夜、博多に戻る新幹線の中。

今、乗車してこられた年配の男性は

大きく手書きで名字を書いたネームプレートを胸につけたまま

奥の席へと入って行かれました。

「まつ◯さん、名札がついたままですよ。」と

お名前を申し上げるわけにはいかず…

パーティー会場から急いで駅にいらっしゃったのでしょうか。

台湾に行ってきました。

台北市の旅は２度目なのですが、今回初めて約１時間半バスに乗って『九份』へ。

ここ九份は、映画「悲情城市」に登場したり

「千と千尋の神隠し」のモチーフになったことで有名です。

だから日本人観光客の人気スポットでもあります。

それなら行ったらすぐにわかるだろうと安心して、あまりガイドブックを

見ることもなく向かいました。

ところが、私が現地に着いたのは、

すでに日も暮れて暗闇に赤い提灯が灯された時間。

まだ観光客は多いものの、なかなかお目当ての

“あの場所”に行き着けずにいたのです。

そこで私は思い切って、すぐそばでお掃除をしていた年配の女性に

ガイドブックの写真を見せながら尋ねました。

「この場所は、どこですか？」

すると女性は、勢いよく中国語で話し始めました。

でも、私は中国語がわからないっっっ！

と、思ったのですが、必死で理解しようと思ったら、あら不思議。

伝わってきたんです。

どうやら女性は

「その場所は、あの崖のほうにあって、こっちの道からだと遠回りになるから、ここの下の階段を降りていくといいですよ。」

とおっしゃっている模様。

「謝謝（シェシェ）！！」私は５分ほど歩きました。

すると暗闇の道の中に、突然この景色が現れました。

目的地にたどり着けたのは勿論嬉しかったけど

言葉はわからなくても、女性が伝えてくれたことが理解でき

通じ合えたことが、何よりも忘れられない出来事となりました。

コミュニケーションがとれるということは、本当に嬉しいものです！

雑貨屋さんで人気のマスコット犬が、

店先の床にペタンと身体をつけてお昼寝してました。

ちょっとは涼しいのかなぁ〜。

残暑お見舞い申し上げます

ちょっと素敵な背中を見つけました。

親子でしょうか？

どんな会話をしていらっしゃるのかな・・・とても穏やかな空気を感じて

思わずカシャッと一枚！（掲載ご協力ありがとうございました！）

という事で、今年も始まりました「絵本ミュージアム」。

早速、初日の今日行ってきました！

しあわせな時間は、案外身近なところにありましたヨ

アメニモマケズ

この暑さ！

連日、「強烈」とか「猛烈」が付く

「日差し」や「暑さ」ですね。

梅雨明け前からこれでは、どうなるんでしょう？？？

今年は、いつもより早く登場した飾り山。

やはり人気がありますよね。

いつ、どこの飾り山を見ても、必ず撮影している方がいらっしゃいます。

あー、博多の夏だなぁー

こちらは、博多駅前です。

紫陽花が見頃です。

梅雨入りしたものの、あまり雨は降りませんが

しっかり季節を告げてくれていますね。

今日も熊本へ。

熊本市役所の14階にある展望所に立ち寄りました。

熊本城内全体の今の状況を、肉眼で目にしたのは

震災後初めてです。

お城や石垣の変わり果てた姿を見て

こんなに胸が痛むとは。

自分にとって、ふるさとの熊本城は、大きな誇りだったのだと

改めて感じました。

「効果音」といえば

例えば、犬が吠える声、コツコツとハイヒールが立てる足音、

木の葉が風に揺れる音・・・といったラジオドラマや映画、舞台の演劇で使われる

環境音や音響効果のことを言いますよね。

音を耳にするだけで、景色やその場所の空気感が伝わってきます。

最近私は、効果音のことを考えます。

とは言っても、それは

何かに対して「効果のある音」のことです。

気持ちが安らいだり、無意識に微笑んでしまう

そんな私達の心をプラスにする「効果のある音」。

残念ながらどうしても今は

崩れた家屋や地割れした土地の映像、被害をまとめた活字といった情報が

目から多く入ってきます。

それは、私達をいつしか不安な気持ちにしています。

こんな時だからこそ

好きな音楽に触れて、癒してくれる言葉に触れて

そして心を豊かに導いてくれる「効果音」。

数日前の晴れた日、住宅街にある小さな公園の横を通ったら

子供達がワイワイと元気に遊んでいる声が聞こえてきました。

いつもは何とも思わずにいたその声が、今は私にとって

穏やかな時間のありがたさを感じる「効果音」です。

アナタの心に安らぎをもたらしてくれる効果音は、どんな音なのでしょうか。