2025年3月のテーマ 桜鯛 ②
この番組では、毎月様々な食材を因数分解。
歴史雑学からプロに聞く扱い方、簡単レシピを紹介していきます。
今月の食材は、「桜鯛」です。
プロも頼るたべごろ百旬館空港店 鮮魚部門、瀧村さんに、「桜鯛」について教えて頂きました。
たべごろ百旬館
福岡県福岡市中央区渡辺通1丁目11-16
TEL:092-731-3014
通常営業時間 8:00 - 21:00
http://100.co.jp/tabegorohyakushunkan/
https://www.instagram.com/tabegorohyakushunkan/
たべごろ百旬館 空港店
福岡市博多区榎田1丁目4-72
TEL:092-292-2982
通常営業時間 9:00 - 19:00
https://www.100shunkan.com/kuukou/
https://www.instagram.com/100shunkan_kuukouten/
◆桜鯛とは
3月から6月の時期の鯛のことです。
産卵前に体が桜色に染まることから言われるようになりました。
◆福岡で食べられる桜鯛の主な産地
糸島など玄界灘で獲れるものが多いです。
◆目利き、取り扱いのポイント
ご家庭で使う時は、大きなものより、1kgくらいのものの方が扱いやすく、身の締まり具合もよく、筋張ってもなく歯切れも良いので食べやすいです。
選ぶ時は、表面の色艶、目の輝き、尻尾までしっかり身が詰まっているかで判断してください。
一匹丸ごと買う時に百旬館では、水洗い(お腹出し)や、三枚卸などもしていますので、お気軽にお声掛けください。
◆主な料理
刺身はもちろん、昆布締め、兜焼きや酒蒸しなど、余すところなく味わえます。
◆瀧村さんの好きな食べ方
昆布締めは、軽く塩をあてて脱水し、昆布で挟んで1時間から半日ほど置くと出来上がりです。
頭と骨の部分は、酒と水を割ったものに昆布を入れたものに浸して蒸し、アクを取ったら出来上がりの「骨蒸し」も好きです。