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2011年4月15日 (金)

メシュラングルメ研究所 4月15日

メシュランでは、毎回、お昼2時半頃から、美味しいお店をご紹介していますが、その出張版ということで、研究所を18時に新設。

様々な食材に関して、研究、新たなメニュー開発をしていこうじゃないかというコーナーです。

 

第1弾のテーマは、「」に決定! 

浜勝」さんの全面協力も頂くことになりました。

キッチンを使わせてもらったり、豚探しのお手伝いもしてもらえるということです。

ちなみに、我々が使わせて頂くキッチンは、「とんかつ 浜勝 渡辺通り店」さんです。

そして、いくつもの豚をアジア人が試食した結果、トータルバランスが一番良い「ハーブ豚」を使って、メニューを作ろうということに決めました。

 

実は、さっそく、この前の週末、その「ハーブ豚」を育てている所に行ってきました。

行動、早いです。

 

4時間かけて着いたのは、大分県竹田市菅生

Sugou_2

これは、道の駅です。

その近くにある、藤野屋商店さんにお邪魔しました。

Fujinoya1

 

もちろん、浜勝の方に案内して頂きました。ありがとうございます。

Fujinoya2

 

お話を伺ったのは、甲斐部長

Fujinoya3

話によると、竹田市は水が綺麗なので、育てるのに良いそうです。

豚は、汗をかかないので、呼吸で温度調整するため、喉が渇くということで、水は大切です。

 

また、ハーブ豚は、エサに動物性のものは一切使わず、植物性のみ。

ハーブは4種類。オレガノ、ジンジャー、シナモン、ナツメグを使っています。

ハーブを使うことで、獣臭さがなくなり、保湿性も良く、ジューシーでドリップも少なく、鮮度が長持ちするようです。

ビタミン、オレイン酸、グルタミン酸、イノシン酸、ステアリン酸、リノール酸なども豊富なので、旨みも増します。

どの部位がどういう料理に向いているか尋ねたところ、ロースは、カツに向いているとのこと。

やっぱり、浜勝さん。きちんとツボを押さえてます。

 

豚舎の話も聞きました。

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豚が健康であるように、かなり気を使うとのこと。

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あまりギュウギュウにならないように、余裕をもって飼育することが大事と言っていました。

また、ハーブを使っているので、豚舎が臭くない!これはスゴイです。

Fujinoya6

俄然、やる気が出てきました。

 

もう「浜勝」さんでも「ハーブ豚ロースかつ定食」で食べられるから、味見してみるといいですよ。

ほんとうに、美味しいです。

 

そして、一度食べてみても、そうじゃなくても、このハーブ豚で、どのようなメニューを作るのか、皆さん考えて下さい!!

ということで、メッセージの送り先は、こちら!!

 

FAX : 092-526-5300

Eメール : butch@fmfukuoka.jp

 

メシュラングルメ研究所。

来週をお楽しみに!!