「池田美保の立ち話」記事一覧
今日も暑かったですね〜。
博多祇園山笠もクライマックスが迫り、街も活気溢れる午後6時。(まだ明るい!)
博多座で
先週から始まったばかりの「レ・ミゼラブル」を観てきました!
あまりにも有名な作品ですよね、この日も賑わっていました。
休憩時間、団体で鑑賞にきていた高校生達が
オーケストラの生演奏と、会場一杯に心地よく響く歌声に
「やばい!」を連発して興奮気味。
(横で「フムフム、よくわかる!」と私も心の中で勝手にうなづいてましたよ。)
そんな私が「やばい!」と彼女達の輪に入って話したかったのは、“視覚”の演出!
舞台の空間が「立体的」に見えてくるんです。
例えば、通常の数倍に感じる「奥行き」。
舞台の奥の長い長いトンネルをまっすぐ進んでいる気持ちになれたり、
手前にあるお屋敷の門に、ずっっと遠くの街並みから登場人物が
走ってきているように見えたり…。
それだけではありません。
なんと一瞬にして、空の上から地上に向かって!という場面も!!
(あえて詳しく申し上げないことに)
観客は舞台の“前”から観ているだけなのに、
まるで映画でカメラのカット割りがあるかのように
前後左右上下という視点で様々なシーンが味合わえました。
映像と照明、セットの角度、どれだけ多くの工夫をして、
策を施しているのでしょう??
想像、そして創造は、無限ですね。。。
今日という日に感じたことです。
ちなみに7月14日は、フランス革命記念日でした。