オリジナルサウンドトラック その4 です。
- 4. 相国(しょうこく)の仕打ち(ドラマ中30分ごろ)
- {解説}この曲は台本を読みながら、すぐにイメージが沸きました。
権力者が自分の保身のために人を人と思えないような仕打ちを平気でおこなう・・・。許しがたいことです。 ストリングスの楽器は、コントラバスを中心に考え、チェロ、ビオラと通常とは逆の発想で組み立てていきました。もちろんティンパニーは相国の傲慢さを表現しており、逆にハープの音で甘沢(かんたく)の心細さと涙をイメージしました。
ドラマ上では途中からフェイド・インしているので短くしか使用していず、さらにBGMレベルも低いのですが、オンで聞いてみてください。悲しさがにじみ出ていると自画自賛している曲です。2分35秒あります。
※主人公"きょうえん"は本来、「姜」と「王へんに炎」という漢字表記です。
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