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ブッチ、箏の稽古つづく・・・。

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箏稽古-Eスタ.JPG

FM福岡、アクサダイレクト・スタジオにて稽古中


おおつかです。

ブッチは昨日も箏(こと)の稽古を3時間近くおこないました。

冷めやすい性格でもあるのですが、集中力もすごい人なのです。

すでに、名曲「月のしらべ」は暗譜してしまいました!

わたくしは、立ち会っているだけなので、ヒマでヒマで・・・。

合間あいまに、河原抄子先生に質問ばかりです。

お箏って奥が深いのであります。

今回は楽譜の話。


楽譜は漢数字で縦書きです。(下の写真参照)

「一、二、三、四、五、六、七、八、九、十、斗、為、巾」となります。

これは十三弦の通常のお箏の弦の呼び方です。

読み方は、

「イチからジュウ」までは普通に数字の読み方。

「斗、為、巾」は「ト、イ、キン」と読みます。

弾く人の向こう側から「イチ、ニ・・・・ト、イ、キン」となり、

キンが一番手前で高い音の弦なのです。

ブッチはギターが上手なのですが、この箏の弦の並びは、ギターと逆なので、

最初、相当とまどっておりました。

そういえば、姜琰役の渡辺は、最初から素直に弾くことができていたようだなあ。

彼女はギターを弾けないから、違和感がなかったのでしょう。

つまり、ギターは手前が低い音に対して、箏は逆なのですね。

わたしはラジオドラマを編集したときに「月のしらべ」も「陽のひびき」も、

100回以上は聴いているので、メロディーが頭に入っています。

(おおげさではなく本当に100回以上聴いています)

だもので、ブッチの箏の稽古に付き合うのは、最初、イラついていたのです。

わかりますよねえ?

わたしの頭の中では正しい「月のしらべ」が鳴っているのに、

ブッチが変な弾き方をする。

『もー、チガウだろっ!』と心の中で叫んでおりました。

だって、ブッチも懸命なので、声に出すわけにはいかなかったのです。

それも、いまやほとんど気持ち良く、聴くことができるようになりました。

ブッチ、えらい!

今後が楽しみであります。

プロデューサー:大塚和彦


楽譜-2.JPG

「月のしらべ」箏の楽譜

コメント(5)

ブッチさん、すごいですね??3時間もやると かなり身体がバキバキに凝ってしまうかもしれません。 でも、それだけ箏にのめりこんでくださるのは、正直嬉しいことであります。
劇中での演奏がますます楽しみですね? (^^)


こんちゃ(⌒0⌒)/ほーい
お疲れですぅ!

ブッチさん頑張ってますね!
3時間は凄い(-"-;)

琴かぁ?!
いい音するでしょうね。

頑張れ!
ブッチさん☆⌒(*^∇゜)v


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