どうも、作演出の阿久根です。
大塚さん、夏はレジャーシーズンだから、今、凄く忙しいみたいで、全然記事アップしてくんないから、また僕が書くことにします。
僕も忙しくてなかなかここに顔出せなくて申し訳ないです。
ホカの仕事の合間に、こっちの舞台のことをやってるんですが、先日、作曲をしていただく岩崎大輔さんに曲の発注をしたところなので、少し余裕が出来ました。
明日は、博物館でやってるチンギス・ハーン展で渡辺がモンゴルの民族ダンス踊るらしいので、観に行ってきます。
大塚さんも岩崎さんも観に行く予定ですね。
...
で、
あと、今の段階で、ぼちぼちやっとくことと言えば、ステージの効果音作りのイメージ固めですかね。
そんなに大きなセットではないですけど、こーゆーので音を組み立てます。
音響効果に関しては、甘沢の歩く市場はどういう規模の、どんな感じのものかを決め、その市場のどこら辺をどこに向かって歩いているのか、図面を作成せねばなりません。
そして、どっちから箏の音が聴こえてきて、どれくらいのペースで歩いてそこへ向かってゆくのかの演出プランを練らなければ。
そこでは、こんなのを使う予定です。
これを使って、甘沢が、前に後ろに、右に左に歩くのを演出するのです。
あと、場面も、枕草子のように、季節ごとにある趣のある時間をこれで作ります。
雨のシーンは、雨の降る音が会場を包み、2人だけに伝わりあう会話を演出。
夏の夜は会場のあちこちにいろんな虫が鳴きますし、春は飛び交う鳥の声が会場に響きます。
大塚さんには、先日、鳥の声を使いたいから、持ってる音を貸してくれって言ったんですけど、
「だって大量にあるんだよー!CDMDだけの部屋があって大変なんだからー!」
と言われて、なんとなく断られました。
まあ、「面倒」って言ってるのだけは伝わりました。
それでも、音は出させますけどね。この企画のプロデューサーで、自分で音も持ってるんですから。
「必要だったら、香港に市場の音を録りにいってもいいよ」
と、ちょっとレジャーに絡みそうだったら、ニヤッとして、あっさり引き受けてくれるんですけどね。
とにかく、今は音の素材集めを、ぼちぼちとやってるとこです。
大塚さん、どっか遊びに行く前に、記事なんかアップしてくださいね。
作演出 阿久根知昭