーボードの起源とされている。
(※1963年に、アメリカで、トム・シムスさんが13歳のとき、板の底に滑りやすいブリキを貼り付けて
オリジナルのボードを作ったことが起源、とも言われている)
エンジニア畑のポッペンさんは、娘が雪を楽しめるようなクリスマスプレゼントを自作。
子供用の2枚のスキー板を横につなぎ合わせることで、そりとスキーを組み合わせた
雪上サーフィンのような乗り物を娘にプレゼントした。
名前はポッペンさんの妻が名付けた「Snurfer(スナーファー:snow とsurfer を合わせた造語)」。
ポッペンの友人の子供も欲しがったことで、ポッペンは1966年にBrunswick(ブランズウィック)に権利を譲渡。
こうして、スナーファーは大量生産されるようになっていく。
「スノーボード」という名称は1980年代はじめ、北米スノーボード協会が発足した時、
サーファインでもスキーでもない、まったく新しいジャンルのスポーツとして「スノーボード」という名称に統一された。

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2020-12-18(金)

クイズ!生き物これホント?

謎に包まれている生き物の生態を解き明かす問題です。

普段は、水を吐き出しながら、ゆっくり移動。

ですが、産卵が近づくと、地球の磁力を利用して、

時速400キロを超えるスピードで移動する。

という説がある生き物。何でしょう?

答え:ハマグリ

ハマグリの移動方法はいくつかあり、
1つは、腹足と呼ばれる脚を使って、這うように進む方法。
もう1つは、吸い込んだ水を吐き出して、その反作用で進む方法。
この2つのスピードはたかが知れている。

しかし、ハマグリはもう1つ、地球の磁力を利用して
移動できる。とする説がある。

ハマグリは産卵が近づくと、海水に含まれる砂鉄を
体内に貯め込む。
そして、砂鉄の磁力を一定方向に揃え、地球の
磁場を利用して、リニアモーターカーのような原理で、
ものすごいスピードで移動するという。
その速さ、時速440km。

実は、貝類には、同様の方法で移動する種は少なくないが、
中でもハマグリは、地場の利用効率が得意だという。

ただ、目撃例はほとんどなく、信憑性のほどはわからない。

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2020-12-17(木)

クイズ!アポロ12号

予備搭乗員のいたずらにより、

搭乗員3人は「あるもの」を初めて

宇宙に持ち込んだ人物となりました。

何を持ち込んだんでしょう?

答え:ヌードグラビア雑誌(PLAYBOY)

全員が海軍出身の本搭乗員と、全員が空軍出身の予備搭乗員たちの間では、ライバル心を発揮して様々ないたずらが行われた。その中の一つに、月面で使うチェックリストの中に雑誌プレイボーイの写真を忍ばせるというものがあった。このチェックリストは宇宙服に取りつけられているもので、予備搭乗員たちはこの中にプレイメイト(モデル)の縮小版の写真を紛れ込ませ、コンラッドとビーンが最初の船外活動をするときに驚かせてやろうとした。
一方、2人が月面で活動している最中、月の上空で待機していたゴードンにも同様のいたずらが仕掛けられていた。ゴードンが船内のロッカーを開けたところ、プレイボーイのモデルが載ったカレンダーが紛れ込んでいた。

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2020-12-16(水)

月がすっぽり太陽をおおう天体現象

皆既日食。

6億年後には、もう起こらなくなってしまうと、

予想されています。

何故でしょう?

答え:月が地球から遠ざかっているため

日食の中でも皆既日食は、奇跡のような天体現象。
太陽と、月の大きさは全く違う(400倍)。
その一方で、地球から太陽までの距離(1億5000万km)は、
地球から月までの距離(38万km)の、ちょうど400倍。
なので、月と太陽は、同じ大きさに「見える」ことから、
皆既日食が起こる。

しかし、実は、月は地球から毎年3cmずつ遠ざかっている。
6億年ほど経つと、月が太陽より小さく(見えるように)なり、
太陽が月の後ろにかくれられなくなってしまう。
(それまで人類が生きていられるか・・・)

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2020-12-15(火)

隠し芸で、ストッキングを頭から被ったこと、ありますか?

動物園などへの移動の時に、

女性用のストッキングを全身に被らされる生き物。

何でしょう?

答え:フラミンゴ

フラミンゴは落ちつきがなく、常にウロウロ歩き回る。
動物園へ連れて行く時も、トラックの狭い空間で、興奮して暴れ出すと、傷だらけになってしまう。
そこで、安全に移動させるために考えられたのが、女性用のパンティストッキングで拘束する方法。
ストッキングを片脚ずつに切り離し、さらにつま先も切って筒状にする。
そこに、フラミンゴの翼と脚を折りたたんで入れ、首だけ出るようにする。
すると、体を傷めることも、羽根を落とすこともなく移動させることができた。
被せる作業は大変だが、ストッキング導入で、安全性は大きく進化したという。

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2020-12-14(月)

メキシコ原産で、寒さに弱い植物。

葉っぱを目立つ赤にして、

受粉をしてくれる鳥や虫を呼び寄せます。

何でしょう?

答え:ポインセチア

クリスマスの飾りとして11月ごろからフラワーショップの店先に多く並ぶ「ポインセチア」。
実はポインセチアはメキシコ原産の熱帯植物で寒さに弱い植物。
日は、日光が当たる窓際などの暖かい場所に置き、
窓際の温度が下がる夜間は部屋の中央に置くのがおすすめ。
ポインセチアは、もともとは薬草で、白い樹液から解毒剤を作っていた。

名前は、アメリカにポインセチアを紹介した19世紀の駐メキシコ大使
「ジョエル・ロバーツ・ポインセット」の名前から。
鮮やかな赤色をしている部分は、実は花ではなく、
葉が変化した苞葉(ほうよう)と呼ばれる部分。
苞葉の中に見える黄緑色の小さな粒々が、ポインセチアの本当の花。
植物は、鳥や昆虫を呼び寄せて受粉するために、花を目立たせる必要がある。
多くの植物は、花びらで目立たせるが、ポインセチアは苞葉で全体を目立たせる。
花びらは時間が経つと色あせてしまうが、葉であれば、花が終わっても、
長く目立たせることができる。ポインセチアはなかなか計算高い。
やがて、ヨーロッパから新大陸に人々が移住する中、葉が赤と緑、
樹液が白でクリスマスカラーにぴったりポインセチアがキクリスマスの日に飾られるようになった。

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