2026年1月のテーマ 明太子 ③
この番組では、毎月様々な食材を因数分解。
雑学からプロに聞く扱い方、簡単レシピを紹介していきます。
今月の食材は、「明太子」です。
中村調理製菓専門学校 日本料理担当 島村公大先生にお伺いしました。
中村調理製菓専門学校
福岡市中央区平尾2-1-21
https://chori.nakamura-s.ac.jp/
◆明太子の栄養について
明太子は高たんぱくで、ビタミンB群やEPA・DHAといった良質な脂質を含む食品です。筋肉づくりや代謝を助ける栄養もありますが、日常ではあまり栄養価を意識せずに食べることが多い食材です。一方で塩分量が多いため、食べ過ぎには注意し、適量を心がけることが大切です。
◆明太子以外でも魚卵を食べるもの
明太子はスケトウダラの卵巣を塩漬け・熟成した加工品です。ほかにも魚卵を食用にする例は多く、ニシンの卵は数の子として正月料理に使われ、サケの卵はイクラとして親しまれています。タラコはスケトウダラの卵を塩蔵したもので、明太子の辛味を加える前の状態です。魚卵は魚種ごとに食感や風味が異なり、さまざまな料理で楽しまれています。
◆白子について
魚卵が「雌の卵巣」であることに対して、白子は「雄の精巣」を指し、異なる部位の食材です。一般的にはフグの白子や雲子と呼ばれるタラの白子がよく食べられます。どちらも高価な食材ですが、クリーミーで濃厚な味わいが特徴です。
◆先生だから知っている「明太子」の豆知識など
明太子は朝鮮半島から伝わった料理だと言われています。韓国語でスケトウダラのことを「ミョンテ」と呼び、漢字では「明るいに太い」と書きます。ミョンテの卵、ミョンテの子で明太子です。韓国と地理的に近い福岡で明太子が発展したこともうなずけます。
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