FM 福岡 FUKUOKA

9月17日(金) マンション購入のコツ

マンション購入のコツをまとめましょう!

ということで、今週もレギュラー陣、
『あったらいいな』の株式会社アライアンス住宅営業企画営業部 部長山村さん、そして、商業建築デザイナーの安河内さんの登場です。



2009年12月からスタートしたこの番組ですが、様々な大改造のアイデアを出してきました。
ちなみに、22物件です。
それも今月で終わりということで、今日から2週に渡り、番組の総まとめとして、マンションを購入する際に気を付けること、ここを見ておいたほうが良いというポイントなどを紹介していきます。

アジア人)「マンションを購入するという時に、最初に決めないといけないことは何ですか?」

山村さん)「まずは予算です。」

斉藤ふみ)「やっぱり。」

山村さん)「食費でも光熱費でも絞れるんですけど、住宅費は、賃貸にしてもローンにしても後から絞ることができないんですよ。だから、予算が重要になってきます。予算というのは出しても良いと思っている自己資金、払えると思うローンの返済額の合計になりますので、例えば、ざっくり4000万円だったらいいなではなく、きっちりと計算しなくてはいけません。そして、その中だけで検討してください。例えば、予算を100万から300万円オーバーしたとして、月々の返済額で言ったら1万円くらいしか変わらないのでイケそうな気がするんですよね。でも、300万円変わると部屋の内装は、全く変わります。それを見てしまったら、予算内の部屋が物足りなく感じてしまうかもしれません。その300万円の差を金額の差だと気が付かなくなってくるんです。」

斉藤ふみ)「そうなるの分かります。」

安河内さん)「だから、予算内のものしか見てはダメですよということです。」

斉藤ふみ)「欲が出ちゃうんだ。」

アジア人)「でも、普通に考えたら予算オーバーでも色んな物件を見て、いい所取りして、自分の予算に収まるように考えればいいと思ったんですけど、思うようにはいかないんですね。」

山村さん)「価格のバランスがありますので、いい所取りはできませんね。また、マンションメーカーによっても狙っているコンセプトが違いますので、それを組み合わせるのは難しいです。例えば、当社でしたら、『あったらいいなをかたちに』がコンセプトなので、こんな家があったらいいなと思って造っています。他社では、金額を下げることにウエイトを置いていたり、ブランド力に力を注いでいるメーカーもあります。」

アジア人)「ちなみに、エントランスホールがゴージャスなのを求めるのであれば、戸数が多いほうがいいですよね。」

山村さん)「そうですね。エントランスホールの管理費は部屋割りになるので、戸数が多い方が有利ですね。」

斉藤ふみ)「じゃあ、エントランスホールの豪華さだと戸数をみるといいですね。」

アジア人)「ちなみに、ローンを組む時に頭金ってあった方がいいんですか。」

山村さん)「予算がはみ出そうな部分を頭金にするという考え方をしてもいいかもしれません。現在、金利が1%以下です。だから、自己資金を貯める速度よりも、ローンを返済していく速度のほうが速い可能性があります。例えば、家賃を払いながら年間100万円貯金するのと、100万円をローンに充てるのなら、ローンにしたほうが早く返済できるかもしれないということです。」

アジア人)「じゃあ、自己資金は何かのためになるべく貯金しておいた方がいいんでしょうか。」

山村さん)「そうですね。何か大きなものを購入する時の資金に取って置くというのはいいですね。」

斉藤ふみ)「だから、頭金は絶対入れなくても良いってことですね。」

アジア人)「月々の支払で言えば、共益費や修繕積立費も含めて考えないといけませんね。」

山村さん)「そうですね。ただ、マンションを購入すると戻ってくる税金もあるので、そこを考慮すると、あまり大きく考えなくてもいいかなって思います。」

安河内さん)「税金や諸経費は用意しておかないといけませんよね。」

山村さん)「ただ、現在は諸費用を含んでローンも組めますから、よく相談してください。場合によっては、家具も含められることもあります。」

安河内さん)「設備のオプションも確認しないとね。」

アジア人)「設備と言えば、マンションが完成する前に購入すると比較的安く、自分の好みに変更することができるという提案をしてきましたが、完成前だと想像するのが難しい部分があると思います。そのあたりのコツを教えて頂けますか。」

山村さん)「当社はモデルルームを用意していますので、そこで広さや仕上がりの具合をご確認頂けます。ただ、一番難しいのは、広さの感覚です。例えば、6.5帖は意外に広いんですが、昔の住宅を考えると狭く思えてしまうんです。だから、現在お住まいの家で、メジャーを持って広さの感覚を確認したらいいと思います。」

安河内さん)「私も図面だけでは分からないと言われることがあります。今はCGもあるので、完成に近い形を見せることはできますが、感覚は難しいです。」

アジア人)「モデルルームに行くと色々なことが分かりますよね。完成前のオプションの提案も受けられますし。ちなみに、マンション完成前、完成後、どちらで購入を決める人が多いんですか。」

山村さん)「完成前のほうが多いですね。」

斉藤ふみ)「やっぱり、より自分好みにカスタマイズしたいという方が増えているからなんですか?」

山村さん「30年前は戸建てからマンションへの引っ越しが多く、初のマンションに戸惑う方が多かったのですが、現在マンションご購入を考えられている方は、賃貸マンションに住んでいる方が多いので、広さの感覚をつかみやすいためだと思います。また、場所によって家賃は変わりますが、その地域に住んでいるということは払えているということになります。だから、同じ場所でたまたまマンションができた時に購入される方が多いんですけど、賃貸から分譲に切り替える時に、広さや金額も分かるんですよ。」

安河内さん)「比較しやすいからね。」

斉藤ふみ)「ちなみに、完成前の購入で変更のリクエストが多いのはどんなことですか?」

山村さん)「床と建具の色と間取りですね。」

斉藤ふみ)「床は面積が大きいので、部屋の雰囲気がガラリと変わりますからね。」

山村さん)「バリエーションを豊富に用意しているんですけど、それ以上の色を希望される方が多いですね。テレビや雑誌でインテリアを見る機会が多くなったからかもしれません。それだけ皆さんの知識も豊富になっているんです。個性的な選択をする方が増えています。」

安河内さん)「トイレにエメラルドグリーンを使ったり。」

斉藤ふみ)「それ、初期の頃に私が提案して、ご購入後に元に戻された物件のことじゃないですか。」

山村さん)「深海をイメージしたんですよね。」

アジア人)「照明まで海外から輸入したのにね。」

山村さん)「話を元に戻すと、当社の特徴の一つとして、フリーオーダープランがあります。通常、マンションは決まった間取りを選ぶことが多いんですが、当社は間取りを造るという考え方です。だから、完成前にご購入頂き、好みに変更する方が多いのかもしれません。」

斉藤ふみ)「最近では、仕切りが多い間取りと、広くする間取りとどちらが多いですか?」

山村さん)「家族構成によります。例えば、4人家族だと最低3LDKは望まれます。それを上手に使えるようにどう改造していこうかという相談が多いですね。」

さて、この番組も、来週で終了となります。
長きにわたりご愛聴頂き、ありがとうございます。
来週も、マンション購入のコツなどを紹介しますので、お楽しみに!